思い出を彩る、山ごはんレシピ#08「2月、鶏肉とゴボウの豆乳スープ」
ランドネ 編集部
- 2018年02月22日
寒い季節の山ごはんは、サッと作れる温かいものに限りますよね!
でも、フリーズドライをお湯で溶かすだけでは味気ないし、なるべく体にいい食材をとりいれたい、という方には、またまた「スープストック」がおすすめ。
自宅で多めに作って冷凍しておけば、山に持って行くにもいいし、普段の食卓の一品も作れます。
鶏肉とゴボウのスープストック
▲食材(約6杯分)
鶏モモ肉…400g
ゴボウ…大1本
A
・水…6カップ
・塩…小さじ1/2
▲作り方
1.鶏肉はひと口大に切る。
ゴボウは皮をこそげてささがきにし、水にさらしてアクをとる。
ゴボウの皮はむかずにたわしなどでこすり落とすと、栄養分を失わずにきれいに取れる。酢水にさらしてアク抜きをすると、風味、栄養分まで逃げてしまうので、色が黒っぽくなっても気にならない料理はアク抜きをしないほうがいい。
2.鍋に1とAを入れて中火にかける。
煮立ってきたらアクをとり、蓋をして弱火で20分くらい煮る。
このスープストックを山に持って行くときは、味噌と豆乳、ニンニクを加えると、コクのある濃厚なスープができちゃいます!
鶏肉とゴボウの豆乳スープ
▲食材(2人分)
スープストック
スープ…150ml
具…全体の1/3の量
刻みネギ…適量
豆乳(成分無調整)…200ml
煎りごま、七味…適宜
A
・豆板醤…大さじ1/2
・味噌…小さじ2
・酒(あれば)…大さじ1
・ニンニク(すりおろし)…適宜
▲作り方
1.Aを混ぜ合わせる。
2.鍋にスープストックを入れ、煮立ったらAと豆乳を加えて混ぜる。煮立たせないように温めること。
3.刻みネギを加えてひと煮立ちしたら、シェラカップに盛り、煎りごまとお好みで七味をふる。
クリーミーでピリ辛、食べごたえもあるスープは体を芯から温めてくれますよ!
自宅でのスープストックの活用方法はいろいろありますが、今回はワインにも合うパスタレシピを紹介!
鶏肉とゴボウのチーズパスタ
▲食材(2人分)
スープストック
スープ…150ml
具…全体の1/3の量
スパゲッティ…150g
生クリーム…70ml
チーズ(お好みのもの)…60g(目安)
塩、粗びき黒コショウ…適宜
▲作り方
1.たっぷりの熱湯に塩を加え、スパゲッティを表示通りに茹でる。
2.フライパンにスープストックを入れて中火にかける。
煮立ったら生クリームを加え、中火で煮立たせ1分煮詰める。
3.2にスパゲッティを加えて和え、塩で味を調える。
チーズを加えて混ぜ、器に盛り黒こしょうをふる。
チーズは、濃い味がお好みならゴルゴンゾーラなどの青カビ系、あまり得意でない場合は、パルメジャーノチーズやゴーダチーズ、エメンタールチーズなどを。いろんな種類が入っているピザ用チーズでもOK。
チーズの分量は、使用する種類によって調整を(軽めのチーズは60gより多めに)。
山から帰ってきた数日後に、思い出を振り返りながらワインにチーズパスタ、なんていうのもすてきですね。
旬のゴボウを使ったレシピを、ぜひ試してみてください!
山ごはん監修◎藤吉優子
撮影◎後藤武久
文◎ランドネ編集部
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ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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