思い出を彩る、山ごはんレシピ#15「9月、キノコの豆乳クリームペンネ」
ランドネ 編集部
- 2018年09月21日
山でひと休みすると、肌寒さを感じる季節になってきました。
そんなとき、ホッとひと息つける優しい味の山ごはんがうれしいもの。
そこで今回は、食卓でも便利な市販のカップスープの素を使ったクリームペンネのレシピを紹介します。
旬のしめじとマッシュルームをとりいれて、秋らしい一品に仕上げます。
キノコの豆乳クリームペンネ
▲食材(1人分)
ブロックベーコン…30g
タマネギ…1/3個
しめじ…20g
マッシュルーム…1、2個
早茹でペンネ…60g
カップスープの素(市販)…2包(2種類を1包ずつがおすすめ。今回はコーンクリームときのこのポタージュを使用)
豆乳…200ml
とけるチーズ…適宜
黒コショウ…適宜
サラダ油…適宜
※上記は内径11cm×高さ11cmの鍋で作った場合。分量は、ご自身の鍋やフライパンの大きさに合わせて調整を。
▲作り方
(家での下準備)
1.タマネギを薄切りにする。キノコ類は汚れをペーパータオルでふき、しめじは食べやすい大きさに分け、マッシュルームは薄切りにする。
(山での調理)
1. 鍋またはフライパンに油を入れ、タマネギ、ベーコンを炒める。
2.タマネギがしんなりしてきたら、キノコ類を加えさらに炒める。
3.2に豆乳を半分の量の100ml、黒コショウを入れる。
4.3に早茹でペンネを入れる。
5.ペンネが豆乳を吸ったら残りの豆乳を追加し、カップスープの素を入れて溶かす。
6.とけるチーズを入れて、黒コショウで味を調える。
早茹でペンネを豆乳で茹でれば、茹で汁の処理にも困りません。
今回は、旬のしめじとマッシュルームを使用しましたが、冷蔵庫の残り物のキノコでもOK。キノコはほとんどが冷凍保存できるので、常備しておくと便利な食材。さらに冷凍することで栄養価が高まり、旨みが増すというメリットも。
スープの素は1種類でもいいですが、2種類使うと味に深みが出ておいしくなります! ポタージュやクラムチャウダー、コーンスープなどお好きなものを、濃くなり過ぎないように味見しながら入れてくださいね。
おうちごはんにするなら、レシピをアレンジしてグラタンに。
山で作ったペンネにエビを加え、オーブントースターで焼くだけでできあがり!
ホワイトソースを作らなくても、1人分ならこのレシピで大満足の仕上がりです。
エビマカロニグラタン
▲食材(1人分)
エビ…5尾(好きなだけ入れても)
ブロックベーコン…30g(好きなだけ入れても)
タマネギ…1/3個
しめじ..20g
マッシュルーム…1、2個
早茹でマカロニ…70g(早茹でペンネでも)
カップスープの素…2包(山ごはんと同様)
牛乳…200ml(豆乳でも)
とけるチーズ…適宜
粉チーズ…適宜
黒コショウ…適宜
バター…適宜
※内径13㎝×高さ4㎝のグラタン皿を使用。分量は、お持ちのグラタン皿の大きさに合わせて調整を。
▲作り方
1. フライパンにバターを入れ、タマネギ、ベーコンを炒める。
2.タマネギがしんなりしてきたら、キノコ類を加えさらに炒める。
3.2に牛乳を半分の量の100ml、黒コショウを入れる。
4.3に早茹でマカロニを入れる。
5.マカロニが牛乳を吸ったら残りの牛乳を追加し、カップスープの素を入れて溶かす。
6.エビを入れて、弱火で火を通す。
7. グラタン皿にバターを塗り、6を入れ、とけるチーズをのせる。その上に粉チーズをかける。
8.オーブンまたはトースターで焦げめがつくまで焼く。
今回は、山レシピと同じ食材を使用しましたが、ベーコンを鶏肉にしたり、ブロッコリーなどの野菜をいれても、おいしくできあがります。
ただし、6の工程でエビに火を通しすぎると、せっかくのプリプリ感がなくなってしまうので要注意!
マカロニは早茹でタイプでない場合は、茹でてから使ってくださいね。
山ごはん監修◎藤吉優子
撮影◎後藤武久
文◎ランドネ編集部
- CATEGORY :
- BRAND :
- ランドネ
SHARE
PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。