思い出を彩る、山ごはんレシピ#22「7月、トマトとひき肉のスープストック」
ランドネ 編集部
- 2019年07月12日
行動中は暑くても、休憩すると体を冷やしてしまいがち。
そんな夏の山で食べるごはんには、ぴりっと辛めのスープはいかがでしょう。
今回は、旬のトマトを使ったスープのアレンジレシピをご紹介します。
基本のスープストック(トマトとひき肉)
▲材料(約5杯分)
トマト 2個
豚ひき肉 200g
水 4カップ
塩 小さじ1/3
サラダ油 適量
▲作り方
1.トマトは2㎝角に切る。
2.鍋にサラダ油を入れて熱し、ひき肉を炒める。
3.ひき肉の色が変わったらトマト、水、塩を加える。
4.煮立ったらアクをとり、弱火で10分煮込む。
※スープストックは冷蔵で約4日、冷凍で約1カ月保存できます
※たくさん作りたいときには、材料を等倍に増やせばOKです
<山では>
山では、基本のスープにワンタンをプラスして、ボリュームアップ!
ワンタンや餃子の皮は、下茹での必要がなくすぐに火が通るので、山におすすめの食材。
冷蔵庫に少し余っているときに、ぜひお試しを。
今回は、ほうとう程度の太さに切って麺のようにいただきましたが、そのまま入れてもオッケー。
つるんとした食感ととろみを楽しめます。
▲材料(1人分)
スープストック
スープ 200ml
具 約60g
ワンタンの皮(餃子の皮でも) 8枚
にんにく 小1/2片
パクチー 適量
★味噌 小さじ2
★豆板醤 小さじ1/3
ごま油 適量
ラー油 適量
▲作り方
(家での下準備)
1.にんにくはみじん切り、パクチーはざく切りに。ワンタンは食べやすい太さに切る。
2.★の調味料を合わせる。
(山での調理)
1.鍋にごま油を入れ、にんにくを炒める。
2.香りがたってきたらスープストックを加え、★にスープを入れてのばしてから加える。
3.煮立ったらワンタンの皮を加えてさっと煮る。
4.器に盛り、パクチーをのせてラー油を回しかける。
<プラスアイテムでおうちレシピ>
市販のごまだれとザーサイをプラスすれば、担々麺(たんたんめん)に。
ごまだれは、練りごま、味噌、しょうゆ、酢など、担々麺に大切なエッセンスがすべて入っている優秀食材。
ザーサイをプラスすることで、コリコリとした歯ごたえと辛みが加わります。
▲材料(1人分)
スープストック
スープ 300ml
具 約60g
中華麺 1玉
味つきザーサイ 大さじ2
にんにく 小1/2片
パクチー、長ネギ 各適量
★味噌 小さじ2
★豆板醤 小さじ1/3
★ごまだれ 大さじ2強
ごま油 適量
ラー油 適量
▲作り方
1.ザーサイ、長ネギは千切り、パクチーはざく切りにする。
★の調味料を合わせる。中華麺は表示時間より少し短めにゆでる。
2.鍋にごま油を入れ、にんにくを炒める。
3.香りがたってきたらスープストックを加え、★にスープを入れのばしてから加える。
4.煮立ったらザーサイ、中華麺を加えてさっと煮る。
5.器に盛り、パクチー、長ネギをのせ、ラー油を回しかける。
トマトの酸味と辛さの効いたスープで体をしゃきっとさせて、じめっとした季節も山歩きを楽しみたいものですね。
山ごはん監修◎藤吉優子
撮影・文◎ランドネ編集部
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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