【山のお土産】山や植物モチーフの「箸置き」
安仁屋 円香
- 2021年09月19日
全国各地、取材やプライベートでさまざまな山旅に出かける、ランドネ編集部員が見つけた「山のお土産」を紹介する気まぐれ連載!
今回紹介するのは、編集部安仁屋が山のふもとで見つけた、山や自然モチーフの「箸置き」です▲
右のものは、高尾山口駅前に新しくオープンした宿泊施設「タカオネ」のストアで。高尾エリアで活動する作家さんのつくる作品が並ぶコーナーがあり、そこで見つけました。たしか、3,4種類くらいのなかから、色と形を見て選んだのがこちら。
山のピークとピークとつなぐ、鞍部のところに箸を置くスタイル。この形は高尾山を表してはいないけれど、大切なのはそこではなく、山のそばで作られたこの箸置きを見るたびに、高尾山での山旅を思い出すということだと思っています。いつかこれを作られた方や、窯を見に、高尾を訪れたいなと。
そして左は、大分県の由布岳に行ったとき、ふもとの町・湯布院を散策しながら立ち寄った「アトリエとき」で見つけたもの。お店には、木の個性を活かしながら作られたさまざまな器やカトラリーが並び、そのなかから、木の葉の形をしたこの箸置きに一目ぼれ。
横から見たときの曲線が、とても美しい!木の種類や、柄も一つひとつ異なるので、自分好みのものを選ぶの楽しさもあります。日々、バタバタと生活をしていると、箸置きを使うことすら忘れてしまいがちなのですが……、食卓に山や自然を感じられるアイテムを置くだけで、心がほっと落ち着けるような気もします。
ちなみにお箸も、栃木県の雨巻山とセットで楽しみたい、陶器の町・益子で買ったもの。持ち代の部分が陶器で、全体的に細めなデザインなのが使いやすく、訪れるたびに色違いを買い足しているほどお気に入りです。
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PROFILE
ランドネ / 編集部(ADDIX)
安仁屋 円香
旅と山歩きをミックスした“山旅”が定番のスタイル。訪れた土地で見つけたお土産(コーヒー、布のもの、クラフトビール、郷土玩具、焼き物など)をたっぷりと買いがち。クルマ、スノボ、白濁した温泉も好き。ホームマウンテンは尾瀬。
旅と山歩きをミックスした“山旅”が定番のスタイル。訪れた土地で見つけたお土産(コーヒー、布のもの、クラフトビール、郷土玩具、焼き物など)をたっぷりと買いがち。クルマ、スノボ、白濁した温泉も好き。ホームマウンテンは尾瀬。