BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

低山ハイクがもっと楽しくなる!冬の快適コーデのポイント&アイテム集

秋冬のアウトドアウエアも心躍るすてきなカラーがたくさん。ぽかぽか陽気の日もあれば、ちょっと肌寒い日もある。そんなこれからの季節におすすめのアイテムを、どちらにも対応できるコーディネートのポイントとともに紹介します。

冬のアイテム選びの考え方

秋冬の山登りは動きやすさに加えてしっかりとした寒さ対策も必要。各アイテムの選び方と快適性を左右するレイヤリングについて考えよう。

3つのポイントを押さえると◎

ふわふわモコモコ、かわいらしいデザインが多くなる秋冬のウエア。見た目のよさはもちろん暖かさを重視するあまり、あれもこれも厚手のもので揃えてしまい、防寒着や着替えで荷物が多くなってしまうという人も少なくないのでは?

登山で重要なのは体温調整がスムーズに行なること。天候のいい日に厚手のウエアを着ているとすぐに汗ばんでしまうけれど、風は冷たいのでウエアを一枚脱いだ瞬間に体温を奪われ、寒さを感じる原因に。重ね着の枚数が少なくても、厚手のウエアの脱ぎ着は体感温度の差が大きいので「暑い……、でもやっぱり寒いかも……」と脱ぎ着の回数が増える原因にもなる。

やはり適度な厚さのウエアを重ね着するのが正解。でも春夏とは気温が10度以上違うので、中間着は少し厚手のものを、アウターも防風性がしっかりしているものを選びたい。

次に大事なのが動きやすさ。ウエアを重ねていくと、腕が上がりづらかったり、ヒジが曲げにくかったり、かがんだりしゃがんだりなどの屈伸がしにくくなってくる。しっかり手足を動かすことができないまま歩いていると、疲れを感じるのが早くなるだけでなく、血流が悪くなり、結果冷えにつながってしまう。

歩き始めに暖かさを感じるレイヤリングは少し着すぎ。少し寒いかなくらいで歩き始めるのががちょうどよく、また体、とくに関節をしっかり動かせるかどうかを確認してから出発すること。

歩き始めの寒さが気になる場合はアクセサリーでカバーを。グローブやネックウォーマー、ヘアバンドは、暖かさを感じたらすぐに外すことができ、寒さを感じたらすぐに装着できるので、バックパックの取り出しやすいところを定位置にしておくと便利。アクセサリー類はデザイン性の高いアイテムが多く、そのシーズン限りということも多いので、気になったものは迷わず購入するのもポイント!

休憩などの停滞時の寒さ対策には、コンパクトに収納できるダウンウエアかネックウォーマーやニット帽をうまく活用しよう。ダウンウエアなら、アウタージャケットのさらに上にサッと羽織れるサイズのオーバーダウンもおすすめのアイテム。

ポイント1
季節を楽しめる

行き先や時期によって変わるウエア選び。季節の気温に対して自分が快適な状態はどんなだったかな?と経験値を蓄積しておくとスムーズに選べます。

ポイント2
体力を後押しする

立体裁断やストレッチ生地など、動きやすいウエアのほうが疲れにくく、ストレスフリー。ジッパーや留め具、ポケットの使い勝手も重要な要素。

ポイント3
気分を上げる!

遊び心のあるデザインや元気が出るカラーリングなど個性を出せるのがアクセサリー。そのときの気分に合わせてコーディネートできるのも楽しい!

山歩きはレイヤリング(重ね着)が要

具体的なアイテムの紹介に入る前に快適にすごすための要であるレイヤリング(重ね着)のコツを押さえよう。

アウターウエア

悪天候時、雨風から体を守るものなので防風性の高さは必須。防水透湿機能をもつハードシェルが主流だが、ソフトシェルにも注目。暖かくて動きやすく、多少の雨にも対応できる。

ミドルウエア

体を温める役割を担う保温着の素材はダウンか化繊中綿かフリースかはお好みで。アウターウエアとの重ね着を考えてフードなしもしくはコンパクトなフードのモデルを選ぶのがコツ。

ベースウエア

肌に直に触れるものなので、とくに秋冬は保温性が高く体を冷やさないウール素材を選びたい。アンダーウエアとの相性、首まわりのあき具合、お腹まわりを冷やさないフィット感も重要。

ボトムス

寒がりさんは裏起毛の厚手タイプがおすすめ。ストレッチ具合をしっかり確認しよう。薄手タイプはタイツと組み合わせたときのヒザの曲げ伸ばしがスムーズにできるかをチェック。

アクセサリー

手軽に体温調節できるのが、着脱容易な小物類。自分のスタイルにあったデザインのもので頭、首、手にまとうものをひとつずつ携行するのがおすすめ。

機能を生かせない重ね着は逆効果に!

体に空気の層を作ることが重要なので、重ね着したときに腕が動かしづらく、上半身がスムーズに曲がらないのは、いずれかのウエアがキツい証拠。体を締め付けるのは冷えの原因にもなるので注意。

次は、シーン別の重ね着のポイントをcheck!

シーン別!
冬の低山ハイクを快適にする
重ね着のポイント

ここでは登山時の天候や山の標高に合わせた調整方法をレクチャー。手持ちのアイテムと合わせてコーディネートにトライしてみて!

暖かい日は……
ポイントを押さえた防寒を心がければOK!

ランドネたのしみ隊モデル 入手杏奈さん

暖かい日はベストとショートパンツで軽やかに、動きやすさを重視したコーディネートで。とはいえ冬はやはり気温が上がらないので、裏地つきのフリースベスト、中綿入りショートパンツ、ネルシャツ、コーデュロイキャップと一つひとつが厚手のモデルを選び、体の中心はしっかり保温。脚は保温性の高いウールタイツに厚手ソックスを合わせて足先をしっかりカバー。暖色系でほんわかした印象にまとめるのも気持ちを温めるポイント。

モンベル
WIC.ライトロングスリーブシャツウィメンズ ¥5,940

一枚は持っておきたい定番クラシカルシャツ。生地はなめらかで肌あたりがソフトな風合いながらしっかりUVカットと速乾性があり機能的。光触媒効果で臭いの発生もセーブしてくれる。

サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:オレンジ、ほか3色
(モンベル・カスタマー・サービス)

コロンビア
ウィメンズアーチャーリッジⅡベスト ¥14,300

モコモコフリースに裏地をプラスして保温力アップ。肌寒い日のプラスワンとして、アウターでもシェルのインナーとしてもマルチに活用できる。襟とサイドの生地の切り替えもおしゃれ。

サイズ:S、M、L、XL
カラー:ビーチ/ダークノクターナル、ほか1色
(コロンビアスポーツウェアジャパン)

モンベル
サーマラップショーツウィメンズ ¥5,390

丈は長すぎず短すぎず、履くときれいなシルエットになると人気の高いロングセラーモデル。キルト面とフラット面のリバーシブルデザインで中綿にはエクセロフトが封入されていて温か。

サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:タン、ほか2色
(モンベル・カスタマー・サービス)

アクリマ
ライトウールロングスウーマン ¥11,000

17.5 マイクロンの100% メリノウール超極細繊維を使った薄手モデルなので、ショートパンツやソックスとのレイヤリングもスマート。表面は柔らかくふんわり温かい。

サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:ジェットブラック
(アクリマ/フルマークス)

【衣装クレジット】
WIC.ライトロングスリーブシャツウィメンズ¥5,940、サーマラップショーツウィメンズ¥5,390 、WIC.トレッキングソックスウィメンズ¥1,650 すべて(モンベル/モンベル・カスタマー・サービス)、ウィメンズアーチャーリッジⅡベスト¥14,300 (コロンビア/コロンビアスポーツウェアジャパン)、ライトウールロングスウーマン¥11,000(アクリマ/フルマークス)、コーデュロイキャップ¥5,060 (カリマー/カリマー インターナショナル)、ピレニーズ¥23,100(キーン/キーン・ジャパン)

寒い日は……
ロングパンツとハードシェル、
小物でしっかり防寒

ベーシックカラーのベースレイヤーとボトムス、インナーダウンの組み合わせ。その上に鮮やかカラーのジャケットと、あえてジャケットと反対色のバックパックを合わせ、上半身にポイントをおいたコーディネートに。帽子とシューズは黒を選ぶと全体が締まり、メリハリが出る。各ウエアは重ね着して、脱ぎ着のしやすさを重視。厚すぎず保温性の高いモデルを組み合わせることですっきりシルエットになると同時に動きやすさもキープ。

モンベル
パウダーシェッドパーカウィメンズ ¥18,150

防風・透湿性フィルムを撥水加工の表地とフリース地ではさんだクリマバリア生地を採用。ストレッチが効き立体裁断なので動きがスムーズ。ベンチレーションや各所調節機能も細やか。

サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:ブルー、ほか2色
(モンベル・カスタマー・サービス)

カリマー
ヴィンソンインサレーションジャケット ¥26,400

フロントのななめのキルティングがユニーク。表地はパーテックスクァンタム、中綿は極薄のストレッチ綿でレイヤリングももたつかずすっきり着られる。パッカブル仕様で携行性も抜群。

サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:ネイビー、ほか1色
(カリマー インターナショナル)

フォレストワードローブ
ウィメンズ150フィールメリノロングスリーブティー ¥9,350

メリノウール100%素材は、毛羽立ちが少なく滑らかな肌触りがポイント。ウールの特徴である防臭機能に加え、温度調整、吸湿速乾、UVカット機能も備えている。デイリーユースにも◎

サイズ:S、M、L
カラー;ライトグレー/グレー、ほか3色
(フォレストワードロープ)

ザ・ノース・フェイス/リッジライトパンツ ¥14,300

足さばきがよく、着用時のシルエットがきれいに見えると評判の一枚。撥水加工が施されている表地は、独特のシワ感と自然な風合いでどんなウエアとも相性がよく重宝する。

サイズ:S、M、L、XL
カラー:フラックス、ほか2色
(ザ・ノース・フェイス3(マーチ))

【衣装クレジット】
パウダーシェッドパーカウィメンズ¥18,150、キトラパック40ウィメンズ¥21,780(モンベル/モンベル・カスタマー・サービス)、ヴィンソンインサレーションジャケット¥26,400、マウンテンキャップ¥9,680ともに(カリマー/カリマー インターナショナル)、リッジライトパンツ¥14,300(ザ・ノース・フェイス/ ザ・ノース・フェイス3(マーチ))、ウィメンズ150フィールメリノロングスリーブティー¥9,350(フォレストワードロープ/好日山荘)、XT‒6 ¥27,500(サロモン × アンドワンダー/アンドワンダー)

Info

出典

SHARE

PROFILE

ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

No more pages to load