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山と温泉と地酒を楽しむ“山のセント酒” #1 白山展望台・白山温泉と七賢

山歩きのあとは温泉、そして訪れた土地のおいしいものをいただきたい。そんな山旅を愛する人におすすめしたい旅先を提案します!

山と温泉と地酒

『孤独のグルメ』など、著名な漫画、エッセイを多く執筆している久住昌之さんの作品に『昼のセント酒』というグルメ漫画がある。広告代理店に勤める主人公が罪悪感を感じながらも「今日は特別!」と、昼から仕事をサボり、銭湯に浸かり、ビールを呑むという漫画だ。さすがに平日の昼から仕事はサボらない(サボれない!)が、週末山に行った後は「今日は特別!」とふもとの温泉に浸かり、地酒を土産に買い、帰宅後は山の写真をつまみに一杯やっているランドネスタッフ(大垣)がいる。

そんなオジサン女子の「山と温泉と地酒」を紹介する連載がはじまります!

いざ白山展望台へ。

第一回目は山梨県の白砂展望台。ここはランドネのロケで訪れた際に気に入り、その後友人を連れて何度か登りに来ているお手軽絶景スポットです。

昇仙峡の駐車場から登り始めて2時間30分ほど。白砂山の山頂の手前に白山展望台はあり、その名の通り、あたり一面が白い砂に覆われています。手前には奥秩父の山を、奥には南アルプスの山々を望むことができ、さくっと絶景を楽しむにはぴったりな場所です。

温泉は武田乃郷 白山温泉へ。

そんな白山展望台を下り、目指したいのは、韮崎にある武田乃郷 白山温泉。展望台は”しろやま”展望台と読みますが、こちらの温泉は”はくさん”温泉と読みます。

お湯はというと、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉の源泉掛け流し。透明で少しとろみがあります。小高い丘の上に位置しているので、晴れている日には露天風呂から八ヶ岳、茅ヶ岳を一望でき、夜には夜景を眺めることもできます。

脱衣所も清潔感があり、デイパックを入れられる大きめのロッカーがあるのも山好きには嬉しいポイント。

お土産には山梨の銘酒、七賢を。

そして、山での汗を流し、癒された後に立ち寄りたいのが、少し足を伸ばした先にある酒蔵、七賢です。敷地内には直営レストラン臺眠というお料理処などもあり、ぐるっと1周見て回るのも楽しい酒蔵です。

山梨というとワインのイメージが強いですが、白州の天然水で仕込まれた日本酒は、すっと飲みやすく、きりっとした味わい。私は日本酒を飲むとよく、山で出会った景色を思い浮かべてしまうのですが、七賢は青空のもと、寒さが澄みわたる雪山のような印象を受けます。

こちらのおすすめ「スパークリング 山ノ霞」をお土産とし、帰路へ着くこととしましょう。

●アルコール:11%
●味わい:口に含むと、まず米の甘味、旨味と共に果実のような香りが膨らみます。その後、きめの細かい泡と共に軽やかに喉を通り炭酸ガスとアルコール分が持つ「キレ」が感じられるので、甘さが後を引くことがありません。

 

次回は神奈川県大山へ。箱根より都心に近い温泉と大山の伏流水で仕込まれたお酒をご紹介します!

武田乃郷 白山温泉

山梨県韮崎市神山町鍋山1809-1
TEL.0551-22-5050
営業時間:10:00〜21:00(最終入館20:15)
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
http://www.hakusanonsen.com/goriyouannnai.html

「七賢」蔵元 山梨銘醸株式会社

山梨県北杜市白州町台ヶ原2283
TEL.0551-35-2236
営業時間:9:00〜17:00
https://www.sake-shichiken.co.jp/

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PROFILE

大垣柚月

ランドネ, PEAKS / コントリビューティングスタッフ

大垣柚月

好きな登山スタイルはテント泊縦走。中でも好きな時間はテント場で1杯目のビールを口にする瞬間で、みたい景色のためなら、地球の裏側まで行ってしまうタイプ。気がつくと困り眉になっているが、困っている訳ではない。

大垣柚月の記事一覧

好きな登山スタイルはテント泊縦走。中でも好きな時間はテント場で1杯目のビールを口にする瞬間で、みたい景色のためなら、地球の裏側まで行ってしまうタイプ。気がつくと困り眉になっているが、困っている訳ではない。

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