東武鉄道に乗って新しい旅の魅力を満喫~埼玉・越生の山×ふもと泊~
ランドネ 編集部
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いつもなら日帰りで訪れる場所。あえて一泊することでいままで出会ったことのない景色や植物、お店や人を知り、新しい旅の魅力を見つけられるかもしれません。
アウトドアショップに勤務し、日帰りハイクを中心にアウトドアを楽しんでいる読者インフルエンサー「ランドネたのしみ隊」の中野絵里さん。東武鉄道に乗って、埼玉県・越生(おごせ)の山をちょっぴり贅沢に旅した模様をお届けします。
ハイキングのまち、越生へ
電車を利用して登山口までアクセスする山旅。降り立った駅での発見や人との触れ合い、ここでしか食べられない地元の食事との出会いなど、楽しみがたっぷり。
今回の旅先に選んだのは、東武越生線・越生駅からほど近い大高取山。池袋駅から1時間弱と、都内近郊に住んでいれば日帰りでも充分楽しめる山。そこをあえて宿泊して、時間をたっぷり使って歩くことで、町や山の魅力をより深く味わいたいもの。
車窓からの景色が自然で溢れてきて、普段よりもちょっぴり特別な旅に胸が高まります。
関東三大梅林のひとつ、越生梅林
2月中旬から3月下旬は、梅が越生の町を紅白に彩ります。花が咲いた梅を眺めながら登山口まで歩くことができるのです。訪れたのはちょっぴり早い時期で梅の開花はまだ先……。「今度は梅の時期に来たい!」
地元のカフェへ寄り道
1時間ほどのんびり歩き、「オクムサ・マルシェ」で季節野菜の薬膳カレーをいただきます。越生で暮らしている家族が営むカフェで、地元素材や無添加食材を使用することを大事にしています。いつもの旅なら山を歩いている時間帯に、地元のお店でゆっくりランチできるのもこの旅の魅力です。
越生産の柚子を使用した「結ず(ゆず)ロール」や平飼い鶏の卵をぜいたくに使った「平飼プリン」など、自家製のお菓子が並んでいるのも魅力です。目移りしながらも、コロンとしたフォルムがかわいいレモンケーキを行動食に購入し、また歩き始めます。
- オクムサ・マルシェ
- 住所:埼玉県入間郡越生町小杉756
- TEL.080-9973-5457
- 営業時間:11:00~15:00
- 定休日:木・金・土曜日
- https://okumusamarche.com/
町と山が近くにある魅力を味わう
大高取山までの山道は終始森のなか。鳥の声や風の音に耳を傾け、落ち葉を踏みしめながら歩くと一時間ほどで山頂に到着。風が吹き抜けて気持ちのいい山の上からは、越生の街並みや関東平野を一望できます。
毛呂山町にある桂木観音でお参りをしてから下山路へ。レモンやユズの無料販売所も点在。「家でレモンサワーつくりたい!」と、レモンをおみやげに購入しました。
いつもより少しだけ贅沢な夜の時間
宿泊は「オーパークおごせ」の‟空中グランピングドーム”。昨年10月に登場したばかりで、大きく開く窓が開放的です。森のなかのような自然あふれる空間で、ゆったりとくつろぎます。
マシュマロを焼きながら焚火にあたる、贅沢な夜の時間。自然のなかに身を置き、山の魅力だけではなく、越生の町や人の魅力にも触れて、新しい‟好き”を見つけに出かけませんか。
- オーパークおごせ
- 住所:埼玉県入間郡越生町上野3083-1
- TEL.049-292-7889
- 営業時間:10:00~22:00
- 定休日:第2木曜日(
施設メンテナンスのため別途休館日あり)
今回のコース
コースタイム
計4時間
越生駅
↓40分
越生梅林
↓20分
オクムサ・マルシェ
↓20分
大高取山登山口
↓50分
大高取山
↓30分
桂木観音
↓40分
オーパークおごせ
↓40分
越生駅
アクセス
東武東上線池袋駅から乗車し坂戸駅へ。東武越生線に乗り換えて、20分ほどで越生駅にたどり着く。
鉄道に関するお問い合わせ:東武鉄道お客さまセンター
☎03-5962-0102(9:00~18:00/年中無休 ただし年末年始を除く)
旅のようすを動画でも公開中!
ぜひチェックしてみてくださいね。
- BRAND :
- ランドネ
- CREDIT :
- 写真◎網中健太、越生町観光協会
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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