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【いつか泊まりたい山小屋#15尾瀬・弥四郎小屋】尾瀬ヶ原の景色をお茶請けにコーヒーを一杯

「あの山小屋に泊まってみたい」。そんな憧れが、山へ向かうきっかけになることもあるはず。本連載では、立地や食事、山小屋の主人やスタッフの人柄など、その山小屋ならではの魅力にスポットを当てながら、ランドネ編集部おすすめの山小屋をご紹介。15軒目は、尾瀬の十字路・見晴に建つ、弥四郎小屋をピックアップ。

室内外から尾瀬ヶ原の景色を堪能できるロケーション

▲山小屋の後方から射し込む光に照らされる尾瀬ヶ原の朝を体感できるのは、宿泊者の特権。

標高1,400mに広がる本州最大の高層湿原・尾瀬ヶ原。この尾瀬ヶ原の中心地、見晴エリアには山小屋が6軒あり(そのうちの1軒、燧小屋は第4回に掲載)、今回注目する弥四郎小屋はとくに湿原の景色を堪能できる西端に建つ。客室によっては、室内に居ながら窓越しに絵画のような湿原の風景を眺めることも。

弥四郎小屋の目の前には「弥四郎清水」と名付けられた湧き水があるが、この存在が、山小屋創設のきっかけだったそう。この湧き水は、館内のお風呂にも使用されている。

▲弥四郎小屋には、グループ向けの大部屋がある本館と、小部屋が数多くある別館がある。本館の角部屋「水芭蕉」(写真)からは、窓から尾瀬ヶ原を一望。
▲山小屋の目の前に湧き出る「弥四郎清水」を沸かしたお風呂。男女ともに、湯舟に浸かりながら、尾瀬ヶ原の景色を楽しめる。

味も見た目も、心ときめくグルメが充実

▲弥四郎小屋のなかには喫茶「コーヒースポット」があり、ブレンドコーヒーと、そのお供にピッタリなケーキやドーナツがいただける。

ミントグリーンの屋根、清潔な館内、男女別の絶景風呂など魅力はいくつも挙げられるが、グルメの充実度こそ、この山小屋の人気を支えているサービスといえる。とくにユニークなのが、館内に喫茶「コーヒースポット」があること。尾瀬ヶ原に面したテラス席もあり、ここでしか味わえない絶景とともにカフェタイムを満喫することができる。夕食や朝食、お弁当も手作りでバランスのよい献立が用意されているので、滞在をとおして、たっぷり歩いて疲れた体をしっかりと満たしてくれるはず。

▲コーヒースポットのメニューはこちら。アールグレイやハーブティーなど、コーヒー以外のドリンクも揃う。
▲山小屋の夕食メニューの一例。揚げたてのカツ、手作りの付け合わせ、炊きたてごはんと味噌汁、デザートがそろう。朝食も、魚や野菜を中心とした和食を提供。
▲山小屋手作りのお弁当。おいなりひとつ、おにぎりふたつに大葉味噌が付くという、満足度の高い内容だ。

山小屋から目指すおすすめルート【弥四郎小屋~尾瀬沼~大清水 約6時間】

▲勾配のゆるやかな木道が続くので、足元の草花をゆっくり鑑賞しながら歩ける。

1日目に尾瀬ヶ原を満喫した人におすすめなのが、2日目に比較的勾配の少ない道をゆっくり長く歩けるこちらのルート。朝霧に包まれる尾瀬ヶ原を背に歩きだし、燧ヶ岳南麓を東西に延びる木道を通って尾瀬沼を目指す。尾瀬沼の西端にある沼尻休憩所までは、約2時間20分。ウッドデッキの上で池塘や尾瀬沼の景色を眺めながら小休止を取ったら、尾瀬沼沿いの平坦な道を半時計回りに歩いて尾瀬沼休憩所へ。

尾瀬沼休憩所からゴールの大清水までは、尾瀬沼を見下ろす三平峠までは20分ほどの登りがあるが、その先は樹林帯に囲まれた下りの道が続く。最後は林道を1時間ほど歩くことになるが、シーズンの6月~10月中旬に運行しているシャトルバスや乗り合いタクシーを利用することも可能だ。片道6時間と長い道のりだが、景色の変化を楽しみながら歩くことができる。

▲沼尻に到着すると、目の前の景色が一気に開ける。トイレや休憩所があるので安心だ。

“かわいいもの”に目がないハイカーが、こぞって虜になっている弥四郎小屋。山小屋までの道のりも歩きやすいので、登山未経験の知人や友人を連れて行けば、きっと尾瀬や山歩きを好きになる、とっておきの旅になるはずだ。

弥四郎小屋
http://www.84658.jp/
・標高:1,400m
・営業期間:5月下旬~10月下旬(9月夏季休暇あり)
・宿泊料金(税込):1泊2食9,900円、素泊まり7,040円、お弁当900円
※別途個室料(1部屋3,000円)あり
・電話番号:027-221-4122 (前橋予約センター)
・コロナ禍での確認事項:完全予約制、個室あり(全室)

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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