ついに出た! 山好き女性のための“かわいい”山ヘルメットを体験してきた
ランドネ 編集部
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最近、一般的な山登りでも注目され始めた、アウトドア用のヘルメット。ただ、女性がかぶるには少し大きめで、ビジュアル的にもあまりかわいくないものが多い……。そんななか、ついに女性目線でつくったアウトドアヘルメットが発売されたと聞き、さっそくそのヘルメットが体験できるという「ランドネ山大学 in クライムオン!! 2016新緑トレッキング supported by ravina(ラヴィーナ)」に出かけてきました。
山好きの女性たちとクライミングイベントへ
今回参加してきた「ランドネ山大学」は、ガイドの方から山にまつわる遊びからノウハウまでを学べるという内容。参加者は先ほどのヘルメットを2日間借りて楽しみます。ロープクライミングにキャンプ料理、テント泊講座、そして山での安全対策まで盛りだくさんの内容とだけあって、最初からテンションMAX! なかには、「すでにクライミング用ヘルメットは持っているけれど、あまり気に入ってなくて……。かわいいのが試せる、って聞いて参加しました!」というリアルな経験者も。
そして、イベント会場である小川山廻り目平キャンプ場に着いた私たちの前に、ついに噂のヘルメットが登場しました。
えっ、これが「ヘルメット」!?
そこで目にしたのは、既存のイメージとはまったく違うヘルメット。4月にスタートしたばかりの新しい女性向けアウトドアブランド『ravina』から生まれた正真正銘、女性のためのヘルメット「FLUQUE(フルーク)」です。
フロントとバックの2枚のシェルはそれぞれにカラーリングが異なり、重なった形はそれ自体が花びらのようにも見えます。女性向けとだけあって、形も小づくりで頭に乗せても大きすぎず、頭の形に対して「余ってる」感じがない。前にスッと、すぼまった形は顔を小さく見せてくれます。
参加者からも「かわいい~!」という声が次々と。みんなとっても嬉しそう。それもそのはず、実はこれ、「マイカラーリング」で事前にオーダーしたものなのです。
ヘルメットは100パターンからお好みで選択可能
重なった2枚のシェル(フロントシェル、バックシェル)は5色、あご紐は2色から、自分で選んで自分好みのモデルが作れます。組み合わせは100パターン。
カラーも桃色やブルーなど、やわらかな女性らしい色合いが揃います。パキっとした色合いのアウトドアファッションともケンカしないので、スタイリングもしやすそう。
ravinaの公式オンラインショップでは、5色から自由に選んでカラーリングをシミュレーションすることも可能。全方向ぐるりと見ることができるので、完成形を細かいところまでイメージできます。納得のひとつを決めるまで、いろいろな組み合わせを試せるのが、楽しい! ついついこだわりたくなってしまいます。
ロープクライミングにも対応! 安全性は国際基準をクリア
『ravina』のヘルメットはかわいらしい見た目ですが、国際的な登山用ヘルメットの安全基準(EN12492規格)をクリアしているから、安全面は文句なし。ロープクライミングのようなハードなアクティビティでも、ravinaのヘルメットは大活躍です。
イベント当日は参加者のほとんどがビギナーでしたが、講師の宮城公博さんのレクチャーのもと、なんなく登っていきました。ゴールまで登り切ったみんなの顔には無邪気な笑顔が! 「もう1回!」「次はもっと難しい右側の壁で!」。最初はおそるおそるだった人も、この達成感がくせになるようです。
“異色”のヘルメットが生まれたきっかけについて、聞いてみました
『ravina』を生んだ谷沢製作所は、産業用ヘルメットのトップシェアを守る老舗メーカー。1932年の創業以来、ヘルメットや無線機、ハーネスなど日本国内の主に鉱山や建設業、消防など“現場”まわりの安全を守ってきただけに、絶対的な信頼性を持ちます。
ただ業務用だけに、その商品ラインナップは、正直「無骨」と言った印象……。ここまで路線の異なる商品を手掛けるのは、並々ならぬ苦労があったのでは?
「商品開発チームには安全性など性能面でのノウハウはたくさんありましたが、見せるための『デザイン』の考えは、まったくなかったんです。基本的な工事現場のものなので、色と言えば、白・紺・黄、みたいな……(笑)」(谷沢製作所 ravina担当の和田野さん(写真右))
「女性のみのプロジェクトチームを発足してまずはコンセプトから固めたあと、開発チームがプロトタイプを作っていったのですが、そのプロトタイプも女性たちから全否定される……というやり取りを繰り返しました(笑)」(同・新岡さん(写真左))
カラーリングだけでなく、パッドが取り外して洗える仕様にしたり、あご紐を別売りパーツに交換できるようにするなど、使用感の面からも女性のニーズへの気づきはたくさんあったそう。
妥協しない女性陣と開発チームの努力の結果、2年半の歳月をかけて「FLUQUE(フルーク)」はついに完成! その甲斐あって、イベントでは女性たちの心もがっつりつかんだよう。メンテナンスやオプション、購入方法についてなど、興味津々の参加者たちからの質問と「欲しい!!」という声が飛び交いました。
「HAPPY OUTDOOR LIFE!」というコンセプトどおり、ravinaのヘルメットはアウトドアのある生活を、ハッピーに過ごすための道具。どうせ持つならば、かわいくって、気持ちがあがるものを。そして、今よりももっともっと、遊びの幅を広げたい! ravinaは、そんな欲張りな女性を応援する、正真正銘の女性による女性のための道具なんだ!……今回の山大学で参加者の笑顔がなによりもそれをハッキリと教えてくれたように感じました。
【ravina担当から耳より情報】
商品はWEBから購入可能。いまなら、購入して使用した後でも180日間以内なら無償で返品できるキャンペーンを実施中とのこと。山で実際に使ってみて、その使い勝手を確かめられるから安心です!
【ravina公式サイト】
http://ravina.bz/
(ヨシザワ)
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ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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