ワンコも自分も快適に。愛犬とのんびり過ごすキャンプタイム
ランドネ 編集部
- 2017年05月19日
集う仲間によって、キャンプのスタイルはいろいろ。最近では、犬を連れて出かけるキャンパーも増えているという。そこで今回は、アウトドア専門誌『ランドネ』でも活躍するスタイリスト、東美穂さんと愛犬の豆柴こつぶちゃんのキャンプシーンをご紹介。大好きなワンコと一緒に、どんな時間を過ごしているのだろう? テントサイトをのぞいてみた。
愛犬と一緒だからこそ味わえる、安らぎのひととき
いつも愛犬のこつぶちゃんを連れ、少人数でこぢんまりとしたキャンプを楽しんでいる東さん。利用するのは犬連れOKのキャンプ場。こつぶちゃんはサイトの中を駆け回ったり日向ぼっこしたりと、いつもご機嫌。そんな愛犬に話しかけたり一緒に遊んだりしながら、東さんは大好きな燻製料理をして過ごす。
この日は、カマンベールチーズをじっくり燻してチーズフォンデュに。ローストビーフと彩りよく盛った野菜も並べて、それをつまみにお酒を一杯。こんな風に愛犬と過ごす穏やかな時間こそが、東さんのキャンプの醍醐味なのだ。
「犬も人も心地よく」がキーワード
身軽に動けるミニマムスタイルでありながら、おしゃれさや快適さも大切にするのが東さん流。テントはシンプルで軽量なものを選び、室内には寝るために最低限必要なものだけを用意。テーブルやラックはコンパクトにたためるものを揃えている。一方で、調理用具やランプといった小物選びにはとことんこだわり、サイトを素敵に演出している。こつぶちゃんが快適に過ごすための犬用アイテムも欠かせない。
ワンコも喜ぶ! 東さんのお気に入りアイテム
【ミニテント】
本来は猫用だが、あまりのかわいらしさに購入したという、こつぶちゃん用のミニテント。こつぶちゃんにはちょっと小さいけれど、時々、中に入って遊んだりしているのだとか。
【自作のコット】
こつぶちゃんのベッドを乗せるコット。こつぶちゃんは夜間は車内で眠るので、これはお昼寝用。ベッドが汚れず、乗り降りしやすいベストな高さは自作ならでは。脚を折りたたみ、留め具を外して分解できるので持ち運びも◎。
【手作りごはん台】
自宅でも使用しているこつぶちゃんのごはん台。お皿がぴったりフィットし、ごはんを食べやすい高さに作られている。
【リード】
縄のようなデザインがおしゃれなリード。荷物の持ち運びなど両手を使うときには腰に巻いて、サイトでは地面に打ち込んだペグにつないで、と使い勝手バツグン。こつぶちゃんはおとなしい犬だが、犬が苦手な人もいることを考えて気を配っている。
犬も人もリラックスして楽しんでいることが伝わってくる、東さんとこつぶちゃんのキャンプ。「次回のキャンプはワンコ連れで!」と思われた方も多いのでは? ちなみに、東さんオススメのキャンプ場は山梨県の「南アルプス 三景園オートキャンプ場」。区間が広いのでプライベートが確保しやすく、近くに道の駅があるのもポイントなのだそう。ぜひ参考に!
文:栗山ちほ、写真:猪俣慎吾、撮影協力:たき火ヴィレッジ<いの>
(エイサイト編集部 ヨシダ)
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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