【本日発売】ランドネ7月号の特集は「100人の山への思い」です！

大きな自然に包まれて、一歩ずつ歩みを進めて、遠くの山並みに思いを馳せながら、木々や草花の姿に心ときめかせたこと。肌をなでる風の音を聴き、むせ返るような土の香りを深呼吸して体に取り入れたこと――。

山のなかで過ごした時間の豊かさは、少し距離を置くことで、改めて味わい深いものになります。いまは、積み重ねてきた思い出を熟成させるとき。そして、これから先もっと楽しみの幅を広げていくための準備期間。『ランドネNo.112 7月号』では、山を愛する100人に、山にまつわるエピソードをたくさん教えていただきました。それぞれの物語を読んでいるうちに、あなたの新しい山ストーリーのトビラが開きますように！

▲「山との出会い」をテーマに、アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里さん、女優の小島聖さん、ミュージシャンのトクマルシューゴさんの3名に、山への思いを書き綴っていただきました。初めて登った山、山歩きを続けるなかで気づきがあり、新しい山登りが始まったことなど。

▲山歩きに欠かせない道具には、使い込んだ分だけ、持ち主とのストーリーが詰まっているもの。テーマ「お気に入りの山道具」では、愛すべき山道具と、その思い出を教えてもらいました。

▲山歩きを好きな人たちには必ず、忘れられない思い出の山やルートがあります。テーマ「思い出の山ルート」では、数ある山旅の思い出のなかから、一人ひとりが厳選したストーリーを読者のみなさんへ＂おすそわけ＂をする気持ちで、紹介しています。

▲食欲そそる山ごはんのイラストが印象的な「忘れられない山ごはん」。山で食べるごはんを愛してやまない6名に、山の思い出とともに＂忘れられない味＂を教えてもらいました。

▲「フォトグラファーが切り取った あの一瞬」では、8名のフォトグラファーに、山のなかで出会い、いまでも心に残る一瞬を見せてもらいました。一人ひとり、まったく異なる瞬間を切り取った一枚に、山の豊かな表情を感じさせられます。

▲目の前に広がる風景や、心に刻まれた思い出を「絵」で表現する山好きイラストレーター4名に、「私が山を好きな理由」を教えてもらいました。個性豊かな山の絵にも心動かされます。

▲おうちで、外ごはん気分が手軽に楽しめて、キャンプや山での調理の練習にもなるレシピを、物書き料理家のマツーラユタカさんに教えてもらいました。レシピは、ワンバーナーで作る平日のお昼ごはん、鋳鉄の鍋で作る休日のディナー。気負わず、初めてさんにも作れる料理です。

▲第二特集では「おうちで楽しむ山カルチャー」を紹介。身近な木々や草花を深く知るきっかけをくれる本から、大自然を舞台にした映画、心地よい音楽、アウトドア料理まで。STAY HOMEで触れられる＂山＂を、自然を愛する方たちに教えてもらいました。

▲インタビュー連載「だから、私は山へ行く。」は、山で見つけた植物や景色などをモチーフにしたアクセサリーを制作するジュエリーブランド「YURI MIYATA」のデザイナー・宮田友理さんです。街と山を行き来する友理さんに、ものづくりと山のことを、たっぷりと伺いました。

今号は、読みもの企画をたっぷりと盛り込んだ、読み応え充分の一冊になりました。おうち時間のおともに『ランドネNo.112 7月号』を選んでいただけたら、嬉しいです！