機能性を押さえて、見た目もかわいい！シーン別山ウエアの着こなし│「安全で快適に過ごすための着こなしのコツ」#２｜

ランドネ /

ランドネ編集部

2022年05月25日

２カ月に１回、開催している「ランドネ山大学ONLINE」。山岳気象やテント泊など、詳しく学びたい山の知識やハウツウを講師の方々にオンラインで教えてもらう配信イベントです。

今月は５月26日（木）20時〜
「ランドネ山大学ONLINE 〜山歩きに行くときに知っておきたいコーディネート〜」を開催します。

今回は山梨のショップ「SUNDAY」の功刀真由さんに「初夏の山歩きを安全に楽しく登るためのコツ」を教えていただきます。ここでは、その参考テキストを２回に渡ってお届けします。ぜひご活用ください！

ランドネ山大学ONLINE
動画一覧

機能性を押さえて、見た目もかわいい！
シーン別山ウエアの着こなし

SUNDAYは機能性が高くて、デザインもかわいいウエアが充実。そこでシーン別に功刀さんにコーディネートをお願いしました。自分らしい装いで楽しむための参考にしてみてくださいね。

ふもとも山も楽しみたい
“日帰り登山スタイル”

ハイクキャップ ¥6,490（ザ・ノース・フェイス）、W’ｓツリーティー ¥7,700（フーディニ）、タンガリーのバンドカラーシャツ　¥15,950（アクシーズクインエレメンツ）、ソフトシェルのパンツ ¥17,380（アクシーズクインエレメンツ）、サンセッター ¥23,100（バスク）、デイブレイク（30ℓ） ¥35,200（ハイパーライトマウンテンギア）

白い化繊とオーガニックコットンの混紡シャツがナチュラルで、ふもとの町でおいしいコーヒーと焼きたてのパンの香りに誘われるがまま、カフェに気兼ねなく寄ることもできるコーデ。速乾性に優れ柔らかな着心地の自然由来繊維のリヨセル生地のベースレイヤーとストレッチの効いたパンツで、山梨県にある日向山など、低山だけどしっかりと登りごたえもある山に行くときでも大丈夫。

ポイントは町でも山でも着られるデザインソールが柔らかめのシューズ。

ちょうどいいサイズのバックパックとは？

日帰りで行動食を少し背負う程度なら容量15ℓくらい。山ごはんをしっかりと楽しみたいときや１泊２日の山小屋泊なら30ℓ前後がオススメ

ロウロウマウンテンワークス/ バンビ X-PAC ¥27,500

もっともっと歩きたい
“稜線歩きがある山小屋泊スタイル”

フリップアップBキャップ ¥7,370（ヴェロスピカ）、オールエレベーションS/S W’s ¥10,450（スタティック）、ＷＳウインドリバーフーディー ¥17,600（ティートンブロス）、ＷＳジェニーパンツ ¥15,400（ティートンブロス）、トラバース X4 ミッド GTX ¥29,700（スポルティバ）、2400サウスウェスト（40ℓ） ¥56,100（ハイパーライトマウンテンギア）

ステップアップして、少し標高が高い山歩きや稜線歩きがあるような１泊２日山小屋泊に出かけるときは、防風ジャケットと、岩場でも足さばきをしやすいパンツ、重い荷物を持って長く歩いても疲れづらいソールやアッパーがしっかりとしたシューズを身につけて。金峰山から一歩足を伸ばして、周辺の山へ縦走するときに◎

ポイントは、スッキリしたパンツとしっかりしたシューズ。

一日歩いた疲れをとる
“山小屋で過ごすスタイル”

ラディアルウールビーニー ¥6,270（ザ・ノース・フェイス）、 W’sムーンウォークジャケット ¥41,800（フーディニ）、アン※今秋入荷予定（アクシーズクイーン凌×ヘイデイ）

一日中、絶景を見たり、稜線を歩いたりして山小屋についたら、明日からの登山に備えたい。標高の高い山小屋は夏でも朝晩冷え込む。さらに山で一泊するからこその楽しみである、日没や日の出の太陽待ちや、いつもより空に近いところからの星空観察などに備え、温かいウエアは必須。山小屋ではプライベートスペースがあまりないので、上からすっぽりかぶれて着替えやすいダウンスカートもおすすめ。

ポイントは、すっぽりかぶれるダウンスカートと温かいニット帽。