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アウトドアの水筒25選!おしゃれなモデルやシーン別の人気モデルも紹介

近年、仕事やお出かけの際に自分の水筒を持っていく人が増えています。

キャンプなどのアウトドアシーンでも、冷たい飲み物や温かいお湯などを持っていき、水分補給や料理などに使用することがありますよね。しかし、荷物が増えてしまうことから水筒を持参しない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、アウトドアシーンで水筒を持っていくメリットを解説するほか、水筒のおすすめ製品や選び方なども紹介していきます。

  • 水筒を持っていくメリット
  • おすすめの水筒25選
  • 水筒を選ぶ際のポイント
  • 水筒の洗い方

この記事を読めば、水筒を持っていった際のメリットを知れるだけでなく、自分好みの水筒も見つけられるでしょう。アウトドアに水筒を持っていくか悩んでしまう方や、普段づかいのできる水筒をお探しの方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アウトドアで水筒を使うメリット

水筒を持ち運ぶと、それなりに荷物は増えてしまいます。しかし、優れた部分が多くあるギアなので、アウトドアのさまざまなタイミングで活躍してくれるでしょう。ここでは、アウトドアで水筒を使うメリットを解説します。

節約になる

家に常備している大きなペットボトルの水やウォーターサーバー、あるいは水道水などを水筒に入れて持っていくだけで、節約につながります。スーパーやコンビニエンスストアで売っている飲み物を買うと、割高になるからです。

お店で売っているペットボトルや紙パックの飲料などは、価格に容器の値段や製造・配送におけるコストも含まれてており、自分で作る場合より割高になることも多々あります。手間はかかるものの、アウトドアに行く際には自分で飲み物を準備することもおすすめです。

ゴミが減らせて環境に優しい

水筒は洗えば何度も使用できるため、ペットボトルや紙パック飲料のように飲み終わった後にゴミになりません。アウトドアの際にペットボトルで飲料を持っていくことが多い方は、水筒を持つようにするだけで、環境への悪影響を減らせます。

ペットボトルも水筒同様にしっかり洗えば繰り返し使えますが、耐久性や防菌、汚れなどに対する性能は水筒に及びません。長い目で見てもペットボトルのほうが短いサイクルでゴミになる可能性が高いため、水筒を使えばゴミを減らせるといえるでしょう。

保温・保冷効果が活かせる

主にステンレス製の水筒だけですが、中身の温度が保てることは、アウトドアで水筒を使う大きなメリットです。外気の影響を減らして、夏は冷たく冬は温かく中身を保ってくれるのは、非常にありがたい機能になるでしょう。

寒い時期のキャンプなどで保温性能の高い水筒を持っていれば、火を焚かなくてもすぐ温かいものを飲むことが可能。体温の低下も防げるだけでなく、体に染み渡るような美味しさもすぐに味わえます。

おしゃれな水筒なら気分も上がる

水筒は優れた機能性だけでなく、見た目にもこだわった製品が数多くあります。同じドリンクを飲む場合でも、ペットボトルで飲むかお気に入りの水筒で飲むかによって、気分も変わるでしょう。

また、お気に入りの水筒を食卓に置くだけで、その場の雰囲気に差が出ます。SNSで映える写真を共有したい方などは、おしゃれな水筒を1つ加えるだけでも、いつもと違うキャンプ空間を演出できますよ!

アウトドアに水筒を持っていくと便利であるものの、荷物は多少増えてしまいます。アウトドアで何をするかによって使いやすい容量や材質は変わるため、目的に合わせて水筒を選びましょう。ここでは、アウトドアに持っていくのにおすすめの水筒を目的別に紹介します。

【普段使いも可】機能性とおしゃれを両立した水筒5選

おしゃれな水筒なら、普段からも使いたくなるはず。ここでは、機能性だけでなく見た目にもこだわった水筒を5つ紹介します!

snow peak(スノーピーク) ステンレス真空ボトル

ボトルの側面が中央に向かって、次第にへこんでいる「鼓(つずみ)」のような形の水筒です。握りやすい形になっているため、フタの開け閉めをする際に力が入れやすくなっています。ステンレスの2重構造で内部を真空化することで、とても高い保温・保冷機能を実現。

コンパクトなサイズなのでバッグにも入りやすく、アウトドアはもちろん普段も使えるアイテムに仕上がっています。ちょっと変わった見た目におしゃれな雰囲気があり、置いておくだけでもインテリアになるような製品です。カラーバリエーションも豊富なので、あなたのお気に入りも見つかるでしょう。

メーカー参考価格 8,844円
容量 350ml
サイズ Φ8.4×15.5cm
重量 ・ボトル本体:178g
・キャップ:37g​
材質 ・ボトル本体:ステンレス(外側アクリル樹脂塗装)
・キャップ:ポリプロピレン
・パッキン:シリコーンゴム
保温・保冷性能 ・保温効力:66度以上(6時間)
・保冷効力:8度以下(6時間)​

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MiiR(ミアー) ワイドマウス 20oz(オンス)

ダブルウォール真空断熱材保温によって保温・保冷性能に優れるだけでなく、すっきりした見た目が魅了の水筒です。7色のカラーと3つのサイズ(16oz・20oz・32oz)を選べるため、あなたのアウトドアシーンに合わせたモデルを選べば、おしゃれも実用性も両立できます。キャップ部分に持ち手が付いており、持ち運びに困りません。電車やバスのカップホルダーにも対応しているので、お出かけにも便利です。

金属の独特なニオイや味がしない「18:8」医療グレードのステンレススチールを採用し、体に悪影響を及ぼすと危惧されるBPAフリーでもあるため安心して使えます。メンテナンスしながら、長く愛用できる水筒になるでしょう。

メーカー参考価格 5,940円
容量 591ml
サイズ Φ7×26.8cm
重量 約342g
材質 ステンレス

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TITAN MANIA(チタンマニア) ボトルマグ

ビンのような形状をした水筒はチタン製で、ステンレスと変わらないほどの強度や保温性を持ちながらも、より軽くなっています。そのため、登山やハイキングで持ち歩くのに最適です。直飲みもできますが、フタを兼ねるカップで飲むことも可能。ゴムパッキンが付いているフタは密封性が高く、移動中に中身があふれる心配もありません。

鉄や銅と比べてチタンは金属独特のニオイが少ない点も、水筒に適しています。メスティンやシェラカップの色合いとも統一感が出せるマットな仕上がりのデザインなので、無骨なキャンプにも合うはずです。持ち運びや収納に便利なケースもバッチリ揃っていますよ。

メーカー参考価格 3,980円
容量 600ml
サイズ Φ7×21cm
重量 146g
材質 チタン

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Hydro Flask(ハイドロフラスク) HYDRATION スタンダード 18oz

自然豊かなアメリカ・オレゴン州に本社を置く「Hydro Flask(ハイドロフラスク)」が提供する、大人気シリーズの水筒です。自然との調和を大切にするブランドのコンセプトが活かされたシンプルなデザインが魅力。全17色のカラーバリエーションから、あなたのお気に入りが選べます。ハンドルがついていて、どんなシーンでも持ち運びが楽チンです。

2重壁断熱構造によって、冷たい飲み物は最大24時間、温かい飲み物は最大6時間まで温度をキープ可能。キャップのハニカム(ハチの巣)断熱構造も、内部温度の維持に役立っています。耐久性が高くサビに強いステンレスを採用しており、有害物質であるBPAを含まない製品なので、長く安心して使えるでしょう。

メーカー参考価格 4,400円
容量 532ml
サイズ 7.3×22cm
重量 320g
材質 ・本体:ステンレス鋼
・フタ:ポリプロピレン
・パッキン:シリコーンゴム
・ストラップ:熱可塑性エラストマー
保温・保冷性能 ・保温:6時間
・保冷:24時間

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STANLEY(スタンレー) クラシック真空ワンハンドマグII 0.47L

100年以上の歴史を持つ「STANLEY(スタンレー) 」は、タフで機能性にも優れた水筒を作り続けてきた老舗。「真空ワンハンドマグII」は、クラシックシリーズのなかでも、普段使いもしやすいスタイリッシュなモデルです。握りやすさを重視したスリムボディや片手で飲めるプッシュボタンが、スムーズな水分補給を可能にします。

登山用リュックのサイドポケットや車のドリンクホルダーにも入るので、アウトドアからお出かけまで、どんなシーンでも活躍するアイテムです。フタは分解できて、お手入れもカンタン。生涯保証がついている点も、大きな魅力です。

メーカー参考価格 4,620円
容量 470ml
サイズ 7.4×7.4×22.2cm
重量 360g
材質 ・内びん:ステンレス鋼
・胴部:ステンレス鋼
・パッキン:シリコーンゴム
・フタ:ポリプロピレン、飽和ポリエステル樹脂(トライタン)、ステンレス鋼
保温・保冷性能 ・保温効力:64度以上(6時間)
・保冷効力:7度以下(6時間)

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【レジャーに最適】保温や保冷の性能が高い水筒5選

ここでは、冬の寒い時期でも飲み物を温かく、夏の暑いときでも飲み物を冷たく維持できる保温や保冷性能の高い水筒を5つ紹介します。

THERMOS(サーモス) 真空断熱ケータイマグ JNR-501

外びんと内びんの間の空間が真空状態の「魔法びん構造」になっており、保温と保冷どちらにも優れている水筒です。ワンタッチオープンが可能なため水分補給もすぐにでき、スポーツ飲料にも対応しています。500mlのこのモデルは、なんと重量170gと超軽量なので持ち運びのストレスもありません。飲み口が外せて手入れが簡単にできることも、嬉しいポイントです。

カラーバリエーションが豊富で、別売シールでカスタマイズも可能。同シリーズには、容量のバリエーションも、数種類あります。どんなアウトドアシーンにも対応できるモデルが、きっと見つかるでしょう。

容量 500ml
サイズ 6.5×7×22cm
重量 170g
材質 ・内びん:ステンレス鋼
・胴部:ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)
・フタカバー:ABS樹脂
・フタ・せん本体・飲み口:ポリプロピレン
・フタ・せんパッキン:シリコーンゴム
保温・保冷性能 ・保温効力:68度以上(6時間)
・保冷効力:10度以下(6時間)

TIGER(タイガー)  真空断熱ボトル MMZ-K035

ステンレス製でシンプルな見た目の水筒です。真空断熱ボトルなので、しっかりとした保温や保冷の性能があります。また、軽さが魅力の「夢重カ(むじゅうりょく)ボトル」は、おでかけ時の持ち運びに最適。マグカップのような滑らかな口あたりも、魅力の1つです。

ボトル内面は独自の「スーパークリーンPlus」加工で、汚れやニオイがつきにくく、塩分を含むスポーツドリンクにも対応しています。さらに中せんやパッキンは、SIAA(抗菌製品技術協議会)認証する品質で、銀系(Ag)抗菌剤を練り込んで製造しているため、より衛生的に使用が可能。パーツはたったの3つなので、お手入れも簡単です。

メーカー参考価格 5,500円
容量 350ml
サイズ Φ6.6×16.4cm
重量 170g
材質 ・ボトル本体:ステンレス
・中せん:プラスチック
・パッキン:シリコーンゴム
保温・保冷性能 ・保温効力:69度以上(6時間)
・保冷効力:8度以下(6時間)​

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象印 ステンレスボトル SJ-JS10

95℃の熱湯を入れれば、6時間たっても82℃以上の温度を保てる保温効果の高い水筒です。ボトル内部はコーティングにより撥水性が高く、お茶やコーヒーなどを入れても、色やニオイが残りにくくなっています。さらに、本体は丸洗いも可能なので、お手入れもカンタン。

ボトルはサビにも強く、夏はスポーツドリンクを入れてゴクゴク飲むことも可能です。フタ部分のコップは、Ag抗菌加工を施しているので、いつでも清潔に使えます。また、熱い飲料を飲むときは火傷のリスクを下げてくれるので、冬場のアウトドアにもおすすめです。

メーカー参考価格 3,608円
容量 1030ml
サイズ Φ8.5×28.5cm
重量 400g
材質 ・ボトル本体:ステンレス
・中せん:プラスチック
・パッキン:シリコーンゴム
保温・保冷性能 ・保温効力:82度以上(6時間)
・保冷効力:7度以下(6時間)​

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Hydro Flask(ハイドロフラスク) スピリッツ ロックス 10oz

ハイドロフラスク(Hydro Flask)
¥4,840 (2024/11/21 23:12:03時点 Amazon調べ-詳細)

アウトドアでちょっと一息ついたり、楽しい食事のひとときに活躍するアイテムです。手にフィットする大きさ程度なので高さがなく、テーブルに置くと安定します。さらにフタがあるので、離席の際に足がテーブルにあたっても中身がこぼれません。食事中に席を外すときも、フタで中身を保護できて安心です。

水筒と呼ぶには少し小さなサイズですが、水筒代わりのアイテムとして十分に使えます。水筒ではイマイチ雰囲気が出ないシーンで、グラスのように使えるおしゃれアイテムとして活躍するでしょう。「スピリッツ ロックス」の名のとおり、お酒と氷を入れて使えば、お酒がちょうどよい温度で長く楽しめるはずです。

容量 295ml
サイズ Φ8.8×8cm
重量 200g
材質 ・本体:18-8ステンレス鋼
・パッキン:シリコーンゴム
・フタ内部:ポリプロピレン
保温・保冷性能 ・保温効力:72.7度(1時間)初期95度
・保冷効力:6.5度(1時間)初期3.8度

STANLEY(スタンレー) ゴー真空ボトル 0.47L

「どこでも気軽に使えることをコンセプトに開発されたスタンレーの「ゴーシリーズ」は、アウトドアなどのレジャーや日常使いにも最適なモデルです。食洗機で洗うことも可能なので、日頃からどんどん使いたくなるでしょう。

フタは密閉力が高いので、バッグに入れても安心です。また、カラビナが取り付けやすいフックがフタに付いているので、腰やリュックからぶら下げて運ぶのに便利です。さらに、フタはスケルトンで中が見えるので、開けずに残量を確認できます。内びんには「スプラッシュガード(中ブタ)」があり、飲む際に傾けすぎて中身が漏れるのを防いでくれます。

メーカー参考価格 4,620円
容量 470ml
サイズ 8.3×7.65×19.7cm
重量 344g
材質 ・内びん:ステンレス鋼
・胴部:ステンレス鋼
・肩部:ステンレス鋼
・パッキン:シリコーンゴム
・フタ:飽和ポリエステル樹脂、ABS樹脂
保温・保冷性能 ・保温効力:54度以上(6時間)
・保冷効力:8度以下(6時間)

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以下の記事では、キャンプやバーベキューはもちろん、日常でも活用できるタンブラーのおすすめアイテムを5つ紹介しています。気になる方は、ぜひチェックしてください。

おすすめタンブラー5選!キャンプを快適&おしゃれに

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2022年07月28日

【ハイキングや登山に最適】持ち歩きやすい水筒5選

ここではハイキングや登山など、荷物を持って歩く際におすすめの水筒を5つ紹介します。

ナルゲン  広口0.5L トライタンボトル

世界中のハイカーやクライマーらに支持されるナルゲンのボトルは「軽い・丈夫・漏れない」の3拍子がそろった、アウトドアシーンにぴったりの水筒です。本来は研究用として開発された製品で、純度の高い最高級プラスチックを採用して製造されています。耐熱・耐冷温度が100℃から−20℃まであるので、季節を問わずに使用可能です。

医療機器の品質を保証する国際規格「ISO」を取得した自社工場で、樹脂の原料に含まれる化学物質のひとつであるBPAを含まない製品作りを行なっているため、安心して使えます。カラー展開も11色と豊富なので、お気に入りのカラーを選ぶことができますよ。

容量 500ml
サイズ 7.6×0.01×16.5cm
重量 90g
材質 ・ボトル本体:飽和ポリエステル樹脂
・キャップ:ポリプロピレン
適応温度 耐熱:本体100℃・キャップ120℃
耐冷:-本体20℃・キャップ0℃

snow peak(スノーピーク) ステンレス真空ボトルタイプM500

スノーピークがキャンプギア開発で培ったノウハウを注ぎ込んで仕上げた、日常でも使いやすい水筒です。口が広いので氷を入れやすく、飲み物の香りが楽しみやすい設計になっています。また、ボトル上部のくびれによって、フタの開け閉めも楽チン。自然の色に調和しやすい、落ち着いたカラーも魅力の1つです。

デザイン性や使い勝手がよいだけでなく、保温・保冷の効果もバッチリなので、ハイキングや登山で長時間歩いた後でも変わらない飲み心地が保てます。ちょうどよい容量の500mlのモデルと、リュックやカバンに入れやすいコンパクトな350mlのモデルが選べます。※以下の商品スペックは500mlモデル

メーカー参考価格 9,504円
容量 500ml
サイズ Φ7.4×20cm
重量 247g
材質 ・ボトル本体:ステンレス(外側アクリル樹脂塗装)
・キャップ:ポリプロピレン
・パッキン:シリコーンゴム
保温・保冷性能 ・保温効力:74度以上(6時間)
・保冷効力:8度以下(6時間)

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STANLEY(スタンレー) マスター真空マグ

スタンレー史上最強のモデル「マスターシリーズ」が提供する、手軽に持ち運びができる直飲みタイプの水筒です。頑丈なステンレスで作られた本体は、他の真空ボトルより約30%ぶ厚い構造で、サビにも強くアウトドアでタフに使える仕様です。

スチール加工された中せんには中身が触れず、ニオイ移りもしにくい設計に。食洗機で洗うこともできて、普段使いがしやすいアイテムです。独自の漏れ防止構造により、リュックに入れても飲み物がこぼれる心配はありません。フタには持ち手が付いており、リュックから取り出す際や持ち運ぶのにも便利です。

メーカー参考価格 7,920円
容量 530ml
サイズ Φ7.6×23.1cm
重量 510g
材質 ・内びん:ステンレス鋼
・胴部:ステンレス鋼
・パッキン:シリコーンゴム
・フタ:ポリプロピレン、ステンレス鋼
保温・保冷性能 ・保温効力:74度以上(6時間)
・保冷効力:7度以下(6時間)

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IRIS OYAMA(アイリスオーヤマ) マグボトル ワンタッチ SM-O500

シンプルでかわいいデザインの水筒は、ワンタッチでフタを開けられる構造で、歩いていても片手でサッと開閉できます。飲み物を流しやすくする空気穴のおかげで、スムーズな水分補給も可能。カバンの中ではフタが開かないロック機能が付いているので、持ち歩くときも安心です。ロックは、もちろん片手で解除もできます。

ボトルの真空断熱層が内部の温度を逃がさないため、保温と保冷の性能も抜群。重量も軽く、登山やハイキングで持ち歩くのにピッタリです。飲み口は簡単に分解できるので、しっかり洗えて衛生的に使えます。

メーカー参考価格 1,344円
容量 500ml
サイズ 6.6×6.9×22.8cm
重量 247g
材質 ・本体:ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)
・フタ:ポリプロピレン
・飲み口:ポリプロピレン
・パッキン:シリコーンゴム
保温・保冷性能 ・保温効力:70度以上(6時間)
・保冷効力:7度以下(6時間)

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CB JAPAN(シービージャパン) オーシャンビバレッジボトル SANTECO

登山をする人のために作られた、とにかく軽くて丈夫な水筒です。ボトルに採用されているトライタンは、体への影響が懸念されるBPAなどの化学物質を含まず、哺乳瓶にも使用される安全性の高い素材です。

水筒の側面に目盛りがあるので、スポーツドリンクやプロテインを作るのに便利。ハンドルのあるキャップは、カラビナを使ってぶら下げるのに役立ちます。フタと飲み口がカンタンに脱着できて、とても洗いやすい点も魅力です。

容量 946ml
サイズ Φ8.2×28.6cm
重量 172g
材質 ・本体:コポリエステル
・リングトップ:TPE
・フタ:ポリプロピレン
・フタパッキン:シリコーンゴム
・飲み口:ポリプロピレン
・飲み口パッキン:シリコーンゴム
耐熱・耐冷性能 ・本体:-10℃〜60℃
・フタ・飲み口:-10℃〜100℃

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ボトルホルダーがあれば、ハイキングや登山の水分補給がさらにスムーズになります。以下の記事では、さまざまな水筒に対応するアイテムを紹介しています!

ボトルホルダーで登山の水分補給が簡単に!2023年版おすすめモデル10選

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2023年03月29日

「水も現地調達したい…けど衛生面には配慮したい」という方は、登山用浄水器があれば問題解決です。以下の記事では、登山用浄水器のおすすめも紹介していますよ。

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2023年06月29日

トレイルランや自転車などのスポーツ中におすすめ

ここでは、トレイルランや自転車で走っている最中などにも使いやすい水筒を紹介します。

asics(アシックス) ランニングボトル

ランニング中や自転車に乗っている最中でも、簡単に水分補給ができる水筒です。保冷や保温の性能はありませんが、飲み口のキャップのツバが大きくて引き出しやすいので、飲みたいシーンで手軽にゴクゴク飲めるのが最大のメリットです。また、軽くて落としても壊れない素材なので、スポーツで使うのに適しています。

別売りの専用ボトルポーチと合わせれば、移動しながらの使用がさらにスムーズになります。日頃のジョギングやお子さまの部活など、日常でもタフに使える水筒です。

メーカー参考価格 660円
容量 500ml
サイズ Φ7.4×19cm
重量 200g(梱包重量)
材質 ポリプロピレン

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CO-TSQIBU スポーツウォーターボトル

手首に引っ掛けたり、吊り下げたりできるストラップが付いたウォーターボトルです。フタの部分はワンタッチで開閉できるほか、飲み口部分が飲みやすい形状になっているため、移動しながらの給水に適しています。本体がシリコン製なので、グリップが効いてボトルの保持もしっかり可能です。

製品には100%BPAフリー・フタル酸フリーの「トライタン硬質プラスチック」を採用しており、無害・無臭で体にやさしい容器になっています。 口が広いので、氷の追加もカンタン。フタは取り外しできて、ボトルの掃除も楽チンです。サイズ展開も豊富で、650mlモデル以外には「350~2,200ml」の範囲にある5つのモデルから選べます。

容量 650ml
サイズ Φ7.3×24.4cm
重量 247g
材質 シリコン

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スポーツボトル 650ml

保冷専用でボトルに目盛りが付いた水筒です。ボトルの材質はPETのため軽量で、スポーツドリンクなどを入れるのに適しています。カラーバリエーションも豊富で、活き活きとしたスポーティなカラーやクリアで汎用性の高いカラーのモデルを選ぶことが可能。サイズも500mlから1,000mlまであります。

アウトドアでは、水を量ったりお米を入れて持っていったりするシーンで役立ちます。650mlのモデルには精米が約4.5合入るので、連泊のソロキャンプやファミリーキャンプなら十分な量を確保できるでしょう。

メーカー参考価格 2,750円
容量 650ml
サイズ 7.8×10.5×20.5cm
重量 117.93g(梱包重量)
材質 ・本体:PET
・フタ:ポリプロピレン(耐熱温度120度)

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WRELS ソフトフラスク ハイドレーション 250ml

ランニングの水分補給に適した、折りたたみ可能な水筒です。ポケットにピッタリ入る柔らかな素材を採用しており、飲むと自然と容器が圧縮されるので、ランニング時に水が跳ねたり揺れたりする不安がありません。

飲み口を噛むと水が出るので、移動しながらでも楽に水が飲めます。飲み口の汚れを防ぐキャップもついているので、砂埃が舞うような自然環境でも安心して使えるでしょう。もちろんBPAフリーの素材なので、体への悪影響も心配いりません。さらに軽い「150mlモデル」や長距離トレランに適した「500mlモデル」もありますよ。

容量 250ml
サイズ ‎7×7×23cm
重量 30g
材質 熱可塑性ポリウレタン (TPU)
適用温度 0〜40℃

CAMELBAK(キャメルバック) ポディウムチル 620ml 18892138

CAMELBAK(キャメルバック)のポディウムシリーズは、サイクリングボトルの決定版です。その中で最も人気のある「ポディウム チル」はノーマルタイプと比べて2倍の保冷力を誇っています。長い時間が経っても、冷たい飲み物が飲める優れものです。

「握る」もしくは「吸う」だけで水が簡単に飲め、ボトルを逆さにしてもロックなしで漏れない構造となっています。これにより、スポーツ中にウェアが濡れて、体温が下がるリスクを軽減が可能。健康を害する化学物質は一切使用されておらず、メンテナンスをしながら長く安心して使える点も、うれしいポイントです。

メーカー参考価格 2,640円
容量 620ml
サイズ 23.3×7.3×7.3cm
重量 125g
材質 ポリプロピレン

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以下の記事では、自転車やトレランなど、移動しながらの給水が必要なスポーツに最適なウォーターキャリーのおすすめを紹介しています。気になる方は、ぜひご覧ください。

ウォーターキャリー(ソフトタイプ&ハードタイプ)2021年のおすすめ19選

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2021年11月05日

大人数のキャンプ用の大容量水筒

ここでは、家族でキャンプする場合などにおすすめの大容量水筒を紹介します。

THERMOS(サーモス) 真空断熱スポーツジャグ FFV-2001

2L・2.5L・3Lの3つのラインナップから選べる保冷専用の水筒です。大容量かつ大口径で、大きな氷もたくさん入ります。ステンレスの魔法びん構造だから保冷力もバッチリで、水やお茶だけでなくスポーツドリンクにも対応しています。

ロック状態が一目でわかるツートーンカラーのロックリングがあり、ワンタッチオープン式で、そのままゴクゴク飲めます。持ち運びやすいように大きめのハンドルが付いており、暑い時期のアウトドアだけでなくスポーツ大会や外の仕事にも持っていけるでしょう。

容量 2L
サイズ 16×13×30cm
重量 900g
材質 内びん:ステンレス鋼
胴部:ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)
フタ・キャップ本体:ポリプロピレン(発泡ポリプロピレン内蔵)
ハンドル:ポリプロピレン・熱可塑性エラストマー
フタパッキン:シリコーンゴム
シールパッキン:シリコーンゴム
保温・保冷性能 ・保温効力:なし
・保冷効力:9度以下(6時間)

IRIS OYAMA(アイリスオーヤマ) ステンレスケータイボトル SJ-2000

ボトルの内側と外側に真空断熱層があり、6時間程度はドリンクの冷たさをキープできる保冷専用の水筒です。たっぷり飲み物が入る大容量で、口径80mmの広口には大きな氷も楽に入ります。そのままゴクゴク飲める直飲みタイプなので、スポーツやアウトドアの水分補給にピッタリ。

丈夫なハンドルがあるので、たっぷり飲み物を入れても安心して持ち運べます。また、フタの裏面にシリコーンゴムのパッキンを採用することで、しっかり閉じて中身を漏らしません。パーツの数が少なく、お手入れにあまり手間がかからないのも魅力です。

メーカー参考価格 2,980円
容量 2L
サイズ 14.3×13.3×32.9cm
重量 約1kg
材質 ・本体内側:ステンレス鋼
・本体外側:ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)
・ハンドル:ポリプロピレン
・フタ:ABS樹脂
・せん:ポリプロピレン
・パッキン:シリコーン
保温・保冷性能 ・保温効力:なし
・保冷効力:9度以下(6時間)

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TIGER(タイガー) 真空断熱炭酸ボトル MTA-T150

炭酸飲料を入れられて、冷たさをキープできる保冷専用の水筒です。キャップを開けたときに炭酸ガスの噴き出しを防ぐ「炭酸ガス抜き機構」と、ボトル内の圧力が異常に高まることで作動する「BubbleLogic(バブルロジック)」によって、安心して炭酸飲料を持ち運べます。

従来の水筒にも採用している「スーパークリーン Plus(プラス) 加工」は、炭酸の気化を抑えるだけでなく、汚れやニオイがつきにくい効果を発揮します。飲み口は「SIAA(抗菌製品技術協議会)認証」の抗菌加工せんになっており、丸洗いもOKなので、いつでも衛生的に使用できるのも魅力です。アウトドアはもちろん、オフィスや自宅でも活躍すること間違いなしでしょう。

メーカー参考価格 7,500円
容量 1.5L
サイズ 10.5×9.1×34.2cm
重量 530g
材質 ・ボトル本体:ステンレス
・中せん:プラスチック
・パッキン:シリコーンゴム
保温・保冷性能 ・保温効力:なし
・保冷効力:6度以下(6時間)

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STANLEY(スタンレー) クラシック真空ボトル 1.9L

水筒を作り続けて100年のスタンレー定番モデル「クラシックシリーズ」の真空断熱ボトルです。非常に高い性能を持ち、74度以上の保温と6度以下の保冷を24時間継続できます。大容量なので、仲間や友人と集まるアウトドアで、みんなの飲み物を準備するのにピッタリです。

食洗機で洗えるので、日頃から手軽に使いやすくなっている点も商品の魅力です。ただし、こちらのアイテムは、すでに生産終了となっています。通販サイトに流通している商品が手にいれるラストチャンスになるので、気になる方はぜひお早めにチェックしてくださいね。

容量 1.9L
サイズ サイズ:幅130×高さ373×本体径111mm
重量 1,128g
材質 ・内びん:ステンレス鋼
・胴部:ステンレス鋼
・肩部:ステンレス鋼
・コップ:ステンレス鋼・ポリプロピレン
・中栓:ポリプロピレン
・パッキン:シリコーン
・ハンドル:ポリプロピレン・ステンレス鋼・TPE
保温性能 ・89度以上(6時間)
・74度以上(24時間)
保冷性能 ・4度以下(6時間)
・6度以下(24時間)

Hydro Flask(ハイドロフラスク) 64 oz グロウラー

ステンレスを2重にした真空断熱構造により、長時間の保冷と保温を可能にしています。内部と外部の温度差によって、表面が結露することもありません。耐久性がありサビに強いステンレスを採用しているので、いつでも飲み物がおいしく飲めます。

人に悪影響を及ぼす懸念のあるBPAを含まない素材を使用しており、安心して使用できます。独自のパウダー加工「Hydro Flask パウダーコード」により、濡れた手で持っても滑りにくいので、落下して壊すリスクが少ないのも強み。お酒も入れてOKなので、ビールサーバーとして利用するのにピッタリです。

メーカー参考価格 9,350円
容量 1.9L
サイズ 11.96×29cm
重量 845g
材質 ・本体:ステンレス鋼
・フタ:ポリプロピレン
・パッキン:シリコーンゴム
・ハンドル:ポリプロピレン
保温・保冷性能 ・保温:6時間
・保冷:24時間

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アウトドアでも日常でも、温かいスープが手軽に味わえるスープジャーはご存知ですか?水筒だとちょっと役不足という場合にスープジャーを使えば、手軽にお食事も楽しめます。以下の記事で、おすすめを紹介していますよ。

スープジャーおすすめ12選!スープも持ち歩けてアウトドアにも最適

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2023年02月27日

アウトドアで使う水筒選びのポイント5つ

一口に水筒と言っても、素材や構造が違うため保温性能や使いやすさにも違いがあります。どんな水筒があるかを知ることで、アウトドア向きの製品を選ぶ基準だけでなく、自分が重視したい性能の水筒を探す知識も得られるでしょう。ここでは、アウトドア向けの水筒を選ぶ基準となる素材や構造などの違いについて紹介します。

1.素材

水筒に使われる主な素材は、以下の3つです。

  • ステンレス
  • プラスチック
  • シリコン

この3つの素材には、それぞれメリット・デメリットがあり、性能にも差があります。特徴を知ることで、使う場面に応じた水筒が選びやすくなるので、以下で詳しく見ていきましょう。

ステンレス製

少し重さがあるものの、丈夫で保温性に優れ、くり返し何度も使えるのがステンレス製の水筒です。アウトドアやお出かけの際に、冷たい飲み物や温かい飲み物を飲みたい場合に適した素材です。

飲料の匂いも移りにくく、使用後にちゃんと洗って清潔に保てば、毎日使っても長期間にわたって使えます。買い替えが必要になることも少ないので、節約にもつながるでしょう。

プラスチック製

プラスチック製のメリットは、アウトドアの荷物の負担になりにくい軽さです。製品によるものの、安価で購入できるものも多いため気軽に購入もできるでしょう。

形に特徴があったり色付きの製品も数多く販売されているのも、プラスチック製の特徴です。保温性がないことや丈夫さに欠けることがありますが、デザインにこだわりたい方にピッタリの材質です。

シリコン製

シリコン製の水筒は、とにかく軽くてコンパクトにおりたためる点が魅力です。落としても割れない柔らかさがあるので、移動や運動をするアウトドアに適しているでしょう。耐熱・耐冷温度も幅広く、温かいものから冷たいものまで楽しめます。

デメリットを挙げるなら、使い始めに「特有のニオイ」があること。また、飲み物の温度が高いと熱くて持てない点です。さらに、洗剤で洗ったり高温の液体に触れた際に、人体に影響のある化学物質BPAが溶け出すシリコンもあるため、注意が必要です。可能なら、食用や医療用グレードのシリコンが望ましいでしょう。

2.飲み口やフタの構造

水筒の飲み口やフタの構造は製品によって多種多様で、ドリンクの飲みやすさやメンテナンスの手軽さに違いがあります。お手入れが簡単な水筒は清潔に保ちやすいだけでなく、次回以降も気軽に使える動機にもなりますね。

飲み口の形状は、筒状で飲み口が広く注ぎやすい製品や、飲みやすく飲み口が細くなっている製品、蓋代わりのコップに注げる製品などがあります。自分にとってどういうタイプが飲みやすいかを考えて選べば、水筒をより快適に使えるでしょう。

3.容量

アウトドアに持っていく水筒は、サイズ選びが重量です。大きすぎると荷物になってしまいますが、小さすぎると水分が足りず脱水に陥る恐れもあります。サイズ選びは、活動内容によって変えましょう。

たとえば、キャンプに行く際の容量は、人数や水分が必要になるシーンから逆算して決める必要があるでしょう。低山の登山やハイキングなら、1人あたり1L前後が適切です。ランニングや自転車などの本格的なスポーツなら1日2〜3L必要になることもあります。

アウトドアで人気の水筒は、容量の選択肢も多くあります。容量が増えるにつれて水筒自体のサイズは大きくなることを踏まえて、しっかり選びましょう。

4.デザインやカラー

アウトドア用の水筒は、デザインやカラーで選ぶのもアリです。おしゃれなアイテムを使えば、それだけでワクワクしますよね。

キャンプでは、他のギアと統一感のあるデザインや自然と調和しやすい色を選ぶのがおすすめ。また、登山やハイキングでは視認性のよいカラフルな色が安全性にも貢献します。普段使いを視野に入れている人は、生活シーンに合うかも考えてみてください。

5.洗いやすさ

水筒は、しっかり分解できて洗いやすいモデルが理想です。分解できないと、汚れがたまって雑菌が繁殖しやすいからです。

特にフタやパッキンなどは、汚れが溜まりやすく、放っておくと雑菌が繁殖しやすい部分です。直飲みをする水筒であれば、もちろん飲み口などは清潔に保つべきでしょう。

分解しやすいモデルなら、隅々まで洗えて衛生的です。なかには、洗いやすさを重視して、パーツを限りなく減らしたモデルもあります。面倒くさがりな方は、普段は食洗機で洗えるモデルもおすすめです。

ここで紹介した「アウトドアで使う水筒選びのポイント5つ」を踏まえて、おすすめ25選をもう一度チェックしたい方は、以下のリンクからジャンプ可能です!

>> アウトドアにおすすめの水筒25選

アウトドア用の水筒はしっかり洗おう!

アウトドアで使用する水筒も、適切にメンテナンスすれば長持ちします。ここでは、お気に入りの水筒の洗い方やメンテナンス方法を解説します。

水筒を洗う前の注意点

使用してから洗うまでの時間が空くときは、中に残っている飲み物は先に捨てておきましょう。飲み物がない場合でも、水ですすいで置いておくのがベターです。特に、水以外の飲み物を長く放置すると、色やニオイ移りが起こる原因になります。

水筒は、素材に限らず使用後は速やかに洗うことが大事です。長く快適に使うためには、なるべく早めに洗浄しましょう。

フタやパッキンの洗い方

フタやパッキンは、毎回必ず分解して洗ってください。ボトルに比べて洗いにくいので、雑菌が繁殖しやすい部分だからです。

分解せずに放置して、次の使用までに乾かないまま使用すると、雑菌が飲み物に移ってしまう可能性があります。少し面倒ではありますが、以下のようなブラシなどで細かなスキマまでしっかり掃除しましょう。また、洗浄後はしっかり乾燥させることも大事です。

パッキンは、消耗品でもあります。変色したり壊れたりしたら、適切なタイミングで専用の商品と交換しましょう。そのまま使用すると、雑菌が繁殖するだけでなく保温や保冷の性能を下げる原因にもなります。

ボトルの洗い方

ボトル内部は、底までしっかり洗いましょう。入れていた飲み物によっては、色やニオイが残ってしまいます。水筒の口が狭い場合は、手が入らず掃除できないので、柄の長いスポンジを利用しましょう。たとえば、以下のようなアイテムがおすすめです。

ボトルの内部は、素材に関係なく「研磨剤入りの洗剤」や「金属製のスポンジ」で擦るのはNGです。内部が傷つくと雑菌が繁殖しやすくなったり、ステンレス製のボトルでもサビが発生する原因になります。必ず柔らかいスポンジを使いましょう。

ボトルの外側も、柔らかいスポンジで洗ってください。表面や塗装を傷つけないように、優しく擦りましょう。

使用頻度が多いときのメンテナンス

同じ水筒をほぼ毎日使用するような方は、1週間に1度は「つけ置き洗い」をしましょう。食器用洗剤の手洗いだけでは落としきれない蓄積した汚れを、酸素系漂白剤で落とします。

30℃〜50℃のぬるま湯1Lに対して、4〜5gほどの漂白剤を入れましょう。フタやパッキンは漂白液につけて、ボトルの中には漂白液を入れましょう。後は30分つけ置きして、洗い流すだけでOKです。

汚れがサビであった場合は、ボトルの中にぬるま湯とお酢を「9:1」の割合で入れましょう。30分ほど放置したら、やさしく擦って洗い流してください。

アウトドアで使う水筒に関する4つのQ&A

ここでは、アウトドアで使う水筒に関して、よくある疑問4つにお答えします。知っておくと役に立つ知識があるので、ぜひチェックしてください。

1.水筒に入れてはいけないものはある?

水筒には、入れてはいけない飲み物があります。素材に影響を与え、快適に使用できなくなる可能性があるからです。たとえば、以下のようなドリンクには注意が必要です。

【水筒NGのドリンク:リスク】

  • スポーツドリンク:塩分でサビる
  • みそ汁・スープ:塩分でサビる
  • 炭酸飲料:吹き出す・破損する
  • 牛乳・乳飲料:腐敗・変質する
  • 緑茶:葉が詰まる・酸化・変色する

ただし、水筒によっては上記の飲み物に対応できるような加工を施してあるモデルもあります。詳しくは、各アイテムの説明書やWebページを確認しましょう。

2.直火で使えるものはある?

金属製の水筒の中には、焚き火の炎にあてて直接お湯を湧かす無骨なスタイルが似合う水筒もあります。ただし、限られた製品だけなので注意が必要です。

具体的には、以下の条件が揃っていれば直火OKです。

  • ステンレスかチタン製であること
  • シングルウォール構造であること
  • 無塗装であること

ダブルウォール構造や真空ボトルを直火にかけると破裂・破損するリスクがあるので危険です。塗装されたアイテムは、直接火に当てることで塗装がはげたり、有害なガスが発生する原因にもなります。

直火OKかどうか明確にわからない場合は、説明書の確認やメーカーへ問い合わせを行いましょう。直火にかけられる水筒を探している方は、以下のアイテムがおすすめですよ。

3.水筒は凍らせてもOK?

プラスチック製やシリコン製の水筒の中には、凍らせることが可能な製品もあります。しかし、そういった製品は一部のものです。

飲み物を入れて凍らせると中身の体積が増えるため、容器が圧迫されて割れたり変形したりします。しかし、中身の体積の変化に対応できる、柔らかい素材であれば壊れません。

プラスチック製のモデルは、基本的に冷凍を推奨できません。しかし、以下の条件に注意しながら使えば、冷凍できるモデルもあります。

  • 危険防止のためフタを本体から外す
  • 中身を入れすぎないようにする

プラスチックの水筒は、上記のような注意書きが記載されている場合のみ冷凍しましょう。また、シリコン製のボトルは、中身の体積の変化に強いモデルが多くなっています。以下のような水筒なら冷凍にも耐えられますよ。

4.水筒の保温や保冷の力が落ちることはありますか?

水筒の保温力や保冷力は、落ちることもあります。構造が壊れてしまったり、劣化したりすれば、性能を維持できないからです。

水筒を落としてへこませると、真空断熱のための2層構造が失われ、外気と触れ合う状態になります。また、サビの発生やパーツの経年劣化により性質が変化し、保温や保冷の力が弱まる可能性もあるでしょう。

長く性能を保つには、定期的なメンテナンスやパーツ交換を行いましょう。また頑丈なステンレス製品でも、落下には気をつけてください。

お気に入りの水筒を見つけてアウトドアを楽しもう

本記事では、アウトドアに水筒を持っていくメリットに加え、おすすめの水筒25選や水筒の選び方についてご紹介しました。以下に記事の要点をまとめたので、もう1度振り返ってみましょう。

  • 普段から使えば節約になる
  • ゴミを減らせて環境にやさしい
  • 水筒のデザインは活用の幅を広げる
  • ステンレス製は保温・保冷機能が活かせる
  • プラスチックやシリコン製は持ち運びやすい
  • 使用シーンに合う飲み口やフタを選ぶべき
  • 活動に合う容量を選ぶのが大事
  • 適切にメンテナンスをすれば長く使える
  • 長持ちさせるコツは使用方法を守ること

本記事でご紹介したように、水筒にはさまざまな特徴やデザインがあり、シーンごとに使いやすい製品が違います。あなたのニーズにピッタリ合うアイテムが見つかるはずなので、ぜひ「アウトドアにおすすめの水筒25選」からお気に入りの水筒を見つけて使ってみてください!

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