クッカーおすすめ25選!キャンプや登山で大活躍するクッカーの選び方も解説
FUNQスタッフ
- 2023年11月02日
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クッカーは、キャンプや山で調理する際のアウトドアシーンには欠かせない調理道具です。しかし、初心者の中には「クッカーってどう選べばいいの?」「間違いないクッカーが知りたい!」という人も多いはず。
そこで今回は、クッカーの選び方からおすすめの商品までを紹介します。初心者でもわかりやすい選び方と、おすすめのクッカーを集めました。本記事を参考にすることで、初めてのキャンプや登山を最高に楽しむためのアイテムになるはず。ぜひお気に入りのクッカーを探してみてください!
クッカーおすすめ25選
それでは、おすすめのクッカー全25選を一気にチェックしていきましょう。たくさん種類がありますが、ご自分のキャンプライフに最適なクッカーがきっと見つかるはずですよ!カテゴリー別に紹介しているので、選ぶ際のヒントにしてくださいね。
ソロキャンプにおすすめのクッカー15選
ここでは、ソロキャンプに適した15のアイテムを紹介します。便利なセットやコンパクトなクッカーなど、さまざまなニーズに合う商品が見つかるはずです。
Coleman(コールマン) ソロクッカーセット
ワンランク上のソロキャンプ用クッカーを探しているなら、Colemanのソロクッカーセットを検討してみてください。ソロキャンプに必要な深型クッカーと浅型クッカーの2点セットです。
特にメンズのソロキャンパーの場合、できるだけ荷物を減らしたいと考える人もいます。Colemanのソロクッカーセットは、まさに必要最小限の上質なクッカーセットと言えるでしょう。
メーカー参考価格 | 6,600円 |
材質 | ・本体:アルミニウム(ノンスティック加工) ・ハンドル:シリコン、ステンレス |
重量 | 250g |
収納サイズ | 約φ12.5×15cm |
サイズ | ・ポット:約φ12.5×10cm ・カップ:約φ12×5cm |
容量 | ・ポット:900ml ・カップ:400ml |
コールマンのおすすめクッカーは、まだまだ多数あります。伝統のあるコールマンの商品から選びたい方は、以下の記事もチェックしてくださいね。
snow peak(スノーピーク) アルミパーソナルクッカーセット
シンプルなクッカーセットでさらに注目されているのが、snow peakのアルミパーソナルクッカーセット。注目される理由は「優れたデザイン」と「究極のスタッキングシステム」にあると言えるでしょう。一人でも簡単に収納できる扱いやすいフォルムを実現しています。
メーカー参考価格 | 5,544円 |
材質 | ・本体:アルミアルマイト加工 ・ハンドル:ステンレススチール |
重量 | 500g |
収納サイズ | φ15.5×10cm |
サイズ | ・クッカーL:φ14.8×8cm ・クッカーS:φ12.6×7.6cm ・フタL:φ15.5×3.6cm ・フタS:φ13.2×3.2cm |
容量 | ・クッカーL:1,150ml ・クッカーS:800ml ・フタL:550ml ・フタS:350ml |
snow peak(スノーピーク) チタントレック900
チタントレックは縦に長い形状をしていおり、収納時に付属のギバパワーガス、ギガパワーストーブを収納できるようになっています。他のサイズ(700ml・1400ml)を購入する場合、マトリョーシカのように重ねて収納することも可能です。独身時にソロキャンプを楽しんでいた方が、家族ができて人数が多くなった場合でも応用がきく商品です。
メーカー参考価格 | 5,940円 |
材質 | ・本体:アルミニウム(ノンスティック加工) ・ハンドル:シリコン、ステンレス |
重量 | 175g |
収納サイズ | φ13×14cm |
サイズ | ・ポット:φ12×10.7cm ・フタ:φ12.8×3.9cm |
容量 | ・ポット:900ml ・フタ:250ml |
Milli Camp(ミリキャンプ) メスティン キャンプ用
メスティンと呼ばれるクッカーを1つ紹介します。ソロキャンプでは、少しの食材で少しの調理をすることがあります。メスティンは、ソロキャンプでご飯を炊いたりラーメンを食べたりすることに向いています。複数の調理を1つのクッカーで利用したいなら、メスティンを考えてみるのもよいかもしれません。
材質 | アルミ |
重量 | 165g |
収納サイズ | 約φ12.5×15cm |
サイズ | 16.5×9.5×6.5cm |
容量 | 800ml |
キャンプや登山だけでなく、幅広いシーンで万能な調理に対応してくれるメスティン。おすすめのアイテムは、まだまだ豊富にあります。以下の記事もぜひ!
AND MYSELF(アンドマイセルフ) ソロキャンプ 料理セット
ソロキャンプでは「価格」に注目してクッカーを選ぶこともあるのではないでしょうか。可能な限りコストを押さえながら、必要なクッカーを手に入れたい方にはAND MYSELFのクッカーセットがよいでしょう。安心の価格で必要なクッカーセットを手に入れることができます。
材質 | ・本体:アルミニウム(ノンスティック加工) ・ハンドル:シリコン、ステンレス |
サイズ | ・クッカー鍋1:φ12×5.5cm ・クッカー鍋2:φ13×6.5cm ・クッカーフライパン:φ15×4.3cm |
セット内容 | ・クッカー鍋×2 ・クッカーフライパン ・ゴムバンド ・収納袋 |
PRIMUS(プリムス) イージークックNS(ノンスティック)ソロセット M
ハードアノダイズド加工済みアルミを使用し、内側にはノンスティック加工、底面には滑り止め加工を施したクッカー。IP-250サイズのガスカートリッジとP-153等の小型バーナーを一緒に収納することが可能です。また、イージークックシリーズのミニキット、ソロセットSをスタッキングすることもできます。
メーカー参考価格 | 4,730円 |
材質 | アルミ |
重量 | 250g |
収納サイズ | φ12.5×14.5cm |
サイズ | ・ポット:内径Φ11.2×9.9cm ・ミニポット:内径Φ11.2×4.8cm |
容量 | ・ポット:900ml ・ミニポット:400ml |
SOTO(ソト) アルミクッカーセットM
燃料機器の総合メーカーであるSOTOが販売しているアルミ製クッカーです。グループでもソロキャンプでも使用できる、定番クッカーといえるものです。小さくまとめられるため、持ち運びが非情に簡単になります。口コミの中には少しの焦げ付きを気にする人もいますが、安定した使い心地で満足度が高い商品です。
メーカー参考価格 | 3,520円 |
材質 | アルミニウム |
重量 | 245g |
製品サイズ | 約φ13×15.4cm |
サイズ | ・クッカー小:φ12×6cm ・クッカー大:φ13×10cm |
容量 | ・クッカー小:500ml ・クッカー大:1,000ml |
UNIFLAME(ユニフレーム) 山クッカー 角型3
パッキングしやすく、インスタントラーメンも割らずに持ち運べるといった、角型クッカーならではの使い心地で人気の商品です。日本の国産アウトドアメーカーとして、UNIFLAMEは古くからの伝統を重んじる傾向があります。アウトドア好きな人の「冒険心」「好奇心」を駆り立てる名品といえます。
メーカー参考価格 | 7,920円 |
材質 | ・鍋本体・フタ:アルミニウム(アルマイト加工) ・フライパン:アルミニウム(フッ素樹脂加工) ・ハンドル:ステンレス鋼 ・ツマミ:フェノール樹脂 |
重量 | 449g |
収納サイズ | 約14×14.7×8.8cm |
サイズ | ・鍋13:約12.7×12.7×7.45cm ・鍋11:約10.8×10.8×6.4cm ・フライパン:約13×13×3.4cm |
容量 | ・鍋13:約1L ・鍋11:約0.6L |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ステンレス角型ラーメンクッカー1.3L
まさにラーメンを作るためのクッカーと言って良いでしょう。袋麺を袋のまま収納できるフィットサイズで、キャンプの際にお湯を沸かしてラーメンを食べられます。フタを閉めたままお湯を捨てられる湯切り口がついているため、インスタント焼きそばを作ることも可能です。「あったらいいな」を実現したステンレス製ラーメンクッカーと言えるでしょう。
メーカー参考価格 | 6,050円 |
材質 | ・本体:ステンレス鋼 ・つまみ:天然木 |
重量 | 305g |
製品サイズ | 17.1×26.2×11.1cm |
収納サイズ | 15.6×15.6×11.1cm |
容量 | 1.3L |
EVERNEW(エバニュー) チタンクッカー深型 セラミック
0.4mm厚のチタン材に焦げ付きにくいセラミックコーティングを施した、大きめサイズのクッカーです。フタは食器や小型鍋として使え、取っ手は折り畳み可能。本体目盛り付きなので軽量もOK。3人程度のティータイム用としても使い易いモデル。230gのガスカートリッジが収納できます。
メーカー参考価格 | 9,350円 |
材質 | 本体:純チタン(セラミック樹脂コート) ハンドル:シリコン |
重量 | 165g |
収納サイズ | 約φ12.5×15cm |
サイズ | ・ナベ:φ11×9.5cm ・フタ:φ11×3cm |
容量 | ・ナベ:900ml ・フタ:250ml |
S’more(スモア) チタン クッカー 2点セット
アルミニウムのように軽く、ステンレスのように丈夫なチタン素材を使用したクッカーです。異なるサイズのクッカー2つがセットになり、炒めものとスープを同時に調理できるようになっています。使用後は重ねてまとめるだけでコンパクトになるため、ソロキャンプでも持ち運びが簡単です。
メーカー参考価格 | 6,990円 |
材質 | チタン |
重量 | 180g |
収納サイズ | 約φ12.7×10cm |
サイズ | ・本体:約φ12×6cm ・フタ:約φ12.7×4cm |
容量 | ・本体:600ml ・フタ:350ml |
TITAN MANIA(チタンマニア) クッカー3点セット チタン製
公式サイトで「日本発!手にすべき確かな製品」と銘打っているのが、TITAN MANIAのクッカー3点セットです。柔らかい曲線で設計された握りやすいフォールディングハンドルが付き、調理にも食事にも便利な一品です。調理後にそのまま食器として使用できるよう折りたたみ式ハンドルもついています。1つあれば調理も食事もでき、軽量かつコンパクトなので持ち運びも楽になる商品です。
メーカー参考価格 | 4,980円 |
材質 | チタン |
重量 | 小クッカー:72g 中クッカー:78g 平型中クッカー:82g |
サイズ | 小クッカー:φ4.8×12.6cm 中クッカー:φ5.4×13.5cm 平型中クッカー:φ3.9×14.2cm |
容量 | 小クッカー:550ml 中クッカー:700ml 平型中クッカー:550ml |
WHOLE EARTH(ホールアース) NOMAD COOKER SET
ソロキャンプにおすすめの軽量コンパクトな、クッカーセットです。アルミ製で熱伝導性に優れており、内部のノンスティック加工(セラミックと樹脂による表面処理)が焦げつきを防ぎ調理がはかどります。目盛りや注ぎ口が付いている点も、うれしいポイントです。250サイズのOD缶や小型ストーブもスタッキング(重ね収納)できるので、キャンプや登山で活躍することでしょう。
メーカー参考価格 | 7,150円 |
材質 | ・本体:アルミニウム ・ハンドル:スチールワイヤー ・収納袋:ポリエステル |
重量 | 520g |
収納サイズ | 約φ14.2×16.9cm |
サイズ | ・ポット(大):約φ14.2×11.2cm ・カップ(大):約φ13.5×6.5cm ・ポット(小):約φ12.9×10.2cm ・カップ(小):約φ12×6cm |
容量 | ・ポット(大):約1.3L ・カップ(大):約0.7L ・ポット(小):約0.9L ・カップ(小):約0.5L |
LOGOS(ロゴス) ツーリングクッカーセット
大・少のポットやマグなど、必要な物が一式揃っている全5点のクッカーセットです。丈夫なステンレス製で、コンロやバーナーはもちろん直火でも加熱できます。重量は約500gほどで、すべて重ねて収納できるので、ツーリングや登山キャンプでも持ち運びやすい点が魅力。有名ブランドなのに値段も手頃なので、エントリーモデルとしてのコスパは優秀です。
メーカー参考価格 | 3,980円 |
材質 | ステンレス |
重量 | 500g |
収納サイズ | 約 φ13.5×11.5cm |
サイズ | ・ポット(大):約φ12cm ・ポット(小):約φ10.5cm ・フライパン:約φ13cm ・トレイ:約φ12cm ・マグ:約290ml |
容量 | ・ポット(大):約1L ・ポット(小):約515ml |
trangia(トランギア) ストームクッカーS・ULハードアノダイズド TR-27-3HA
「ストームクッカー」は、アルコールバーナーとハンドル、そして風防を兼ねたゴトクが付属しているセット。独自の風防が効率よく酸素を取り込み、風が吹くほど火力が強まる設計になっています。未使用時はコンパクトに収納できて、持ち運びにも便利。こちらのモデルは、UL(ウルトラライト)モデルにアルミニウムの腐食を防ぐハードアノダイズド(陽極処理)加工を施しています。また、別売の0.6Lのケトルを、一緒に収納することも可能。
メーカー参考価格 | 22,550円 |
材質 | アルミ |
重量 | 740g |
収納サイズ | φ18×10cm |
サイズ(容量) | ・フライパン:φ18cm ・ソースパン:1.0L×2 |
ソロキャンプに適したクッカーをさらに多くの選択肢から選びたい方は、以下の記事がおすすめです。
ファミリー向きのクッカーおすすめ7選
ここからは、ファミリーで使うのにおすすめのクッカーを紹介します。容量が多く調理しやすいモデルなら、一気にたくさん料理が作れますよ!
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ラグナ ステンレスクッカーセット M
最もシンプルなクッカーセットをお探しなら、CAPTAIN STAGのクッカーセットがおすすめ。キャンプに必要なクッカーが全て揃ったセット内容になっています。見た目はスッキリとしており、初心者から上級者まで愛用できるシンプルさが人気です。
メーカー参考価格 | 11,000円 |
材質 | ステンレス |
重量 | 1,4kg |
サイズ | 18cm鍋x1、16cm鍋x1、フライパン20cmx1 |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) アルミクッカー Mセット
CAPTAIN STAGのアルミクッカーは「Sセット・Mセット・Lセット」の3つあります。最も使用しやすいサイズがMセットです。表面は硬質アルマイト加工が施され、内面はフッ素樹脂加工されています。フッ素加工によりこびりつきを防ぎお手入れしやすくなっており、面倒な後片付けに時間がかかりません。ソロキャンプにもグループキャンプにも使用できる、使い勝手の良いクッカーです。
メーカー参考価格 | 16,500円 |
材質 | ・本体:アルミ(アルマイト加工・ふっ素樹脂塗膜加工) ・その他の材質:フェノール樹脂 |
重量 | 1kg |
収納サイズ | φ20×13.5cm |
サイズ | 18cm鍋:φ19×12cm 16cm鍋:φ17×96cm 18cmフライパン:φ19.5×5cm |
容量 | ・18cm鍋:3.0L ・16cm鍋:2.0L |
trangia(トランギア) ツンドラ3ブラックバージョン TR-TUNDRA3-BK
2〜3人分の調理をするのに対応する2サイズのソースパンとフライパンがセットになった中型のクッキングセット。ノンスティック加工を施してあるので、調理後のふき取りや洗浄がとてもラクで簡単!他のトランギア製品とのスタッキングが可能です。
メーカー参考価格 | 11,000円 |
材質 | アルミ(ノンスティック加工) |
重量 | 566g |
収納サイズ | φ20×8.8cm |
サイズ | ・フライパン:φ20㎝ |
容量 | ・ソースパン:1.5、1.75L |
UNIFLAME(ユニフレーム) fan5DX
アウトドアでも多様な調理を快適に行うことを追求し、ベストな材質を組み合わせたクッカーセットです。熱効率が大事なライスクッカーにはアルミニウムを、長時間煮込む鍋には耐久性の高いステンレスを採用しています。さらに、5つの調理器具がすべてコンパクトに重ねて収納できる点も魅力の1つ。ユーザーの利便性を向上させる、細部のこだわりが感じられる良品です。
メーカー参考価格 | 19,800円 |
材質 | ・ライスクッカー:アルミニウム ・フライパン:アルミニウム ・フタ:アルミニウム・大鍋:ステンレス鋼・片手鍋:ステンレス鋼・メッシュバスケット:ステンレス鋼 |
重量 | 3kg |
収納サイズ | 約φ23×19.5cm |
サイズ | ライスクッカー:約φ21×11.5cm フライパン:約φ22.5×5cm 大鍋:約φ23×14.5cm 片手鍋:約φ17×9cm メッシュバスケット:約φ21×10cm |
容量 | ライスクッカー:約3.2L ステンレス大鍋:約5.5L ステンレス片手鍋:約2L |
STANLEY(スタンレー)ベースキャンプクックセット
多重構造底のフライパンで高温調理を可能にしているのが、STANLEYのベースキャンプクックセットです。調理器具やスプーンなどは分解でき、コンパクトに収納することができ、お皿やまな板までついています。付属品の多さが目立ちますが、クッカーそのものを何度でも使用したくなる品質です。家族で出かけるのに最適な4人まで対応できるサイズです。
メーカー参考価格 | 21,450円 |
材質 | ・本体・フタ:ステンレス鋼 ・フライパン:ステンレス鋼 ・まな板:高密度ポリエチレン ・ボウル・プレート:ポリプロピレン ・おたま・フライ返し:ナイロン ・ドライラック:ポリプロピレン ・トライベット:シリコーン ・コード:ポリプロピレン ・スポーク:ポリプロピレン |
重量 | 2,130g |
サイズ | 26.3×21.7×16cm |
容量 | ・ポット:4.06L ・フライパン:1.16L |
PEAKS&TREES(ピークス&ツリーズ) ステンレス マルチクッカーセット 5PC
森でキャンプを楽しむクマのロゴが目印のPEAKS&TREESは、1つ持っていると便利なクッカーセットです。どんな場面にもフィットするシンプルな光沢があります。ギラつきすぎない落ち着いた輝きをまとい、森のくまさんのようにゆったりとしたキャンプライフを楽しむ際に最適なアイテムです。
材質 | ステンレス |
重量 | 475g |
サイズ | クッカー大:φ12×9.5cm クッカー中:φ10.5×6cm フライパン:φ13×3cm トレー:φ12×2.5cm マグカップ:φ7.3×7cm |
容量 | クッカー大:1070ml クッカー中:515ml フライパン:390ml トレー:280ml マグカップ:290ml |
Overmont DS-300 アルミクッカーセット
アルミ製のクッカーならではの安さで、複数の付属品がある初心者でも安心できるセットです。クッカーのハンドルには熱が伝わりにくい素材が使われ、料理時に火傷を防止します。まるで家庭用の調理器具を使うように使用できるため、初心者キャンパーも安心して調理を楽しむことができます。
材質 | アルミニウム合金 |
重量 | 約833g |
バッケージサイズ | 18.4×12.6×18.6cm |
サイズ | ・鍋:φ17.3×9.2cm ・フライパン:φ18×4.3cm ・ケトル:φ13.7×8.4cm |
セット内容 | ・鍋 ・蓋 ・フライパン ・ケトル ・お碗×3 ・しゃもじ ・柄杓 ・クリーンスポンジ ・Dリング ・ナイフ ・フォーク ・スプーン ・収納袋 |
ファミリーで使うのにおすすめのクッカーについて、さらに知りたい方は以下の記事がおすすめです。
鉄製クッカーのおすすめ3選
主な3材質(アルミ・ステンレス・チタン)ではなく、あえて鉄製のクッカーを選ぶのも選択肢の1つです。気軽に持ち運びできないデメリットはありますが、調理における性能は抜群です。ここでは、鉄製クッカーのおすすめアイテムを3つ紹介します。
LODGE(ロッジ) スキレット L5SK3 8インチ
一般的なフライパンより厚みがあり、さまざまな焼き料理がおいしく仕上げることが可能なスキレットです。IHにも対応しており、アウトドアだけでなく自宅でも餃子やハンバーグが手軽に作れます。サイズは、ソロからデュオに適した8インチです。
メーカー参考価格 | 3,960円 |
サイズ | 内径 約φ20.2×4.3cm |
重量 | 1.49kg |
材質 | 鋳鉄製 |
スキレットおすすめをもっと見たい方は、以下の記事をチェックしてください。選び方なども解説しています。
UNIFRAME(ユニフレーム) UFダッチオーブン 10インチ
黒皮鉄板で製造されたダッチオーブンは、お手入れが簡単でサビにくいので、手軽に使いやすくなっています。また、衝撃や温度変化にも強く、長く愛用できるのも素敵なポイントです。本体とフタのかみ合わせが精密に作られ機密性を高めているので、料理に熱ムラが出ず、おいしく仕上がります。こちらの10インチサイズは、3〜4人のファミリーキャンプに最適ですよ。
メーカー参考価格 | 13,750円 |
サイズ | 鍋径 φ26×11cm |
重量 | 5.8kg |
満水容量 | 5L |
材質 | 黒皮鉄板製 |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 角型 ダッチオーブン mini UG-3062
ソロキャンプやツーリングキャンプで使いやすい、コンパクトで角型のダッチオーブンです。フタの裏面は、焼肉グリルとしても使えます。余分な脂を落とす凹凸設計になっているので、お肉がおいしく焼ける優れものです。キャプテンスタッグの「カマド スマートグリルB6型」とピッタリ合う設計になっており、組み合わせて使えば調理が快適になります。
メーカー参考価格 | 4,950円 |
サイズ | 20.5×13×9cm |
重量 | 2kg |
容量 | 750ml |
材質 | ・本体、フタ:鉄鋳物(焼付塗装) ・つる:ステンレス鋼 |
おすすめのダッチオーブンについては、以下の記事で解説しています。選び方やおすすめアイテムも紹介していますよ。
キャンプや山に持っていきたいクッカーの選び方
ここからは、おすすめ商品を知ったうえで、あなたのニーズに合うものを見つけるための選び方をチェックしましょう。クッカーを選ぶ際は、以下の5つに焦点を当てて、あなたのニーズと照らし合わせてください。
- クッカーの素材から選ぶ
- クッカーのサイズ(容量)から選ぶ
- クッカーの型で選ぶ
- クッカーの深さで選ぶ
- クッカーをおすすめメーカーから選ぶ
以下で、各ポイントについて詳しく解説します。
クッカーの素材から選ぶ
クッカーの選び方として知っておきたいのは「素材」についてです。クッカーの素材には大きくわけて「アルミ」「ステンレス」「チタン」の3つがあり、それぞれに特長があります。キャンプでのクッカーの使い方に合わせて素材を選びましょう。
熱が伝わりやすい「アルミ」
アルミ製のクッカーの特長は「熱が伝わりやすい」ことです。さまざまな料理を楽しむ際に使用し、値段が安いのがメリットと言えるでしょう。
しかし、アルミは柔らかい金属でもあるため、軽い衝撃を与えるだけで変形してしまう恐れがあります。
初心者がキャンプに慣れるため安価にクッカーを手に入れたいときは、アルミ製のクッカーを検討してみましょう。
暖かさをキープする「ステンレス」
ステンレスは水筒や家庭用の鍋にも使用されている素材です。ステンレス製のクッカーも一般的な鍋と同様に「一度温まると冷めにくい」という特性があり、スープやパスタを作るのにぴったりです。
錆びにくくて傷つきにくいため、多くのキャンパーが利用しているステンレス素材。しかし、重量が重いため持ち運びしづらいのがデメリットです。キャンプに慣れてきた人や、しっかり料理をしたい人におすすめです。
耐久性の高い「チタン」
軽くて持ち運びしやすく、耐久性が高いのが「チタン」。登山や移動が多い人に向いており、少し落とした程度では変形しにくい素材です。
値段が高いものが多く、最初のうちは手を出しづらいかもしれません。また、熱伝導率が低いため、炊飯などには不向きです。これからキャンプを始める人が、長くキャンプを楽しみながらクッカーを使うなら、チタン製のクッカーを選ぶのが良いでしょう。
クッカーのサイズ(容量)から選ぶ
クッカーのサイズ(容量)で選ぶのも大切です。例えばソロキャンプの場合と家族でキャンプを楽しむ場合では、調理すべき食事量が変化します。そのため、クッカーのサイズが適切でなければ快適なキャンプライフを楽しめません。
人数に合わせたクッカーサイズは以下を参考にしてください。
ソロ・デュオキャンプ(1〜2人)
ソロまたはデュオでキャンプを楽しむ場合は、500〜900ml程度のクッカーを使用するとよいでしょう。
なかには「大きい方がよい」と考える人もいますが、荷物が大きくなると移動が大変です。自分しかいないソロキャンプでは、身軽さも考えたクッカーサイズを検討してみてください。
グループキャンプ(3人以上)
一般的な家族の人数では「人数×700ml」か「人数×800ml」程度の容量が必要です。
例えば両親と子ひとりの3人家族の場合、2,100〜2,400mlの容量があれば大丈夫という計算になります。もちろん育ち盛りの子どもがいる場合など、料理を沢山作るのであれば3,000ml程度を考える必要もあるかもしれません。
普段の食事量から考えて「うちの子は2人分食べる」などを考慮し、クッカーサイズを考えるようにしましょう。
クッカーの型で選ぶ
クッカーの型は「丸型・角型」の2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、以下で紹介します。
丸型
丸型はサイズが異なるクッカーを重ねて収納できます。多くのメーカーが販売しているのは、丸型クッカーが多く種類やサイズが豊富です。また、洗いやすいのも魅力の1つ。豊富な種類から選ぶのは大変ですが、自分にぴったりのクッカーがきっと見つかるはずです。
角型
角型クッカーはパッキングしやすく、袋麺の収まりがよいためラーメンが調理しやすいことからソロキャンパーにも人気です。角を利用することで、カップ麺やスープ、コーヒーにお湯を注ぎやすいのも特長。デメリットは丸型クッカーと比べると角の汚れが洗いにくいことです。
キャンプや登山でラーメンを作る、お湯を注ぐ料理をする人は、角型クッカーを検討するのも良いかもしれません。
クッカーの深さから選ぶ
家庭料理にプライパンや鍋があるように、野外調理器具であるクッカーにも「深さ」があります。どんな料理を楽しむかを想像しながらクッカーの深さを選びましょう。
深型
深型クッカーは、移動の際にクッカーの中に食材や調味料などを入れておけるため、コンパクトに荷物をまとめられ、持ち運びしやすいのが特長です。
登山の場合、痛みやすい肉や魚は持ち運びにくく、カレーなど固形材料を使用する調理が向いています。深型クッカーは固形材料での鍋や煮込み料理に適しているため、登山などにも利用されることが多いです。また、湯を沸かすことにも特化しているので、キャンプではスープやコーヒーを楽しむ際にも利用できます。炒めものは不向きなので、浅型を使用するのがよいでしょう。
浅型
浅型クッカーの見た目はフライパンに似ています。使い勝手抜群で、炒めものはもちろん、幅広い調理が楽しめます。
見た目がフライパンのような形であるため、あまり料理をしない人は炒めものしかできないイメージがあるかもしれません。しかし、熱の伝わりがよいため煮物にも使用できます。形状が収納には不向きなため、スタッキングのしづらさがデメリットです。
クッカーをおすすめメーカーから選ぶ
クッカーを発売しているメーカーは多く、さまざまな製品が作られています。似たようなスペックの商品があって迷っている方は、最後はメーカーで決めるのもアリです。
以下に、クッカーの品質が信頼できるメーカーを3つ紹介します。通販だけでなく量販店でも手に入るので、実際に見て購入することもできますよ。
- Coleman(コールマン)
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
- STANLEY(スタンレー)
ColemanとCAPTAIN STAGは、キャンプを始めとするアウトドア用品の専門メーカーです。アウトドアを楽しむための商品が豊富で、上級キャンパーの愛用者も多いという安定感から初心者でも選ぶ人が多いメーカーと言えます。
STANLEYは、断熱技術を駆使した容器(ボトル)の専門メーカーですが、アウトドアで使用できる商品も豊富です。断熱技術には定評があり、ステンレス製の製造技術が優れているため、クッカーの素材を意識する人にぜひ使っていただきたい商品が揃っています。
「キャンプや山に持っていきたいクッカーの選び方」を踏まえて、おすすめのクッカー25選をもう一度見たい方は、以下のリンクから戻れますよ!
クッカーと一緒に揃えたいアイテム5つ
クッカーを使った調理や作った食事を食べるのに役立つものもチェックしましょう。ここでは、クッカーと一緒に使う機会の多い以下の5つのアイテムを紹介します。
- カセットコンロ
- シェラカップ
- カトラリー
- クッカークリップ
- ハンギングネット
1. カセットコンロ
クッカーを使った調理は、カセットコンロとの相性が抜群です。安定した火力が得られて、焚き火調理のように薪の管理をしなくて済むので、調理中も忙しくなりません。
アウトドア用のカセットコンロには、風防が付属しているモデルが多くあります。風防があれば横風が吹いても火力への影響が少なく、調理がはかどるのでおすすめです。以下のカセットコンロは、風防が2重構造になっており、火力もバッチリありますよ。
他にもキャンプ用のカセットコンロのおすすめを知りたい方は、以下の記事からチェック可能です。
2. シェラカップ
シェラカップは、クッカーと一緒に入手してほしいキャンプギアの1つ。次のような金属製のアイテムで、万能な役割を持っています。
シェラカップが役立つシーンは多様ですが、たとえば以下のようなシーンでは重宝するでしょう。
- 水の量を測るとき
- 飲み物を飲むとき
- 切った野菜を入れるとき
- 加熱調理をするとき(材質による)
- とりわけ皿が必要なとき
調理から食事までの多くのシーンでシェラカップは役に立ちます。サイズや材質もさまざまあり、重ねて収納しやすいため、登山やキャンプに最適ですよ。
さらに多くのシェラカップから、あなたに最適なものを見つけたい方は、以下の記事がおすすめです。選び方やおすすめ商品を解説しています。
3. カトラリー
アウトドアで食事や調理をするときに必須のカトラリー(主にお箸やフォーク・スプーンなど)も、クッカーと一緒に揃えておきたいところ。
日常で使っている食器はアウトドアでも使えますが、専用のカトラリーを使ったほうがその場の雰囲気にしっくりきます。以下のようなアイテムがあれば、持ち運びや収納も楽チンです。
アウトドアに参加する人数や作る料理によって、カトラリーに求めるニーズはさまざまに変化するでしょう。以下の記事では、さまざまなタイプのカトラリーを紹介しているので、あなたに最適なものが見つかるはずです。
4. クッカークリップ
クッカークリップは、手持ちハンドルのないクッカーで調理をするときの必需品です。熱くなったクッカーは火傷する恐れがあり、手で持てる場所がないとクッカーの移動も容易ではありません。次のようなクッカークリップを使用して、安全に調理を楽しみましょう。
クッカーだけでなく、フタを兼ねたフライパンを少し持ち上げたり、熱くなった鉄板を移動したりするのにも使えますよ。
5. ハンギングネット
タープポールや木の枝などに、以下のようなハンギングネットをぶら下げれば、食器の乾燥がスムーズになります。
仕切りがあって、何層にもなっているので、1度にいくつものクッカーや食器などが入ります。効率よく使用後のクッカーなどを乾かしたいキャンパーにおすすめです。
以下の記事では、キャンプで使用する調理器具のおすすめアイテムを紹介しています。この記事ではお伝えできなかったマストアイテムや、あると便利なアイテムなど総勢55品をチェックできますよ。
クッカーに関する3つのQ&A
ここでは、クッカーを購入・使用するにあたって多くの方が疑問に思う3つのポイントについて解説します。これからクッカーを購入する方もすでに使用している方も、ぜひ参考にしてください。
1. クッカーはメンテナンスが必要?
アウトドアで使うクッカーも、メンテナンスは必要です。その理由は、主に以下の2つ。
- 使用するたびに消耗する
- 家庭用より耐久性が低い
持ち運びやすさを重視したアウトドア用のクッカーは、薄い金属で作られる傾向にあります。強い火力での使用を続けると、変形したり穴が空いたりすることも…。また、内側が焦げ付きやすく、ガンコな焦げ付きは完全に取れない場合もあるでしょう。焚き火調理などをすればスス汚れもつきます。
できれば使用後はすぐに洗って、しっかり乾燥させてください。傷がつくとサビる原因になるので、やわらかいスポンジで洗うのがおすすめです。ガンコな汚れや焦げ付きは、キャンプ場で取りきれない場合もあります。サッと洗って、帰宅後に本格的に掃除をするのもアリでしょう。
2. クッカーは焚き火の炎にかけてOK?
クッカーは、基本的に焚き火の炎で加熱してもOKです。通常の温度の焚き火であれば、問題なく焚き火調理ができます。
ただし、クッカーを焚き火にかける際に注意点すべき点があることも事実。最も融点(溶け出す温度)が低いアルミ材質のクッカーは、高温の炎で変形したり溶けたりするリスクがあります。したがって焚き火調理をするなら、ステンレスやチタン・鉄製のクッカーを選ぶのが無難です。
また、内部にテフロンコーティングが施してあるモデルは焚き火にかけれらません。製品によって仕様が異なるので、自信がないときは必ず説明書をチェックしてください。
3. フタを兼ねたフライパンって正直どう?
結論からお伝えすると、クッカーのフタを兼ねたアウトドア用のフライパンは、本格的な調理には向いていません。なぜなら、クッカーのフタを兼ねたフライパンは、家で使用するような一般的なフライパンの仕様と全然違うからです。
家庭用のフライパンは、1.2mm〜5mm程度の厚みの幅があります。それに対して、クッカーの厚みは1mm以下〜2mm以下のものが主流で、比べてみると薄めです。薄いフライパンは蓄熱性が低く、熱が1箇所に集中します。全体に熱が広まらないと焦げたり熱ムラが出たりするので、どんな料理にも適しているとは言えません。
もし多くの料理をフライパンで作りたいと考えるなら、厚みや熱伝導率のよさにこだわってフライパンを探すとよいでしょう。もしくは、小さい家庭用のフライパンを持っていくのもアリです。以下のような持ち運びやすいサイズのフライパンならアウトドアにも適していますよ。
自分に合ったクッカーでキャンプ飯をもっと楽しもう!
クッカーの種類はさまざまで、キャンパーの数だけクッカーがあると言っても過言ではありません。初心者はクッカーセットを購入し、まずはキャンプに慣れることからスタートするのがよいでしょう。
ただし、クッカーはキャンプを最大限に楽しむためのアイテムでもあります。毎回使うアイテムなので、見た目だけでなく素材や型など、本記事で紹介した選び方を参考に選んでみてください。
あなたに合ったクッカーが、キャンプ飯をさらに美味しくしてくれるに違いありません!最高のキャンプライフを楽しむため、自分に合ったクッカーを探してみてくださいね!
自分にぴったりなクッカーが見つかったら、キャンプ飯の簡単レシピもチェックしませんか?手軽にできる簡単な料理は、以下の記事からご覧いただけます!
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PROFILE
「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。