キャンプで快眠!エアベッドおすすめ10選|アウトドアをもっと快適に
FUNQスタッフ
- 2022年07月21日
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キャンプにおいて、エアベッドの重要性に気付いていますか?
サバイバルの様なキャンプを求めているならば話は別ですが、寝るときは出来るだけ快適に過ごしたいと思っている人が多いはず。そこでおすすめなのがエアベッド!いいテントや自分に合ったシュラフを持っていくのに加えて、エアベッドがあれば質の高い睡眠を得ることができます。
今回は快適に過ごすために取り入れたいエアベッドについて、メリット・デメリット、選ぶ際のポイントを解説し、キャンプに最適なエアベッド10選を紹介します。
ぜひ参考にして、キャンプや車中泊での心地よい睡眠を手に入れてください!
キャンプ用エアベッドのメリット・デメリット
キャンプの必需品であるエアベッドですが、メリットとデメリットがあるので把握しておきましょう。使用するシーンなどを考慮して適切な商品を選べるように下記で詳しく解説します。
メリット
■コンパクトに収納できて持ち運びしやすい
エアベッドは名前の通り空気で膨らませるベッドです。空気を入れた時の厚みはしっかりありますが、収納時は空気を抜いて丸める事ができ、かなりコンパクトになります。ソロキャンプやバイクキャンプに持っていきやすく、女性でも運びやすいのが特長です。
■キャンプでも快適な寝心地を得られる
エアベッドを使わずに寝ると地面に直接寝ているのと変わりません。エアベッドを使う事で地面の凹凸や小石が気にならずに快適に眠ることができます。シュラフだけでは小石があると痛くて眠れません。薄くてもいいのでマットがあると快適ですよ!
■地面からの底冷えや防寒対策
夏が終わり涼しくなると快適なキャンプシーズンの到来です。日中は過ごしやすくなりますが夜寝る時は地面からの冷気で思った以上にテント内が冷えてしまいす。厚みのある方がより底冷え対策になります。
デメリット
■穴が空くと修復が難しい
エアベッド最大のデメリットは穴が空くことです。小さな穴であれば修理キットで簡易的な修理ができますが、どこから空気が漏れているかわかりにくいのが難点です。修理は簡易的に穴を塞ぐだけなので、基本的に穴が空くと買い替えになります。
■通気性が悪くカビる可能性がある
エアベッドは結露によってカビが生える可能性があります。使用後はしっかり乾燥させて風通しの良い場所に保管するようにしましょう。使用している生地により傷みやすい物もあるので注意しましょう!
キャンプ用エアベッドの選び方
キャンプ用エアベッドの選び方を紹介します。以下の4つに焦点をあて検討するようにしてみてください。
- 使用人数・サイズ
- 膨らませ方
- 素材や使用感
- 収納方法
それぞれ説明します。
使用人数・サイズで選ぶ
エアベッドのメリットは軽量・コンパクトで持ち運びが簡単なことですが、使用する人数によっては大きいものが必要になります。一人で使用する場合でも、ゆったりと使いたいならば少し大きい方が使いやすいです。
また、家族で使用する際には大きいエアベッドを選ぶか、1人用のエアベッドを複数用意するか検討する必要があるでしょう。テントや車内に収まらなければ使えないので、サイズには特に気をつけましょう。
手動?電動?膨らませ方で選ぶ
エアベッドの膨らませ方は「手動・電動」の2種類があります。手動の場合は足で踏むタイプと口で膨らませる簡易タイプがあります。
キャンプではできるだけラクに設営・設置をしたいと考える人が多いはず。そのため電動式のエアベッドを購入する人が多いかもしれません。それぞれの特徴を知っておき、自分に合う膨らませ方でエアベッドを選ぶようにしてください。
■手動式
手軽に持ち運びができ、野外でも電源なしで使用することができますが、膨らませるのに時間と体力を消費します。風船のように口で膨らませるタイプもありますが、衛生面から考えてもキャンプでは使用しにくいです。
手動式を選ぶ際には、足踏みポンプのエアベッドを選ぶとラクに空気を入れることができます。さらに足踏みポンプの大きさにも注意しておきましょう。あまりに小さなポンプでは、何度も足踏みしなければならないため体力が必要です。
■電動式
電源さえ確保できれば簡単に膨らますことができるのが電動式です。中には充電式や電池式の電動ポンプが付いているタイプもあります。キャンプなどで使用する際には、電源の確保ができるか否かを検討しておきましょう。
電源が使えないシチュエーションも考慮すると、屋外でも使える電池式のエアベッドがおすすめです。電池を購入する必要はありますが、予備電池を用意しておくと安心です。電源式は重さがデメリットなので、持ち運ぶことが多い人は注意が必要です。
素材や使用感で選ぶ
エアベッドはPVC(ポリ塩化ビニール)が素材に使われているものが多いですが、肌触りを重視してベロア生地を表面に使用しているものや、断熱効果のある加工をしているものもあります。
室内や車内で使用する場合はそこまで気にしなくても大丈夫ですが、屋外で使用する場合は注意が必要です。生地の種類によっては結露や湿気で傷んでしまう物もあるので、直接地面に置いても大丈夫か、エアベッドを置くためのマットが必要なのかにも注目すると良いでしょう。
収納方法で選ぶ
エアベッドはコンパクトに収納できるメリットがありますが、電動は重くかさばりやすい傾向にあります。キャンプでの使用では手動式かインフレータ式(半自動)の方がコンパクトに収納できるのでおすすめです。
家族でキャンプに行く場合は電動式を選ぶと、手間のかかる作業をしなくて良いため、子どもとの楽しい時間を十分に満喫せるはずです。電動式ならではのエアベッドが膨らむ様子に感動する子どもも多いでしょう。
キャンプ用エアベッドおすすめ10選
おすすめのエアベッドを紹介していきます。使い勝手の良い商品を選びました。どの製品も素材に関わらず、安定した心地よさを体感できる製品です。
あなたに合うエアベッドが見つかるよう、最後までゆっくり検討してみてください。
ロゴス/どこでもオートベッド130
電池式の電動エアベッドです。スイッチ1つで自動で空気を注入でき、空気が入り切るまでの時間はなんと約3分です。寝る前にすぐ用意できるのが有り難い製品と言えそうです。
電池式なので電源の確保が必要なく、厚みも21cmと寝心地も快適でアウトドアにも問題なく使用できます。ベルベット調生地で肌触りも抜群です!
- メーカー参考価格:12,800円
- サイズ:186cm×134cm×21cm
- 収納時サイズ:38cm×22cm×22cm
- 重量:3.7kg
- 素材:PVC、ABS
- 空気の入れ方:電動ポンプ
コールマン/シングル エアーマットレス
屋内も屋外でも使いやすいシングルサイズのエアベッドです。ベルベット調の生地で肌触りがよく、厚みも20cmと寝心地も抜群です!心地よい柔らかさで、エキストラベッドとして屋内外で使用可能です。
耐荷重136kgあるため、体重が気になる方でも安心して眠りにつくことができます。ComfortStrong コイル構造により体をしっかりと支えて快適性が高くおすすめです!
- 本体サイズ:97 × 186 × 20.3 (cm)
- 重量:3.04kg
- 耐荷重:136kg
- 空気の出し入れ方法:電動
フィールドア/枕付きコンパクトエアーマット
枕付きのマットで寝心地抜群です!ポンプ付きで空気入れもラクラク、収納サイズもコンパクトです。コンパクトながら厚みは14cmとしっかりあり、多少の小石や凹凸を気にすることなく使用できます。
包み込むような形で、シングルでありながら快適な睡眠を取れるように設計されています。手動ポンプ式とはいえ、外部取り付けではありません。ほとんど内蔵されているポンプを、寝る前にゆっくり押すだけで自然と空気が入るすぐれものです。
- サイズ:190cm×75cm×14cm
- 収納時サイズ:13cm×30cm
- 重量:1.1kg
- 素材:40Dリップストップナイロン
- 空気の入れ方:ポンプ式
M-STYLE/エアーマット
インフレーター式で設営が簡単にできます。厚みも8cmとテント内でも車内でも問題なく使用可能で、収納サイズも小さめで持ち運びやすくなっています。
表面はスウェード生地で肌触りが良く、裏面は防水性のある生地で滑り止め付きなので使いやすくなっています!ウレタンを使用したマットでクッション性も高く、快適な睡眠をとれます。
- サイズ:190cm×64cm×8cm
- 収納時サイズ:68cm×17cm
- 重量:2.3㎏
- 素材:スエード生地、PVC、ポリウレタンフォーム
- 空気の入れ方:自動吸引式
アイリスオーヤマ/エアベッド
コスパ最強のアイリスオーヤマのエアベッドです。低価格が魅力的ですが、生地の肌触りも良くサイズも厚みもありアウトドアで使うには最適です!いつもは使わないという人でも、急な来客用に購入している人もいるのだそうです。
アウトドア・キャンプでの使用はもちろんのこと、車中泊や緊急避難用で購入しておくのも良いかもしれません。専用ポンプ付きでこの価格を出せるのはさすがですね!
- メーカー参考価格:2,770円
- 本体サイズ:73 × 191 × 22 (cm)
- 耐荷重:90kg
- 空気の出し入れ方法:手動
ハイランダー/キャンプ用エアベッドS
肌触りの良いベルベットタッチで、厚みが22cmあり快適な睡眠を取ることが可能です。ポンプは別売りですが、小さな穴を補修できるリペアシール付きでいざという時に安心です。
まさにシンプルなエアベッドのイメージですが、その寝心地は雲の上にいるかのような感覚です。キャンプ時に空の下でエアベッドを広げてみると、さらに開放感があります。お値段も低価格で最初の一枚としても優秀です!
- メーカー参考価格:2,980円
- サイズ:180cm×76cm×22cm
- 収納時サイズ:29cm×7cm×29cm
- 重量:1.8kg
- 素材:PVC、ベルベットタッチ
- 空気の入れ方:ポンプ式
コールマン/エクストラデュラブルエアーベッド(ダブル)
同サイズのコールマン製マットに比べ、強度と軽量化を施した商品で厚みが20cmと底冷えにも強くなっています。ダブルサイズで二人で使用でき、一人で使う時も寝返りしやすく快適なサイズです。
パンクに強い設計なのでアウトドアでの使用におすすめの商品です!
- メーカー参考価格:10,800円
- サイズ:198cm×148cm×20cm
- 重量:3.2kg
- 素材:70Dポリエステル、PVC
- 空気の入れ方:インフレータブル
フィールドア/エアーベッド
キャンプだけでなく来客用を考える場合は、FIELDOORのエアーベッドを購入しておくのが良いかもしれません。もちろんアウトドアでも大活躍するため、様々な用途のために1つもっておくと安心でしょう。
シングルからクイーンサイズまで用意されていて、使用しないときは折りたたんでコンパクトに収納可能です。キャンプ時の移動にも便利なので、1つ持っていれば安心の商品です。
- 本体サイズ:
【シングルサイズ】(約)幅74cm×長さ185cm×厚さ23cm
【ツインサイズ】(約)幅97cm×長さ185cm×厚さ23cm
【ダブルサイズ】(約)幅135cm×長さ185cm×厚さ23cm
【クイーンサイズ】(約)幅147cm×奥行198cm×厚さ23cm - 重量:4.3kg
- 空気の出し入れ方法:手動
インテックス/エアーベッド ツインコンフォート
数千本から構成される高強度ポリエステル繊維がベッド内部に内蔵されており、快適な寝心地と高い耐久性を実現しています。購入者の中には空気を抜かず、本体を立てたまま部屋に保管している人もいるようです。抜群の安定感から家庭で使用する人もいるそうです。
電動式なので簡単に膨らますことができ、厚みが33cmと屋外でもベッド並みの快適さがあります。重量が少し重いのが弱点ですが、子どもと一緒にベッドで横になることができる丈夫さがあるため、キャンプで夜空を眺めながら子どもと一緒に眠るのも良いかもしれません。オートキャンプにオススメの商品ですので、検討してみてください。
- メーカー参考価格:8,989円
- サイズ:99cm×191cm×33cm
- 収納時サイズ:35cm×31cm×16cm
- 重量:5.8kg
- 素材:PVC
- 空気の入れ方:電動ポンプ
キャンプ用エアベッドで心地よい眠りを手に入れて
キャンプで快適な睡眠を得るにはエアベッドがおすすめです。エアベッドは以下の4点を意識しておきましょう。
- 使用人数・サイズで選ぶ
- 手動?電動?膨らませ方で選ぶ
- 素材や使用感で選ぶ
- 収納方法で選ぶ
素材や生地の種類が多くサイズも豊富なので、自分好みのエアベッドが見つかるはずです。キャンプだけにこだわらず、普段使いでもエアベッドを使用している人もいます。アウトドアで使用する場合でも、自宅で寝るのと同じくらい快眠できるはずですね。
ぜひ、この記事で述べたポイントや注意点を参考にしてエアベッドを取り入れてみてください。心地よく眠ることで翌日も楽しく、ソロキャンプでもグループキャンプでも最高の思い出になること間違いなしです!
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- ランドネ
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