北八ヶ岳の雄大な山並みとどこまでも続く星空を堪能する「星の恵み」ツアー

登山初心者からベテランまで、幅広い層を魅了する八ヶ岳。おだやかな気候と四季折々の植物、圧倒的な迫力の景色……。美しくも厳しい山のなかで、訪れる登山者の憩いの場所となる山小屋。そんな山小屋で、自然の恵みに包まれる旅へ出かけてみませんか？

八ヶ岳MEGUMISTAY

八ヶ岳MEGUMISTAYとは

縄文時代の中ごろ、日本でいちばん人口密度が高かった八ヶ岳山麓。穏やかな気候や四季折々の植物、星屑のような黒曜石……。人々を惹き付けた自然は、いまも山小屋とともにあります。そんな八ヶ岳の山小屋に泊まる、特別な旅をランドネと茅野市が計画しました。ツアーは苔の恵み・星の恵み・氷の恵みのツアーと３企画。
今回はそのなかから、八ヶ岳で星空を見るならココ！の高見石小屋で星の恵みを体感するツアーをご紹介します！

北八ヶ岳の雄大な山並みとどこまでも続く星空。

今回の場所は、白駒池入口から歩いて１時間ほどで到着する、高見石小屋。ご主人の木村託さんは「八ヶ岳の星博士」と呼ばれ、八ヶ岳で星空を見るなら高見石小屋といわれる。

「どこの山小屋も星はきれいに見えますが、高見石小屋にしかないものは、星の鑑賞会ですね。解説を聞くことでいろんな見方ができる。きれいだな、と思うだけではないワンランク上の楽しみ方ができるのかなと思います。鑑賞会中に、レーザーポインターの先に流れ星が流れる瞬間がたまにあります。みんな同じ景色を見ているので感動しますね。すごく盛り上がる人もいれば、感情を内に秘めながら感動している人もいて。毎回みんなが喜んでくれる姿を見て、うれしい気持ちになっています」と木村さんは言う。

日帰りでは体験できない、ランプの下での読書や、星空観賞のあとに薪ストーブで温まる時間。泊まらないと味わうことのないぜいたくなひとときをすごして、まだ見ぬ景色に出会う旅へ出かけませんか？

満天の星をひとりじめ

ツアーの日程は、夏の星座と冬の星座、両方をみることができるとっておきの週末。縄文時代と現代の星空に違いはあるのか？　ご主人の木村さんによる解説を聞きながら、双眼鏡で夜空を観察します。静寂の大自然のなかで見る空は、街中では見ることができない風景。

縄文時代のエッセンスを再現した夕食

地元食材をふんだんに使用した鍋料理を中心としたスペシャルコース。「四季の食材を食べる」、「みんなでひとつの鍋を囲む」という縄文時代の食文化をイメージしている。

八ヶ岳と縄文のつながりを感じる森歩き

縄文時代中期、八ヶ岳と山麓は日本でもっとも多くの人々が集まる場所だったといわれている。縄文の人々を惹きつけた森を、ガイドとともに五感で感じるといっそうおもしろい！

名物の揚げパンでほっとひと息

名物のあげパンは、きなこ、抹茶、チーズ、ココア、黒ゴマの５種類。注文を受けてから作る。揚げたてでふわふわの食感がたまらない！

八ヶ岳MEGUMI STAY　高見石小屋で体感する「星の恵み」

ツアー日程：2022年10月28日（金）～29日（土）
参加料金：
大人（中学生以上）：32,000円（税込）/人

１日目

13:00　白駒池駐車場に集合
13:30　ガイドさんと森のトレッキング
14:30　高見石小屋到着
15:00　コーヒーとデザートでほっとひと息
16:00　高見石展望台にて夕日鑑賞
17:30　夕食
19:00　星空ガイド（屋内～屋外）
21:00　ガイド終了予定
22:00　就寝

２日目

5:30　起床（朝日を見たい方）
7:00　朝食
8:00　チェックアウト・森のトレッキング・白駒池散策
10:00　白駒池駐車場にて解散

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