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CAMMOCの「キャンプしてたら防災できた!」#2 キャンプで備蓄水をローリングストック/アーモンドミルクとツナの炊き込みリゾット

優れた道具を沢山揃え、電源も水道もないストイックなキャンプ経験があっても、災害時では全く経験したことのない様々な問題が襲いかかってくるでしょう。予期せぬ事態を目の前にした時、道具や知識がいつものように使えないかもしれません。

そんな悔しい思いをしないために、災害時に役立つ情報やすぐに使える収納方法など、ちょっとしたヒントを知っておくとあなたの知識や道具がもしもの時にぐっと頼もしいものになってくれるはずです。

この連載では、無理なく無駄なく楽しくできる「SDGs防災キャンプ」を提唱するCAMMOCの防災士資格を持つメンバーから、アウトドア好きの皆さんへ、もしもの時に役立つ情報とレシピをお届けします。

キャンプ中のもしもに活用!備蓄水をキャンプでローリングストック

アウトドアでは手洗いや調理、飲用など様々なシーンで必要となる「水」。とくにキャンプだと、水道からテントサイトが遠い場合は水を汲んで運ばなければならず、すぐ側に水道がないことの不便さや、水の大切さをあらためて感じます。

また、1日の暮らしで自分がどれぐらいの水を使っているのか把握することもできます。これは備蓄水について考えるうえで、とても重要な感覚なのです。

災害後に断水した場合、水道が通常通り復旧するまでの目安はおよそ30日。被災状況にもよりますが、道路が寸断され給水車自体が被災し避難所にたどり着かず、しばらく水が手に入らない 状況も予想されます。 

生命維持をするためには【1人1日3ℓ】の水が必要です。それを最低でも3日間分、できれば1週間分は用意しましょう。仮に4人家族の場合、水を1週間備蓄するとなると【3ℓ×7日×4人=84ℓ(2ℓペットボトル42本分)】が必要となります。 さらに水にも賞味期限があるため、できる限り使用しながら新しいものに入れ替え備蓄し続ける「ローリングストック」を意識したいところ。 とはいえ、この大量の水を意識的に飲んで入れ替えるのは結構大変……。

そこで、水のローリングストックを少しでも無理なく無駄なくできる、キャンプでの活用法を紹介します。

キャンプ場やドライブ中のもしもに備蓄水!

キャンプではウォータージャグを持参し、キャンプ場の水を汲んで使用する方も多いと思います。
災害時にもウォータージャグやタンクがあれば給水時に便利。地震後に揺れが収まり安全が確保できる状況であれば、ジャグやタンク、空のペットボトル、二重にした清潔なビニール袋などに水を入れて確保しておきましょう。

とはいえ、キャンプ中に万が一キャンプ場の水道が止まってしまったら?それが真夏の炎天下だったら?

十分な水分補給が出来ないと生死に関わる可能性も。また、行き帰りの車が立ち往生し何時間も水分確保ができないという状況も考えられます。 そんなトラブルを回避するためには現地調達以外にも水を持参すれば安心。自宅の備蓄水を持ち出せば自然とローリングストックにも繋がります。

凍らせたペットボトルは優秀な保冷剤!

水が入ったペットボトルを冷凍庫で凍らせておくと、クーラーボックス内を冷やす保冷剤として活用できます。キャンプの翌日以降にペットボトルの中身が溶けてきたら飲料水となり一石二鳥。 ちなみに、家庭用の冷凍庫はぎっしりと詰まっている方が保冷力が高まります。普段から備蓄水のペットボトルを凍らせておけば冷凍庫内の隙間を埋めつつ、キャンプにもサッと持って行けるのでオススメです。

備蓄水は“水”じゃなくても大丈夫!

▲1日3ℓプラスアルファの例で、水約9ℓ、ジュースや豆乳約2ℓ。暑い夏場は少し多めに用意しておきたい

生きるために必要な飲料水は【1人1日3ℓ】ですが、水分補給の役割を果たせば、全て水である必要はありません。お茶、スポーツドリンク、ジュースなど、備蓄水の一部を好きな飲み物にするのも◎。常温保存が可能だったり、水分補給に加えて栄養補給にも役立ちます。 そんな備蓄飲料はキャンプ飯にも大活躍!例えばトマトジュースはスープや炊き込みご飯に、お茶は煮物やお茶漬けなどに活用できます。 豆乳やアーモンドミルクは、未開封であれば常温保存が可能。コーヒーやシリアル用に牛乳を持って行きたいけれど冷蔵保存ができない場合など、豆乳やアーモンドミルクの小さい紙パックであれば持ち運びやすく使いきれるのでオススメです。

浄水器があればさらに安心!

雨水や川の水などを飲料水に変えてくれる浄水器。携帯しやすい小型サイズの展開も増え、山やキャンプへ持って行く人も多いのでは?備蓄水もなくなってしまったら……と、最悪の事態を想定すると小さいものでも一つあると役立ちます。

次にキャンプへ行く時はぜひ、一泊につきどれぐらいの水を使っているか?どのようにしたら効率よく節水できるか?水以外にも備蓄してローリングストックするなら自分にはどんなものが合っているか?など、考えながら過ごしてみてくださいね。

今月のレシピ/アーモンドミルクとツナの炊き込みリゾット

【材料】1人分

米…1合
アーモンドミルク(加糖)…200cc
水…100cc
コンソメ…キューブ1個(8グラム)
ツナ缶…1缶
野菜やきのこ…適量
✳︎今回は玉ねぎと自家製の干し椎茸スライスを使用

お好みで……
オリーブオイル、粉チーズ、黒胡椒、ドライハーブ…適量

【作り方】

準備しておくこと
・米をとぎ30分以上浸水させ水気をよく切る
・野菜をみじん切り、きのこ類は食べやすい大きさに切る

1.鍋に米、アーモンドミルク、水、コンソメを入れて軽く混ぜる。

2.さらにツナ缶、野菜やきのこを入れて蓋をし中火にかける。

3.湯気が出てきたら弱火にして10分加熱し火を止めて、10分蒸らす。

4.お好みでオリーブオイル、粉チーズ、黒胡椒、ドライハーブを散らして出来上がり。

健康や美容に良いと言われるアーモンドミルク。そのまま飲んでももちろん美味しいのですが、牛乳の代わりとして調理してもおすすめです。
野菜やきのこは冷蔵庫にあるものや乾燥したものなどお好みで加えてみて下さい。
優しい甘さでリゾットの用に柔らか食感の炊き込みご飯です。

✳︎アーモンドミルクは加糖でも無糖でも美味しく作れます。

クリエイターズユニット
CAMMOC(キャンモック)

左から、三沢真実、三宅香菜子、内舘綾子
「キャンプのある暮らし」をコンセプトに空間やフードのコーディネート、キャンプ撮影の監修、防災講演など、多数メディアで活躍するクリエイターズユニット。アウトドア・フードロス・防災などの観点からドライフードに注目し、初著書「うまみがギュッ!干すだけ簡単 はじめてのドライフード(山と溪谷社)」全国書店にて絶賛発売中。

 

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キャンモック

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「キャンプのある暮らし」をコンセプトに空間やフードのコーディネート、キャンプ撮影の監修、防災講演など、多数メディアで活躍するクリエイターズユニット。無理なく無駄なく楽しくできる「SDGs防災キャンプ」を提唱。

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