瀬戸内海に浮かぶ楽園でキャンプをしませんか?│サウンド波間田キャンプ場(愛媛県・上島町)
ランドネ 編集部
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おだやかな海、その上にたくさんの島が浮かんでいる瀬戸内海。その瀬戸内海の東側に位置する上島町は25島の島からなるという、瀬戸内海のなかでもひときわ特別な町。絶景が多く、のんびりとした島の雰囲気に惹かれて、移住してくる人も多い。そんな上島町にはおいしくて、おしゃれなカフェや島ならではアクティビティが豊富にある。
今回は上島町のキャンプ場を拠点に、現地で道具をレンタルしてさまざまなアウトドアを楽しんできたファミリーをママがリポートします。
美しい自然と思いっきり遊ぼう!
拠点となるキャンプ場はサウンド波間田キャンプ場。小さな入り江と堤防、小さな山に囲まれたプライベート感が高いキャンプ場です。区画が決められていないので、おとなりさんともいい距離間がとれるのもポイントが高い!!
キャンプ場がある生名島は因島から見えるくらい近く、フェリーで3分。生名島の玄関口立石港に到着したら、レンタサイクルで島めぐりをスタート!
ゆっくりペダルを踏み始めると、島の風が頬にあたりすごく気持ちがいい~。海沿いの道で海を近くに感じたと思ったら、民家の多い地域へ入ったり、橋の上からは壮大に広がる多島美が見えたり! 次々に現れる景色に探検心をくすぐられ、どんどんと進みたくなりました。
子どもはキッズバイクを、大人はeバイク(電動アシストスポーツ自転車)をレンタル。橋へあがる坂道も絶景が見える山もeバイクならビックリするくらいラクに走れます。橋の上から見る瀬戸内海は雄大!体力に自信がない私(ママ)もサイクリングが楽しくなり、岩城橋を渡って、岩城島にある柑橘ジュースを飲みに行くことに。
上島町のおもな4つの島は橋でつながれ、ゆめしま海道と名付けられています。信号もなくトンネルもない、交通量も少ないので小学4年生の娘も私も安心して自転車で走れるルート。気分しだいでどの島へも遊びに行けるすてきな道でした!
青いレモンや柑橘、イチゴを栽培する「ブルーレモンファーム」直営のカフェ、nouson808。パンケーキやプリンもおいしいけれど、なんといっても、凍ったレモンがたくさん入ったレモンスカッシュが最高! サイクリングしてきた体に染みました。青い空の下でのんびりサイクリングをして、海や絶景を楽しんでからキャンプ場へ。
今回はテント、テーブル、チェア、BBQセットなど、すべてレンタル。インターネットで簡単に予約できました。自転車だけレンタルしてキャンプ道具は持ち込むとか、それだけでも余裕ができて楽しくなりますが、今回は丸っとレンタルしてアウトドアを満喫します。
BBQは「かんきつジビエBBQセット」。島の特産物である柑橘類を食べて育ったイノシシの肉はクセがなく、やわらかくてジューシー♪ 数年前から島に住み、農作物を荒らしている有害鳥獣のイノシシを利用したサスティナブルなセットなんです。
パパは手慣れた手つきで火をおこしてくれました。
お腹がいっぱいになったら、カブトムシ取りへ! 夢中になってジェルを食べるカブトムシを観察したり、触ってみたり。娘がこんなにカブトムシに興味をもつのも少し意外でした。解放的な旅につられてしまったようです。
次の日は島旅ヨット、カタマランヨットでクルージングです。
島旅ヨットを行っているのはニュージーランド人のサムさん。両親が楽園を求めて世界中を船で周り、上島町に行き着いたことがきっかけで、島の人々の交流を通じて、島の環境や暮らしを気に入り、移住をしてきたそうです。
カタマランヨットはサムさんの手作り。風の力を利用して波を切り、ぐんぐんと進んだり、おだやかな海に任せるようにゆっくりと進んだり、エンジン音もなく、海をものすごく近くに感じました!
砂浜のある無人島へ上陸して探検したり、岩城橋の下をくぐると、その大きさに思わず「ワ~!」と声が出たり、陸とは違う島旅を体験できました。
美しい景色と開放感あふれる島の雰囲気に癒やされました。ほかにもたくさんアクティビティもしたいね、また来ようね!って家族で目を合わせて、すてきな島旅は終わりました。
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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