焚き火をするなら専用パンツがおすすめ!キャンプでも街でもOK
FUNQスタッフ
- 2022年08月29日
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焚き火をするなら専用のパンツを用意するのがおすすめです。
なぜなら焚き火の際に飛び散る「火の粉」により、衣類に穴が空く可能性があるからです。
お気に入りの服に穴が空いてしまうのは避けたいですし、ストレスなく焚き火を楽しみたいですよね。
そこで今回は、キャンプでも街でも使える、見た目も機能性も優れた「焚き火専用パンツ」を9商品をご紹介します。
メンズ・レディース・ユニセックスそれぞれのおすすめを厳選しているので、ぜひ最後までご覧ください。
焚き火パンツはなぜおすすめ?
冒頭でも紹介したように、焚き火の際に最も注意すべきは火の粉です。
焚き火をしていると、薪が急に勢いよく燃え上がって火の粉が舞い散ることがよくあります。
特に冬場の焚き火の際は火に近づいて暖を取るため、膝の高さに火を設置することも多く、火の粉が降りかかる可能性が上がります。
一般的なナイロン素材の場合、火の粉がかかると簡単に穴が空いてしまうため、難燃性の素材で作られた焚き火パンツが必要不可欠です。
普段着として使えるだけでなく、焚き火の際にも使えるパンツが一着あると、とても便利ですよ。
焚き火パンツのおすすめ素材は?
難燃性の高い素材が焚き火パンツで使用されますが、難燃性の高い素材は、綿の配合率が高いという特徴があります。
一般的なデニムやチノパンは綿100%で製造されることが多いのでおすすめですが、ストレッチが効いていないことも多く、冬場の寒さ対策には心もとないです。
そのため綿の配合率に注目しつつ、裏地がボア素材などで防寒対策が取れそうか、化学繊維を効率よく取り入れてストレッチが効くようになっているかという視点で、焚き火パンツを選ぶと良いでしょう。
アウトドアメーカーの焚き火に強いパンツ9選
焚き火に強いおすすめのパンツを9商品紹介します。
チャムスやナンガなど定番のアウトドアメーカーを中心に、高い機能性はもちろんですが普段着としても使えるようなおしゃれなデザインのアイテムを集めました。
ストレスなく安心して焚き火を楽しめる、お気に入りの一着を見つけましょう。
メンズ商品
メンズの焚き火専用パンツはバリエーションが豊富です。
商品によっては普段着使いするにはちょっと難しい商品もあるため、本記事で紹介する4商品から選ぶと、焚き火シーンはもちろん、街でもおしゃれに着こなせますよ。
①ナンガ(NANGA)【タキビフィールドオーバーパンツ】
ナンガのタキビフィールドオーバーパンツは、春秋シーズンは1枚で着用できます。
真冬は普通のパンツの上から、オーバーパンツとして履くことを想定して作られています。
素材はナンガオリジナルの難燃性素材を使用し、ナンガの中では比較的安い価格帯の買い求めやすいモデルです。
股下から裾に向かって細くなるテーパードなつくりで、膝は立体裁断加工が施され、裾にはジッパーを設けてあるため、靴を履いたまま着脱が可能です。
②ナンガ【タキビダウンパンツ】
ナンガのタキビダウンパンツは、冬場の焚き火シーンに最適です。
表地の素材はナンガオリジナルの難燃性素材で、裏地にはナンガ独自の超撥水ダウン素材を採用し、暖かさを保ちつつ快適性も備えた一着です。
タキビフィールドオーバーパンツ同様、膝の立体裁断加工はそのままに、生地を二重仕立てにすることで耐久性もアップさせています。
金額はかなり高めの部類ですが、アウトドアシーンに限らず冬の散歩やバイクでのライドなど、幅広い活躍を期待できます。
③コロンビア(Columbia)【ツキャノンアイルパンツ】
コロンビアのツキャノンアイルパンツは、キャンプ芸人・タレントとして活躍している「たけだバーベキュー」とのコラボアイテムです。
難燃素材を全体に使用し、ポケットの数は集約しながら収納力を高めています。
膝下からしっかり目に施されたテーパードデザインにより、すっきりと着こなせるのがポイントです。
立ったり座ったりすることの多い焚き火シーンを想定して、膝周りは特殊な裁断を施し、ストレスなく過ごせる一着です。
④グリップスワニー(GRIP SWANY)【FP CAMP PANTS】
グリップスワニーのキャンプパンツは、「BRAZE SHIELD」と呼ばれる難燃ミリタリーファブリックを使用しています。
従来の難燃素材よりも5倍の強度があり、国内の検査機関でも難燃生地としてクリアしているので安心です。
従来のコットン製品よりも優れた本格的焚き火ウエアとして人気で、全体的にすらっとしたデザインながら、両サイドに大容量ポケットを採用しています。
機能性とデザイン性を兼ね備えたおすすめの一着です。
レディース商品
レディースのみで展開される商品には限りがありますが、商品のサイズ展開によっては、メンズのSサイズを女性が履くことも可能です。
レディースの場合はパンツに限らず、スカートを展開しているブランドもあります。
ユニセックス商品も見比べながら、お気に入りの焚き火パンツを探してみてください。
⑤オレゴニアンキャンパー【ファイヤープルーフ焚き火ワークパンツ】
オレゴニアンキャンパーのファイヤープルーフ焚き火ワークパンツは、難燃コットンで仕立てたキャンプで活躍する一着です。
前後の大型ポケット、ウエストリブ、キーポケット、裾上げ不要のアジャスター付きの裾が特徴的です。
季節を問わず着用可能で、ネイビーカラーはデニムパンツのような風合いなのでコーディネートもしやすいのではないでしょうか。
ネイビー、オリーブ、ウルフブラウンの3色展開で、値段も良心的なのが嬉しいポイントです。
⑥グリップスワニー【ファイアープルーフラップスカート】
こちらはパンツではありませんが、グラップスワニーのファイアープルーフラップスカートは、難燃生地を使用しており服の上から簡単に巻き付けることができます。
ロングスカートとして着用できるよう、内側にはスカートめくれ防止のベルトが装着されています。
火の粉から衣類を守るのはもちろんですが、焚き火の匂いが付着するのを防止する役割も担う優れものです。
⑦グラミチ(GRAMiCCi)【ウィメンズヴォヤジャーパンツ】
人気アウトドアブランド「グラミチ」のウィメンズヴォヤジャーパンツは、焚き火専用パンツではありませんが、コットン100%のハリやコシのある素材で作られています。
そのためキャンプ・焚き火シーンでも十分活躍できる一着です。
全体的にゆとりのあるシルエット、前身頃から後身頃にかけて大きなポケットを4つ備えているのが特徴的です。
片手で調整できるウェビングベルトとイージーウエストを採用しているため、ウエスト調整も楽ちんで、オーバーサイズな着こなしをするのにもおすすめですね。
ユニセックス商品
ブランドによっては、ユニセックス展開している商品もいくつかあります。
ジェンダーレスで履きこなせるシンプルなデザインの焚き火パンツなので、カップルや夫婦でお揃いにすることもできそうです。
⑧チャムス(CHUMS)【フレイムリターダントパンツライト】
チャムスの「フレイムリターダント」シリーズは、焚き火の火の粉からウェアを守る難燃加工を施しています。
コットン地に溶接作業用の衣類にも使用される難燃処理をすることで、燃えにくい生地に仕上げています。
ゆとりのあるワイドシルエットで、ペインターパンツのようなデザイン性なので性別を問わず、利用シーンも限定することなく着用可能です。
女性用のMサイズと、男性用のS・M・L・XLサイズが用意されているため、小柄の女性でも着用できる一着といえます。
⑨ナンガ【タキビリップストップ フィールドオーバーオール】
ナンガのタキビリップストップ フィールドオーバーオールは、同ブランド初の難燃素材を使ったオーバーオールです。
シンプルなポケット、膝のタック、インナーを着られるゆとりなど、ミニマルな機能性がポイントです。
気候に合わせてインナーを自由に合わせられるので、季節を問わず活躍してくれます。
女性の方でも肩のストラップを調整したり、裾をロールアップしてボーイッシュに着こなせば、キャンプシーンはもちろん、日常使いでも楽しめますね。
焚き火パンツと合わせて欲しい!焚き火に強いジャケット
焚き火パンツがあれば下半分の衣類は守れますが、上半身のウェアも火の粉から守りたいですよね。
焚き火ジャケットがあれば、火の粉により衣類に穴が空いてしまう可能性をかなり抑えられます。
「ホグロフス×ピークス コンバットハイロフトアノラックパーカー」は、一般のアパレルでは珍しく、消防などの特殊活動をする人に向けて開発された難燃フリースを使用しています。
そのため冬の焚き火シーズンにはピッタリ。
カラーは何にでも合わせやすいブラックで、タウンウェアとしても大活躍間違いなしの一着です。
焚き火パンツがあれば安心してキャンプを楽しめます
焚き火パンツがあるだけで、突如として降りかかる焚き火の火の粉に対して、慌てることなく対処できます。
各アウトドアブランドが独自で難燃素材を開発し、機能性だけでなく、見た目もおしゃれで普段使いできる焚き火パンツが数多く展開されています。
焚き火パンツがあれば安心してキャンプを楽しめますし、日常使いできるなら余分な荷物が増えるわけでもありません。
ミニマルな生活を送りたい方にもピッタリな焚き火パンツ。
お気に入りの焚き火パンツを見つけて、都会の喧騒から離れた自然の中で行う焚き火タイムを満喫しましょう。
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「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。