キャンプで必須の焚き火台おすすめ10選!使用人数やシーン別の選び方を解説
FUNQスタッフ
- 2022年09月21日
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キャンプで料理・焚き火などで使用するときに必要なのが焚き火台。スノーピーク・コールマンなど、さまざまなアウトドアメーカーが販売しています。しかし、焚き火台には種類が豊富にあるため、なにを基準にして選べば良いか迷う方も多いのではないのでしょうか。
そこで今回は、焚き火台の選び方やおすすめ商品などを紹介します。使用人数・シーン別での選び方を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
焚き火を楽しむには焚き火台が重要!
最近のキャンプ場では、直火禁止のところが増えています。キャンプ場によっては焚き火台をレンタルできるところもありますが、キャンパーであれば自分専用のものを用意しておきたいですよね。
焚き火台をは火を眺めるだけでなく、寒い季節に体を暖めたり料理のために使用するのに役立ちます。さらにデザイン性に優れた商品も多く販売されているので、キャンプの雰囲気を上げる役目にもなります。
焚き火台を選ぶ時のポイント
快適に焚き火や料理などを行うために、適切な焚き火台を選ばなければなりません、ここでは、焚き火台を選ぶときのポイントを紹介します。
大きさは使用人数に合っているか
ファミリーやグループなど、大人数で楽しむなら45cm前後のものを選ぶと良いでしょう。大人数でキャンプへ行く場合、料理やバーベキューで肉などを焼くスペースが必要になってきます。45cm前後のサイズであれば、スペースに余裕をもって使えるのでおすすめですよ。
またソロキャンプ・少人数では火が大きくならないように、コンパクトな焚き火台を選ぶのがベスト。あまりに大きいと逆に使いづらくなるため、35cm前後の焚き火台を選ぶと良いでしょう。とくに収納サイズがコンパクトに収められると、軽自動車に積んでも窮屈に感じません。
使用する目的に形は合っているか
購入の前に、使用する目的に形が合っているかを確認しましょう。形は浅型・深型の2種類があり、目的によって使いやすさが異なるので注意してください。
火を眺めるのが目的の場合
ただ火を眺めるのが目的なら、浅型タイプの焚き火台がおすすめです。浅型タイプは炎が焚き火台に隠れないため、火を眺めたい方であれば快適に楽しめます。
さらに薪を追加したり、移動したりするときも安易にできます。浅型タイプは火加減の調整がしやすいので、初心者でも簡単に扱えます。また作りがシンプルなので、設営や収納がスムーズにできるのも魅力のひとつです。
焚き火と一緒に料理も楽しみたい場合
焚き火だけでなく、料理を一緒に楽しむなら深型タイプがおすすめ。灰が舞いにくいので、灰が料理にかかる心配がありません。
深型は風の影響を受けにくいため、風が強い日でも快適に料理やバーベキューを楽しめます。最近では、網などの付属品がついている商品も販売しているので、料理を目的にしている方におすすめです。
商品によってダッチオーブンに対応していないものもあるので、事前に耐荷重をチェックしておくと良いですよ。
組み立てやすいか・収納しやすいかチェック
とくに初めて焚き火台を購入する方は、設営・片付けのしやすさを重視して選ぶと良いです。組み立てにくかったり、収納しにくかったりすると長く使えないので注意しましょう。
部品が少ない商品は設営しやすいだけでなく、手入れも簡単にできるので頻繁に使っても苦になりません。さらに収納時は、片手で持てるくらいのサイズにできる商品を選ぶと持ち運びが便利になります。
キャンプにおすすめ焚き火台10選!
ここでは、キャンプにおすすめの焚き火台を紹介します。コンパクト性に優れた商品も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【スノーピーク(SNOW PEAK)】焚き火台 M
自然にダメージを与えずに焚き火を楽しむのに欠かせない、超定番の焚き火台。シーンや人数に応じて対応できるように、S、M、Lの3サイズ展開になっています。オプションも充実しているので様々な焚き火料理を楽しむことができます。
- メーカー参考価格(M):17,160円
- サイズ:350×350×248(h)mm
- 材質:本体/ステンレス、ケース/ナイロン
- 重量:3.5kg
【ソト(SOTO)】エアスタ ベース&ウイングLセット
薪への着火を簡単にする焚き火台。勢いよく燃えるので、太い薪を燃やすときも手間がかかりません。さらに当商品の筒状部を外すことで、炭火にも対応できます。展開時・収納時とともにコンパクトなので持ち運びにも困りません。
- サイズ:幅34.5×奥行34.5×高さ21.5cm(使用時)、幅10×奥行33.5×高さ21.5cm(収納時)
- 材質:アルミ、ステンレス
- 重量:1650g
【キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)】焚き火台
キャプテンスタッグが販売する、収納バッグ付きの焚き火台です。焚き火はもちろん、ダッチオーブンでの調理も可能。トゴク付きなので、スキレットを置くスペースとして使用できます。シンプルな作りなので、初心者でも簡単に組み立てられます。
- メーカー参考価格:13,200円
- サイズ:外径540×高さ300mm(使用時)、630×640×厚さ80mm(収納時)
- 材質:鉄(本体)、ポリエステル(収納バッグ)
- 重量:3.5kg
【ロゴス(LOGOS)】ピラミッドTAKIBI
ピラミッドの形をした、おしゃれな焚き火台です。ゴトク付きなので、焚き火だけでなく料理も楽しめます。収納時はコンパクトに折りたためるので、持ち運ぶときも負担になりません。組み立て式ですが、部品は6個しかないので初心者でも簡単に組み立てられます。
- メーカー参考価格:12,900円
- サイズ:39×38.5×28cm(使用時)、42×26.5×7.5cm(収納時)
- 材質:ステンレス、スチール、ポリエステル
- 重量:3.1kg
【キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)】焚き火台
焚き火・バーベキュー・ダッチオーブンの3種類を楽しめる焚き火台。スタンドと本体をセットするだけなので、初心者でも簡単に扱えます。収納性に優れており、コンパクトにできるので軽自動車に積んでも邪魔になりません。さらに専用バッグ付きなので、持ち運びを重視している方も快適に使用できるでしょう。
- メーカー参考価格:13,200円
- サイズ:幅475×奥行410×高さ300㎜(使用時)、570×470×厚さ60㎜(収納時)
- 材質:ステンレス鋼(本体、底板)、鉄(バーベキュー網、目皿、スタンド)
- 重量:3.8kg
【Jetika】バーベキューコンロ
組み立て式で、1人〜3人用の焚き火台です。展開時はA4サイズなので、広いスペースを確保しなくても手軽に使用できます。重量はわずか1kgのため、持ち運ぶ際も負担がかかりません。使用時もステンレス板とフレームを合わせるだけなので、複雑な組み立てが苦手な方でも扱えます。
- サイズ:39x26x26cm
- 材質:ステンレス鋼
- 重量:1㎏
【ユニフレーム(UNIFLAME)】ファイアグリル
焚き火・バーベキューなどに最適な焚き火台。耐熱性に優れたステンレスを採用しているので、長期にわたって使用しても劣化しません。本体は頑丈に作られており、重いダッチオーブンにも耐えられます。さらにコンパクトに収納できるため、持ち帰るときも負担になりません。
- メーカー参考価格:7,700円
- サイズ:約43×43×33(網高)cm(使用時)、約37.5×37.5×7cm(収納時)
- 材質:ステンレス鋼、鉄
- 重量:約2.7kg
【DOKICAMP】焚き火台
高さ調節ができて、風防ステンレス鋼板付きの焚き火台。耐熱性に優れたステンレスを採用しており、高温や荷重に耐えられます。薪を縦に積み上げるようになっており、一度セットすれば頻繁に薪を入れる必要はありません。さらに好きな高さに変えられるので、キャンプスタイルによって調整しても良いですね。
- 梱包サイズ:39 x 24.5 x15 cm
- 材質:ステンレス鋼
- 重量:3.4 kg
【ヨーラー(YOLER)】折りたたみコンロ
超コンパクトに折りたためる焚き火台。1〜2人用で、ソロやカップルでキャンプを楽しみたい方におすすめです。組み立て時にはネジは不要で、簡単に組み立てられるので初心者でも扱えます。網付きなので、焚き火だけでなく料理も楽しめます。
- サイズ:幅200×奥行155×高さ180mm
- 材質:ステンレス鋼
- 重量:800g
【コールマン(Coleman)】ファイアーディスク
コールマンが販売する、シンプルなデザインの焚き火台です。初心者が簡単に使用できるように設計されており、組み立ても不要なので手軽に使用できます。素材はオールステンレスを採用しており、耐久性に優れているので長く愛用できますよ。さらに専用の網が付属されているので、バーベキューをするときに利用できます。
- メーカー参考価格:8,690円
- サイズ:約45×23cm(使用時)、約46×8.5cm(収納時)
- 材質:ステンレス
- 重量:1.6kg
【huanbush】焚き火台
焚き火と料理に特化した焚き火台。超軽量に設計されているので、持ち運ぶときも手間がかかりません。展開時は高さがあるので、サイズの大きい薪を入れても倒れる心配はありません。組み立ては数秒で完了するので、初心者でも簡単に使用できます。超コンパクトで省スペースにも置けるので、ソロ・少人数におすすめです。
- サイズ:17.5×10.2x14cm
- 材質:ステンレス鋼
- 重量:110g
焚き火を安全に楽しむために
焚き火は火を扱うので、安全を意識して行わなければなりません。あると便利な焚き火関連ギア、焚き火を行うときの注意点などを紹介します。
焚き火関連ギアを揃えよう
焚き火を快適に楽しむために、ギアを揃えておくことをおすすめします。焚き火を行うためには、マッチ・グローブなど、さまざまな焚き火関連用品を準備しなければなりません。
以下の記事では焚き火まわりのおすすめギアを紹介しています。安心して焚き火を行うためにも、ぜひ参考にしてギアを揃えてください。
難燃性のウエア
焚き火を行うなら、難燃性に優れたウエアを着用しておくと良いでしょう。焚き火は火の粉が飛んでくる場合があり、普段着だと燃え移る可能性があります。難燃性ウエアがあれば、焚き火だけでなく料理も安心して楽しめるのでぜひ用意しておきましょう。
難燃性ウエア・料理をするときに便利なファイヤーテーブルについての記事を以下で解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
焚き火をする時の注意ポイント
焚き火をするとき、ケガをしないために注意しなければならない点がいくつかあります。周りの人にも迷惑をかけないように、焚き火をする前に理解しておくと良いです。
以下の記事では、焚き火をするときの注意ポイントを詳しく紹介しています。焚き火をするのが初めての方も、ぜひご覧になってください。
焚き火づくりをマスターするために
焚き火をするためには、火起こしをしなければなりません。しかし、火起こしをするまでに準備しておかなければならないこともあります。
以下の記事では、焚き火に必要な道具・火起こしをする手順などを詳しく解説しています。写真でわかりやすく解説しているので、初めて焚き火をする方もぜひ参考にしてみてください。
焚き火台を使って安心で楽しくキャンプしよう!
今回は焚き火台のおすすめ商品、選び方などを紹介しました。目的に合った焚き火台を用意すると同時に、グローブや着火剤などを購入しておくとスムーズに焚き火を楽しめます。今回の記事を参考にして、自分に合った焚き火台を探してみてはいかがでしょうか。
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