火打ち石を使ってみよう!火おこしの手順からおすすめ商品まで紹介
FUNQスタッフ
- 2023年09月20日
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「火打ち石」と聞くと、昔の火起こしで使われていた道具をイメージする人が多いのではないでしょうか。じつは現代でもキャンプなどで多く使用されており、焚き火の火を起こすときに大活躍しています。
しかし、簡単な火起こし方法がある中で「なぜ火打ち石を使うの?」「実際にどのように火を起こすの?」といった、さまざまな疑問があると思います。
そこで当記事では、火打ち石について知っていただくための基本的な知識を、おすすめ商品と一緒にご紹介します。火起こしの手順についても説明していきますので、当記事を参考に火打ち石での火起こしにチャレンジしてみてくださいね!
まずは火打ち石について知ろう
当記事では、まず火打ち石そのものをクローズアップします。火打ち石のことが気になる方の知的好奇心を満たす内容になっているので、要チェックですよ!
- 火打ち石の火起こし手順は…「火打ち石を使った火付けの手順4つ」からご覧ください。
- おすすめの火打ち石は…「おすすめ火打 石12選!打ち金のセット販売あり!」からご覧下さい。
ここでは「火打ち石がどんなアイテムなのか」を解説します。あなたが持つ火打ち石のイメージと照らし合わせながら、サクッと確認しましょう。
火打ち石は火起こしの道具である
みなさんは「火打ち石」と聞くと、きっと原始的な火起こしの道具をイメージすることでしょう。ズバリ正解で、マッチが誕生する以前は、火起こし道具として使われていました。
古くは日本創世を描いた『日本書紀』に登場し、平安時代には御神宝として神様に捧げられる貴重なものでした。しかし、江戸時代には庶民の生活に欠かせない着火道具としても使われ始め、現代は以下のようなシーンで使われています。
- キャンプのとき
- 災害に遭遇したとき
- ブッシュクラフト(できるだけ自然のものを使う野営)のとき
火打ち石は、火起こしに使う実用的な道具です。しかし、実はそれ以外の側面も…。気になる方は、ぜひ続きを読んでみてください!
火打ち石は厄除けの意味でも使われる
火打ち石は、火起こし以外では新しいことを始める際の「厄除け」として使われてきました。古来から日本では「火は神聖なもの」として扱われ、お浄め(おきよめ)の効果があると信じられているからです。
今でも厄除けの意味を持つ「切り火」として、伝統を重んじる方に使われます。たとえば、以下のような方々です。
- 芸能人
- 落語家
- 芸者
- 鳶(とび)職
- 大工
上記の方々は、危険な目に遭わない「おまじない」や、縁起を担ぐ「儀式」として火打ち石を使います。火打ち石は実用的な道具でもあり、日本の風習に根付いた道具でもあるのです。
火打ち石で火花が起きる仕組み
火打ち石の火花の正体は、削り出された金属の粉です。摩擦熱によって高温になった金属の粉は、一瞬で燃え尽きる際にピカッと光って火花になります。
火花を散らすときは、石を削るのではなく「金属を削る」というのが正解です。よって、金属より硬い石にぶつける必要があります。
場合によっては、削り出された金属が1,000度近くまで達することも…。しかし粉末状なので、あっという間に燃えてなくなり、熱を持つのはごく短い時間となる訳です。
火打ち石には種類がある
火打ち石に用いられる石には、いくつも種類があります。どれにも共通しているのは、火打ち金を削る硬さです。
【主な火打ち石の種類】
- 瑪瑙(めのう):薄透明・宝飾品にも使われる
- チャート:放散虫など固まった・石器に使われた
- 石英:硬い・透明度が高いものは水晶になる
- フリント:チャートの1種・ライターに使われる
- 珪岩(けいがん):水晶と同じ成分・透明でない
- 黒曜石:硬い・マグマが固まってできた
- ジャスパー:別名は碧玉(へきぎょく)・宝石
- サヌカイト:別名は讃岐岩(さぬきがん)・緻密
- ホルンフェルス:マグマで焼けた・割れると笛状
形や硬さによって、削り出される火花の量は変わります。火起こしに使う方は、石の質にもこだわると理想的な火打ち石に出会えるでしょう。
なぜライターではなく火打ち石を使うのか?
火起こしは、ライターがあれば簡単にできます。また近ごろは、火を起こすのに便利なアウトドア用品も多く目にするでしょう。そんな状況で「火打ち石」を使うメリットは、一体どこにあるのでしょうか。ここでは、火打ち石の魅力に迫っていきます。
火打ち石を使うと楽しいから
火起こしに火打ち石を使う理由の1つは、火を起こすのが楽しいからです。火打ち石を使った火起こしは、非日常的な体験ですよね。多くの方にとっては行為そのものが新鮮なので、一種のイベントに感じられるのでしょう。
キャンプは、自然を満喫できるアクティビティです。そして同時に、不便さを楽しんだり、不便さを克服する工夫を楽しんだりする側面もあります。火打ち石を使った火起こしも、その楽しみ方の1つなのです。
試行錯誤しながら着火に成功すると、いつもと違った達成感が感じられます。災害時のサバイバルスキルにもなるので、火起こしができると自信が持てますよ。
火打ち石は便利だから
1番のメリットは「防水性の高さ」です。多くのアウトドアギアには、水に対する不安があります。しかし、火打ち石にはその心配がありません。水に濡れようが水没しようが、性能に影響はありません。
もちろん燃料は不要なので、いつでも使えます。ライターのように気圧の影響で使えなくなることもなく、標高に関係なく火花が出せるため、高山での使用も可能です。
火打ち石を使いこなすには、少々練習がいります。しかし機能的に優秀な点があるので、状況によっては便利さを感じられるでしょう。
現代版の火打ち石「ファイヤースターター」も便利!
アウトドア用品には「ファイヤースターター」という、現代版火打ち石があります。火打ち石より扱いやすいため、初心者からベテランまで多くの方に愛用されるアイテムです。
火打ち石の代役となる「ストライカー」と、火打ち金の代役となる「ロッド」がセットになっていて、この2点があれば簡単に火が起こせます。
燃料も不要でロッドは長期利用できるので、とても経済的。湿気や雨にも強いので、急な雨で濡れてしまった場合も問題なく使用できます。100円ショップにも販売されているため、これからキャンプ用品を集める方はぜひチェックしておきましょう。
以下の記事では、おすすめのファイヤースターターをご紹介!選び方のポイントを解説しているので、気になる方はぜひご覧ください。
火打ち石で着火をする前に準備するもの5つ
火打ち石は、火花を起こせても薪に着火することはできません。では、どのように火花の状態から火を大きくしていくのでしょうか?ここでは、火打ち石と合わせて準備が必要なアイテムをご紹介します。
① チャークロス
チャークロスは焚き火の着火剤に使われ、綿の布を炭化させたものを指します。火起こしの際に必須のアイテムではありませんが、長く火を維持できる優れものです。
簡単に作れるので、火打ち石での火起こしに挑戦するときは、ぜひ自作してみてください。作り方は、以下のとおりです。
1. 綿100%の布を手のひらサイズに切る
使い古したTシャツや肌着など、綿100%の素材を選びましょう。あまり薄すぎるとボロボロと崩れてしまいます。サイズは、写真より少し大きめでもOK。
2. フタ付きの缶に入れて加熱する
フタには穴を開けておきましょう。缶は、100円均一のお店などにある無塗装のものがおすすめです。
3. 煙が出るまで加熱を続ける
場合によっては、炎が上がります。数分間で収まるので、様子をチェックしておきましょう。
4. 煙がおさまったら加熱を止めて冷ます
加熱を止めても、しばらく熱いので火傷に注意です。場合によっては、焚き火グローブで移動させましょう。
5. 黒い布ができていれば完成
チャークロスがあれば、火種に着火させやすくなります。ライターやマッチに頼らない火起こしが苦手な人は、ぜひ1度使ってみてください。自作が面倒な方は、ネットで購入もできますよ。
Bush Craft(ブッシュクラフト) チャークロス自作キット
② 火打ち金
火打ち金は「火打ち鎌」や「火口金」とも呼ばれます。火花を出す際に用いる鋼鉄片のことで、形はさまざまです。
火打ち石だけでは火起こしできないので、初めて火打ち石を購入する方は、火打ち金もセット購入することをおすすめします。
③ 焚き付け材
着火後の火を安定させ、薪にうつす際に必要となるのが焚き付け材です。新聞紙や段ボールなどを使用する方も多いですが、すぐに燃え尽きてしまいます。
可能であれば、しっかりと乾燥した杉の葉や松ぼっくり、麻紐をほぐしたものを使用しましょう。できるだけたくさん準備しておくことで、すぐに継ぎ足しができるので安心です。すぐに使えるものは、ネットでも購入できますよ。
麻の火口 100g
④ ナイフ
ナイフは麻紐をほぐしたり薪を割る際に使用します。刃がついているものであればカッターでも代用は可能ですが、刃の長さは10cm程度のものを選びましょう。
以下の記事は、薪割り用ナイフにクローズアップしています。便利でかっこいいナイフも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
⑤ 薪
火打ち石から、火起こしをする場合には、小さな薪を準備しておきましょう。焚き付け材の小さな炎では、購入したままの太い薪に火を移せない可能性が高くなります。焚き火を始める前に、あらかじめ薪を割って小さなサイズにしておきましょう。
焚き火に使う薪は「どこで手に入れるのがいい?」「どんな種類があるの?」こんな疑問をお持ちの方には、以下の記事がおすすめです。
火打ち石を使った火付けの手順4つ
火付けに必要なアイテムが揃ったら、次はいよいよ火付け開始です。当記事にて基本的な火付けの手順を覚え、火打ち石を使って実際にチャレンジしてみましょう!
① 焚き付け材の下準備をする
焚き付け材の下準備は、焚き火が成功するかどうかの重要なポイントになります。よく乾燥した薪や小枝、焚き付けとなる枯草などをできるだけたくさん集めましょう。
一般的な焚き火は、小さい火を起こしてから徐々に大きな炎にしていくのが基本。枯草を始め、数種類の太さの小枝や薪を準備しておく必要があります。
キャンプ場などで状態の良い薪を購入するのがベストですが、ご自身で調達する場合は、湿気を含んでいる小枝や薪などを選んでしまわないように注意してくださいね!
② 火打ち石にチャークロスをセットする
チャークロスを使用する場合は、事前にひと掴み程度ちぎっておきます。火打ち石の上に先ほどのチャークロスを置いて、指で挟むように持ちます。
このとき、チャークロスが火打ち石の先と同じ位置または火打ち石より少し出てる状態にして持つことで火花がチャークロスに着火しやすいです。
③ 火打ち金で石の角を強く削る
②のセットが完了したら、火打ち石の角部分に向かって火打ち金を擦るようなイメージで強く叩きます。強く打ちすぎると石が崩れてしまい、火花が飛ばなくなってしまうこともあるので注意しましょう。
④ 火種をほぐした麻紐で包み空気を送る
火種ができたら、ほぐした麻紐などで包みましょう。麻紐を焚き火台の上にセットしたら、空気を送りながら少しずつ火を大きくしていきます。火は上に燃え広がっていくため、火傷しないように十分注意して空気を送り込むようにしてください。
途中で火が弱まりそうなときは、うちわや火吹き棒などを使って空気を送り込みながら火力をあげましょう。ある程度火があがったら、太い薪を追加して火を維持します。
焚き火を大きくするときは、火種から焚き付け材に着火した後も大事!焚き火のイロハを知りたい方は、こちらの記事もチェック!
動画で楽しく学べる「火起こし対決! 火打ち石VSマイギリ式」
火打ち石で火起こしの方法は、こちらの動画でもぜひチェックしてください。(6:50からご覧いただけます)
火打ち石でうまく火付けをする3つのコツ
慣れない火付け作業は、初心者キャンパーにとってかなり難しい印象がありますよね。しかし、知識をつけて火付けのコツを掴めば、自分一人でも火付けができるようになりますよ!ここでは、火付けをする際に知っていると便利なポイントを何点か紹介していきます。
火口を多めに準備しておく
火口は多めに準備しておくことで上手に燃焼させることが可能です。
量が足りないと途中で消えてしまうこともあるため、消えそうになったときは火口を足すようにしましょう。
極力固定して動かないようにする
火打ち石の上に置いた、麻ひもやチャークロスを軽く固定しておくことで素早く着火させることができます。
焚き付け材がずれるとなかなか着火せず、かなり時間がかかってしまいますので注意しましょう。
角を削るように石を打つ
火打ち石は、丸い部分を叩いてもあまり火花が出ません。なるべく鋭角な部分を見つけて叩くようにしましょう。
何度も使った火打ち石は丸みを帯びているので、使用する前にハンマーなどで角を出すように割るのがポイント。ただし、事前に削りすぎてしまうと崩れてしまいますので、角出しの時は気をつけましょう。
おすすめ火打ち石12選!打ち金のセット販売あり!
ここでは焚き火で役立つおすすめ火打ち石をご紹介します。単品だけでなくセット商品も紹介していますので、ぜひ購入の際は参考にしてみてくださいね!
PSKOOK 火打ち石
手に収まるちょうど良いサイズの火打ち石。多作業で割って作っているため、寸法は一つ一つ異なります。角がある割り方なので着火しやすく使いやすいタイプです。
- サイズ:約7×6×3cm
- 重量:140g
吉井本家(中野屋)火打ち石瑪瑙(めのう)
人間関係が良好になる効果があると言われているパワーストーンでも有名な火打ち石。鋭角があり火花がよく出て、切り火としても使えます。
- サイズ:5.6×5×2.8cm
- 重量:160g
吉井本家(中野屋)火打金 火打石 わたらせチャート中
火起こしとしてはもちろん、厄除けとしても使われている火打ち石。たった一粒の火花が火口に落ちれば、簡単に火種ができますよ!
- サイズ:約11.5×8×3.4cm
- 重量:約150g(3~6個)
PSKOOK 火打鎌 火打ち石セット
握りやすい火打鎌と手で割ってつくられた瑪瑙(めのう)石の他に、火吹き棒がついたセットなので、これ1つで火起こしに必要な道具はバッチリ揃います。アイアンボックスと綿布も付属していて、自らチャークロスが作れるのも素敵なポイント。
- 重量:約200g
- 火打鎌のサイズ:9.5×5.3×0.4cm
- セット内容:火打ち金・火打ち石・火吹き棒・綿布・アイアンボックス
Mountain Holler(マウンテンホラー)火打ち石 火打ち金セット
高品質な炭素鋼を採用した、無骨なデザインのハンドメイドの火打ち金がカッコいいセットです。経年変化も楽しめるので、長く愛用できること間違いなしでしょう。
- 重量:約95〜140g(石の大きさ・個数による)
- 火打鎌のサイズ:10.5×3.8cm
- セット内容:火打ち金・火打ち石(1〜2)
YAEI Enthusiast(ヤエイ エンスージアスト) 火打ち金 火打ち石 セット
ベテラン鍛冶職人が丁寧に作りあげた無骨なデザインの火打ち金が、キャンプ上級者からも好評なセットです。0.6%以上の炭素を含有する高炭素鋼を採用しており、火花が散らしやすいため、初心者キャンパーにもおすすめ。
- 重量:約150g
- 火打鎌のサイズ:10×5×0.5cm
- セット内容:火打ち金・火打ち石・収納袋
吉井本家 らくらく火打鎌「火起こし」セット
木製の持ち手に鋼鉄製の火打鎌を設置してある「らくらく火打鎌」は、軽く打つだけで火花が飛ばせるように開発されています。明治時代から200年続く吉井本家の伝統を、感じざるを得ないセットです。
- 火打鎌のサイズ:7.5×4.5×1cm
- セット内容:火打ち石・火打ち鎌
吉井本家 丹尺型 火打金 2号1丁瑪瑙1個組 野宿の匠cpt-y00200s
丹尺(たんざく)型の火打ち金と瑪瑙(めのう)石の火起こしセットです。かなりコンパクトな火打ち金なので、着火の難易度は高くなっています。火打ち石を使った火起こしを本格的に楽しみたい、玄人向けなアイテムです。
- 火打鎌のサイズ:6×2.3×0.28cm
- 重量:約50g
- セット内容:火打ち金・火打ち金
伊勢 宮忠(みやちゅう) 火打石お試しセット
初めての方でも、このセット1つで火打ちに挑戦できるので、入門セットとして十分な内容です。水晶・ローズクォーツ・アメジストの3種類の石が入っており、見た目も美しいところが魅力のセット。
- メーカー参考価格:3,460円
- 重量:約165g
- 火打鎌のサイズ:10×5×1.2cm
- セット内容:水晶・ローズクォーツ・アメジスト・火打鎌
伊勢 宮忠 火打石セット らくらく火打鎌
瑪瑙(めのう)の火打ち石と火打鎌が1つずつ入ったセットです。アウトドア用品としてはもちろん、ここ一番の勝負や旅路のスタートの縁起ものとしても活躍するでしょう。
- メーカー参考価格:3,000円
- 重量:約177g
- 火打鎌のサイズ:4.3×7.5×1cm
- セット内容:火打ち石・らくらく火打鎌
伊勢 宮忠 火打石セット 白瑪瑙 「清」
表面に塗ってある黒い塗料が剥がれるまでは火が出にくくなっていますが、その後は軽く打つだけで大きな火花になります!長い時間をかけて使いたいという方にぴったりの商品です。
- サイズ:10×5.6×1.2cm
- 重量:45g
伊勢 宮忠 火打石 御浄具箱 小(厄除け火打鎌)
神棚職人が製作した火打鎌と石を、小葵(こあおい)の白生地で縫製した袋に包み、桐箱に納めたゴージャスなセットです。火打鎌に子どもやお年寄りでも使いやすい加工が施してあり、軽い力で火花が出せます。新築・開業・結婚のお祝いにもピッタリですよ。
- メーカー参考価格:4,450円
- 重量:約222g
- 火打鎌のサイズ:4.1×9.1×0.8cm
- セット内容:火打ち石×2・火打ち鎌
火打ち石は自然の中で入手できる?
火打ち石は、河原や崖など自然の中でも見つかります。「火打ち石で火花が起きる仕組み」で説明したとおり、火打ち金を削ることが可能な硬さの石なら、どんな石も火打ち石になり得るからです。
ざっくりお伝えすると、火打ち石に適している石は白っぽい石のほうが多くなっています。具体的な石の種類は「火打ち石には種類がある」を参考にしてください。
火打ち金を片手に歩き、これだと思うものがあれば実際にぶつけましょう。火花が出れば、問題なく使えます。ただし、十分な硬度があっても鋭角な部分が少ないと、金属が削りにくく火花が出ません。場合によっては、ハンマーなどで叩き割って試してみてください。
火打ち石と一緒に揃えたいアイテム
焚き火をするときのアイテムは、すでにお揃いですか?せっかく火打ち石で火種から小さな炎を生み出しても、それを大きくできないと大変…。もし以下に挙げたアイテムが、まだ手元にないなら、一緒に揃えておきましょう。
- 火吹き棒:焚き火の火力を調整する
- 焚き火シート:焚き火から地面を保護する
- 焚き火グローブ:手を火傷から守る
- 焚き火ウェア:服や体を火の粉から守る
上記のアイテムがあれば、火起こしや焚き火がスムーズに行えて、さらに安全です。以下の記事で、おすすめのアイテムや選び方も紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。
火打ち石での火起こしにチャレンジしてみよう!
火打ち石を使った火起こしは、一見上級者向けに思えますが、何度かチャレンジしてみると初心者でも上手に火起こしができるようになります。
火打ち石の使い方をマスターできれば今後のキャンプやアウトドアで活用できる他、災害時に役立てることもできますよ!火打ち石を使った火起こし、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
火打ち石での火起こしは楽しいのですが、難易度は高め…。どうしても難しいときは、諦めて文明の力に頼りましょう。以下の記事では、ターボライターや着火剤のおすすめアイテムを紹介しています。楽に火をつけたいときやピンチに備えて、ぜひ準備しておきましょう。
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- ランドネ
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「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。