フリーズドライを簡単アレンジ!揚げナス完熟トマトスープパスタ
ランドネ 編集部
- 2022年10月07日
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先日、山梨県・金峰山のふもとにある廻り目平キャンプ場で開催された「クライムオン2022」。雲ひとつない青空の下で、名だたるクライマーと一緒にクライミングやボルダリングを楽しむ人や、木漏れ日の差し込むテントサイトでのんびりキャンプを楽しむ人など、訪れた人それぞれが、思い思いのすごし方をできるのが、このイベントの魅力です。
メイン会場内のブースのひとつでは、水道橋にあるアウトドアカフェ「BASE CAMP」の店主・A-sukeさんが、いつもの山ごはんを簡単アレンジする「ワンバーナー講座」を開催。講座で教えてくれた、作りたての味がお湯を注ぐだけでいただけるアマノフーズのフリーズドライをアレンジした山ごはんレシピを、ここで紹介します。明日から実践できる、パスタの時短で茹でる裏技も伝授。ワンバーナー料理デビューの方も必見です!
今回使用した、アマノフーズ「揚げなすの完熟トマトスープ」
「パスタにしたら絶対においしい!」と、A-sukeさんが選んだアマノフーズのフリーズドライ「揚げなすの完熟トマトスープ」。とろっとした食感が楽しめる揚げなす入りの濃厚スープは、旨みもたっぷりで、そのまま食べてももちろんおいしく、アレンジ食材のショートパスタとの相性がバツグン!1袋162円(税込み)。
必要な調理道具は、ワンバーナーと深さのあるクッカーひとつ。今回使用したワンバーナーは、EPIのREVO-3700 STOVE。軽量ながら厚みのあるゴトクで、安定感も◎。耐風性にも優れるため、山での調理にも最適。
フリーズドライをアレンジ!簡単スープパスタの作り方
材料(1人前)
揚げなすの完熟トマトスープ…1袋
お好みのショートパスタ…50g
ウインナー…1本
パセリ…お好みで
アカラブ…お好みで
※A-sukeさん監修のスパイス(税込み999円)。パプリカやキャラウェイ入りで、味変におすすめ!
用意したショートパスタは3種類。上から、ペンネ(ペン先)、コンキリエ(貝)、フジッリ(らせん状)。ソースの絡まり方がそれぞれ異なるので、何を選ぶかはお好みで!
今回、山で作ることを想定して、調理時間を短くするための工夫も披露。密閉式ビニール袋やコンテナにパスタを入れ、2時間ほど水に漬け込むと、写真右のような状態になる。通常、10~12分ほどの茹で時間が、火にかけて1分ほどでOKに!
作り方
1、パスタを漬け込んでいた水をクッカーに移し、火にかける。フリーズドライの湯量目安(160mℓ)よりも少ない場合は、水(分量外)を足す。沸騰を待つあいだに、旨みや山での満足度をさらにプラスするためのソーセージを食べやすい大きさに切る。
3、沸騰したら、フリーズドライとソーセージを入れる。
4、フリーズドライが戻ったら、パスタを入れ1~2分煮込む。底が焦げ付かないように、たまにかき混ぜる。
5、パスタの味見をして完成。パセリをふれば、見た目のよさもアップ!
山で生野菜を使つことが難しくても、フリーズドライを使えば、おいしく野菜を食べることができる。まさに便利食材です!ぜひ、試してみてください。
「粒コーンとポテトのポタージュ」も山におすすめ!
アマノフーズの数多くのフリーズドライの中から、「粒コーンとポテトのポタージュ」も山ごはんにおすすめ。ジャガイモ、タマネギ、ニンジンなどの野菜は食べ応えがあり、スイートコーンの甘みが広がる濃厚な味わいは、山の朝ごはんにパンと一緒に食べたい一品です。1袋150円(税込み)。
レシピを教えてくれました!
BASE CAMP店主
A-SUKEさん
水道橋にある、ダッチオーブン料理や燻製などが名物のアウトドアカフェ「BASE CAMP」を営む。少年時代からバックパックでの旅や輪行にハマり、最近では釣りや狩猟、シーカヤックなども楽しむアウトドアマン。雑誌やWEBでのアウトドアレシピ考案や、アウトドア料理本の執筆のほか、幅広いアウトドア知識を活かしたワークショップ、アウトドア製品のデザイン・プロデュースなども行なう。
https://www.cafe-basecamp.com/
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。