レディース向け小さめ登山リュックのおすすめ8選!【20L以下】
FUNQスタッフ
- 2022年12月28日
タウンユースのリュックより、荷物の負担を軽くしてくれる登山リュック。中でもレディースモデルの登山リュックは女性の体にフィットしやすく、より負担を感じにくくしてくれます。
登山リュックは、登山日数や宿泊方法によって必要な容量が違います。日帰り登山におすすめなのは、容量10~30Lのリュックです。中でも20L以下の小さめのレディース向けリュックは、小柄な女性も背負いやすく、普段使いしやすいのでおすすめです。
そこで今回は、20L以下の小さめレディース向け登山リュックについて、以下のような内容で詳しく紹介します。
- リュック選びのポイント
- レディース向けおすすめの小さめ登山リュック
「登山は日帰り専門!」「小柄な体形に合う小さめのリュックが欲しい!」という方は、ぜひ参考にしてください。
リュック選びのポイント
登山リュックを選ぶ際には「体に合っているか」「登山スタイルに合う容量か」が重要です。これらのポイントを押さえれば、より荷物の負担を感じにくく登山が快適になります。それぞれ詳しく解説します。
体に合ったものか
タウンユースのリュックと違い、登山リュックには体型に合わせてS、M、Lなどサイズがあります。登山リュックのサイズを選ぶ際は「背面長」を基準とします。背面長とは、首の後ろのボコっと飛び出している骨(第7頸骨)から、腰骨の一番高い位置までの長さです。
背面長に合わせてサイズを選べば、背面パットが背中にぴったりフィットします。またチェストベルトが、正しい位置である腰骨の高さにきます。そうなると肩に掛かる荷物の重さが、背中や腰に分散され、負担を感じにくくなるでしょう。
登山リュックはユニセックスモデルも多いですが、最近はレディースモデルを展開しているブランドが増えています。レディースモデルはサイズが小さめで、丸みを帯びた女性の体形に合わせた設計です。そのためユニセックスモデルよりも、より女性の体にフィットしやすくなっています。
目的にあった容量か
登山リュックは、登山日数や宿泊方法によって適した容量が違います。登山日数や宿泊方法ごとの、容量の目安は以下の通りです。
- 日帰り登山:10~30L
- 山小屋泊…30~40L
- テント泊向け…50L以上
大きい容量のリュックであれば、どんなスタイルの登山でも使えそうですよね。しかし残念ながら登山リュックは、大は小を兼ねません。
大きすぎるリュックは荷物が少ないと中で片寄ってしまい、背面パットが背中にしっかりフィットしにくくなります。また荷物が中で動きやすく、安定感が失われることに。そのため、荷物の少ない登山では小さめリュックがおすすめです。
レディース向け小さめ登山リュックおすすめ8選
日帰り登山には、10~30L程度の容量の登山リュックが適しています。
中でも防寒着がそれほど必要ない暖かい時期の登山や、調理をしない登山には、小さめの20L以下のリュックがおすすめです。小さめのリュックは背面長も短めなので、小柄な女性でも体形にフィットしやすくなります。見た目もスマートなので、通勤や通学など普段使いにもピッタリです。
ここからは、おすすめのレディース向け小さめ登山リュックを紹介します。ピックアップしたのは、全て女性の体に合わせて設計されたレディースモデルです。
また以下の記事では、日帰り登山だけでなく宿泊を伴う登山におすすめのレディース向け登山リュックを容量別に詳しく紹介しています。
ランドネ×四角友里×マーモット Yamatabi15 blue
アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里さんとアメリカのアウトドアブランド「マーモット」、そしてランドネがコラボした「Yamatabi15 blue」。ハイキングや荷物の少ない登山にピッタリの、レディース向け小さめ登山リュックです。
印象的な青空のようなブルーが、自然とお出かけの気分を盛り上げてくれます。スポーティー過ぎないデザインで、普段使いもしやすいオシャレな雰囲気です。
「Yamatabi15 blue」は荷物の量によって、容量を13〜23ℓに調節可能です。登山帰りにお土産などで荷物が増えても、しっかり収納できます。
ポケットがたくさん付いているので、ペットボトルや行動食などが出し入れしやすくなっています。また背面パッドが取り外し可能で、休憩中の座布団としても使用可能。小さめで可愛いけれど、かなり高機能なリュックです。
- メーカー参考価格:17,600円
- 容量:15L(13~23L)
- 重量:450g
ランドネ×四角友里×マーモット Yamatabi15 blue
Millet(ミレー) スイウ 16
軽量なリュックを探している方におすすめの「スイウ16」。重さはたったの360gで、宿泊を伴う登山のサブリュックとしても使えます。ポケットがたくさん付いており、水筒や行動食などがサッと取り出せます。シンプルなデザインとレディース向けならではのキレイなカラーで、普段使いにもピッタリです。
- メーカー参考価格:8,690円
- 容量:16L
- サイズ:25×13×44cm
- 重量:360g
- 背面長:44cm
Gregory(グレゴリー) マヤ16
トレイルランニングやファストハイク(速い速度での山歩き)にピッタリな「マヤ16」。人気のリュック「ミオック」のレディースモデルです。微調整できるショルダーベルトで完璧なフィット感が得られ、荷物の負担を感じさせません。ヒップベルトには、コンパクトカメラやスマホが収納できる特大ポケット付き。小まめに写真撮影する方には嬉しいポイントです。ハイドレーションシステム(給水機能)に対応可能です。
- メーカー参考価格:15,400円
- 容量:16L
- サイズ:24.1×21.6×48.3cm
- 重量:748g
deuter(ドイター) ACライト 15 SL
背中から背面パネルを浮かせることで、抜群の通気性を実現する「エアコンフォートシステム」搭載の「ACライト」シリーズ。夏場でも快適に背負える小さめ登山リュックです。フロントには大きなジッパーポケットが付いており、リュックを背負ったままでも荷物が取り出せます。スッキリとしたデザインで、普段使いもしやすくなっています。ハイドレーションシステム(給水機能)に対応可能です。
- メーカー参考価格:12,100円
- 容量:15L
- サイズ: 26×20×46cm
- 重量:810g
karrimor(カリマー) タトラ20
レトロなデザインとレディース向けならではの絶妙なカラーリングがおしゃれな「タトラ20」。「登山リュックは、機能はもちろん見た目も大事!」という方におすすめの小さめリュックです。小さめサイズには珍しい雨蓋付き。多少の雨なら、浸みこみにくくなっています。ウェストベルトには大きめのポケット付きで、スマホや行動食などが入れられます。
- メーカー参考価格:11,220円
- 容量:20L
- サイズ:29×21×46cm
- 重量:600g
- 背面長:40cm
MAMMUT(マムート) リチウム20 Women
軽量な小さめ登山リュックを探している方におすすめの「リチウム20」。使われている超軽量素材はリサイクル素材で、環境にも配慮された製品です。「3D EVAフォーム」と「エアチャンネル」を採用した背面パットは通気性に優れており、暑い時期の登山も快適にしてくれます。ハイドレーションシステム(給水機能)にも対応可能です。
- メーカー参考価格:15,950 円
- 容量:20L
- サイズ:31×10.5×51cm
- 重量:710g
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) クーリー25 W’s
ミリタリーな雰囲気がカッコ良い「クーリー25 W’s」。人気シリーズ「クーリー」のレディースモデルです。25Lの容量は、山小屋泊にも使える便利なサイズです。最大の特徴は、大きく開く3ジップライン。リュックのどこに入れても、荷物が取り出しやすくなっています。「フューチャラヨークシステム」でショルダーベルトが調節でき、抜群のフィット感が得られます。
- メーカー参考価格:24,200円
- 容量:25L
- サイズ:27×30×56cm
- 重量:1.3kg
VAUDE(ファウデ) ウィメンズ スコマ―16
サステナビリティ(持続可能)をコンセプトに開発された「グリーンシェア」コレクション。「スコマー16」も同コレクションのリュックです。サングラスやポール用のアタッチメントなど、多彩な収納機能付きです。36cmとかなり短めの背面長なので、小柄な女性でもフィット感を体感できます。
- メーカー参考価格:9,680円
- 容量:16L
- サイズ:21×13×高さ45cm
- 重量:800g
- 背面長:36cm
コンパクトなリュックでスタイリッシュな登山を
ハイキングや荷物の少ない日帰り登山にピッタリな、20L以下のレディース向け小さめ登山リュック。すっきりしたフォルムは通勤通学など、日常使いにもおすすめです。
今回は20L以下の小さめレディース登山リュックについて、以下の内容で詳しく解説しました。
- リュック選びのポイント
- レディース向けおすすめの小さめ登山リュック
レディース向けの小さめ登山リュックは背面長が短いものが多いので、小柄な方でもフィットする製品が見つかります。ぜひお気に入りの小さめ登山リュックを見つけて、スタイリッシュに日帰り登山を楽しんでくださいね。
- TAG :
- BRAND :
- ランドネ
SHARE
PROFILE
「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。