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富士山五合目 冬の山小屋ステイツアー ~歴史の道をたどり五合目へ~|冬の富士山を仰ぐスペシャルな体験

独立峰で標高の高い富士山は、冬になると烈風吹きすさぶ特別な環境になります。
そんな冬富士ですが、五合目までは比較的穏やかな状況です。樹林が風を遮ってくれ、道々には富士講の歴史の跡が息づいています。
五合目の佐藤小屋は、スペシャルな企画と食事を用意し温かく迎えてくれます。
これまで上級者だけの世界だった冬富士に、幅広い人が訪れることができるツアーを作りました。
これから雪山を始めたい人、夏に富士山に登った人、冬の山小屋でくつろぎたい人、冬富士を見てみたい人、ぜひご参加ください!

富士山五合目 冬の山小屋ステイツアー

2023年1/15~31(日~水開催)、2/1~4/16(毎日開催)

旅行代金:大人 お一人様79,200円(税込)
募集人員:1組6名様まで(最小催行人員、1名様)

詳細/申し込み
https://www.yamanashi-kankou.jp/y-tabi/nature/bosyuchu/mtfuji5stationstaytour.html

装備・ウエアやツアーの詳細
https://www.instagram.com/mtfujiwinter2230

Day1:富士講の歴史残る富士吉田

朝はゆっくり、富士急行富士山駅集合。
江戸時代に栄えた富士講(*1)の町、富士吉田で御師の家(*2)を見学し、北口本宮冨士浅間神社を参拝します。

富士講や冨士浅間神社の歴史の解説を聞くと、まるで私たちも富士講の一員になったような気持ちになり、富士山に登り始めます。富士山は、麓から山頂まで「草山」「木山」「焼山(石山)」に区分されます。山麓から馬返し付近までは「草山」です。

*1
富士講は、江戸時代を中心に栄えた富士山を信仰する登拝のグループのことです。富士講のなかには厳格な信仰者もいれば、一般市民も多くいました。全国からグループを作って富士山を目指しやってきます。

*2
全国から集まる富士講は、まずは麓の御師の家に泊まり富士山を目指します。当時の御師の家をそのまま残す「御師旧外川家住宅」を見学します。

富士講の歴史道へ

スタートは「馬返し」。五合目の佐藤小屋までの道は、富士講の時代には賑やかに栄えていました。その名残となる茶屋の跡や神社をお参りしながらゆっくり進みます。

馬返しからは「木山」になります。冬の富士山は強風で名高いですが、樹木が風から私たちを守ってくれます。

山小屋でくつろぎタイム

約4時間で佐藤小屋到着。冬の富士登山の基地となる重要な役割を担っている山小屋です。
このツアーではスペシャルメニューの夕食をいただきます。

生ハムやチーズなどのアペリティフ、ポトフ、富士山で射止められた鹿の上質なステーキ、リゾット、最後にドルチェ。山梨県産ワインといただきます!(*3

*3
担当の登山ガイド・千代慧さんはソムリエの資格も有しています。千代さんセレクションのワインをいただきます!

冬の星空案内

食後は、暖かい格好をして小屋の前から星空観察をしたり、富士吉田や遠く首都圏の夜景を眺めて楽しみます。

最後に、薪ストーブで手作りスモア(*4)体験。その頃には厨房の仕事を終えた小屋番さん達も出てきてくれ、炬燵に入って富士山の話や佐藤小屋の物語を聞かせてもらいます。

*4
マシュマロを焼いてチョコレートと一緒にビスケットに挟みます。じっくり焼くととろ~りととろけたマシュマロになります。

暖かい睡眠タイム

寝室は電気ストーブと十分すぎるほどのふかふかのお布団で、寒さとは無縁です。充電のためのコンセントやアメニティグッズ(*5)もあります。

*5
洗顔シート、歯磨きシート、マウスウォッシュのアメニティと飲料水(500㎖)が用意されています。標高2,000mを越えるので、水分補給も大切です。

Day2:冬富士を垣間見る瞬間

少し早起きをして、6合目を目指しましょう(*6)。
いよいよ森林限界を越え「焼山(石山)」の領域に入ります。6合目でご来光を拝みます。夏の富士山に登ったことのある方だったら、太陽が昇る位置が異なっていることに気づくかもしれません。冬はいっそう空気が澄み、周囲の山々もくっきりと見えます。荒々しい姿をした富士山も仰いでください!

*6
天候や積雪を鑑みて行動を決定します。状況によっては佐藤小屋近くからご来光を拝みます。

ひといきタイム朝ごはん

佐藤小屋に帰ったら、富士吉田名物の吉田うどんが待っています。しっかり食べて、体を温めてください!食後に、ゆっくり出発をし、前日の道を下山します。

お世話になる佐藤小屋の佐藤江津子さんと息子の和茂さん。ご主人の保さんと家族3人で営んでいます。

今回のツアーのメインガイド、千代慧さん。千代さんの富士山愛がつまった内容になっています。

 

1月発売の『ランドネ3月号』では、ツアーのより詳細部分や、このツアーの誕生秘話についてなどもご紹介予定です。楽しみにお待ちください!

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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