登山服装レディース編！おすすめアイテムやコーディネート例を季節別に紹介
FUNQスタッフ
- 2023年03月22日
季節を問わず楽しめる登山には、それぞれの季節に合わせたコーディネートが重要です。近年は女性ハイカーも増え、登山服だけでなく登山で使用するアイテムを選ぶことも楽しみの一つになっています。
アウトドアショップには、さまざまな登山アイテムが並んでおり、おしゃれなものや可愛いものも揃っているため、選ぶ際に迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、女性が登山に挑戦する際におすすめの季節別登山アイテムをご紹介します。また、それぞれのアイテムに合わせたコーディネートも合わせて紹介します。この記事を参考に、お気に入りのコーディネートを見つけて、登山をより楽しんでください！
登山の服装の基本
登る山によって適した服装は違いますが、登山において普段着は危険を伴います。
山では寒暖差が大きいため、服装において特に素材選びは重要なポイントとなります。
怪我や寒さから身を守るためにも登山の服装の基本をしっかりと抑えておきましょう。
おすすめアイテムやコーディネート例を紹介【季節別】
登山は時期を問わず楽しむことができるアウトドアですが、山の天候は変化が激しいため服装には十分注意が必要です。
基本の服装をレイヤリング（重ね着）とし、こまめに脱着をすることで体温調整ができるので、適切な服装を意識しつつ、おしゃれなコーディネートを楽しみましょう。
春
まだまだ肌寒い春の登山は場所や時期によって寒暖差が激しいです。そのため服装選びは難しく、失敗してしまうと命の危険も出てきます。
急な雨や気温の低下も考えて撥水性・防水性に優れたものを選びましょう。
また、色味を暖色系にすることで温かみが出てくるので春の登山にはおすすめですよ。
おすすめアイテム
肌寒い春の登山には、フリースや長袖のシャツがおすすめです。天候の変化も考えてレインスーツも用意していきましょう。
Columbia（コロンビア）シンプソンサンクチュアリーIIウィメンズレインスーツ
急な雨にも対応できる上下セットのレインスーツ。
防水透湿性に優れ、水の侵入を防ぎ、ウェア内の蒸れも抑えてくれるので快適な着心地です。
肘や膝は立体裁断で動きやすくなっているため、さまざまなアウトドアシーンで活躍します。
- 素材：100％ナイロン
- サイズ：S～XL
- カラー：ブライトローズ・Flax・Sail
MAMMUT（マムート）フリース レディース GOBLIN ML Jacket AF Women
ふっくらとした起毛素材のジップアップジャケット。
顎までカバーできるスタンドネックで肌寒い季節に重宝します。動きやすく、お好みでフォルムを変えることもできるので普段使いにもおすすめです。
- メーカー参考価格：30,800円
- 素材：ポリエステル96％・ Elasthan4%
- サイズ：XS～XL
- カラー：ブラック・ホワイト・マリン他
コーディネート紹介
暖色系のアイテムを取り入れると春らしさが感じられますね。
撥水性・防水性に優れたパーカーを着用することで、急な天候の変化にも対応可能です。
コンパクトに収納できるとなお便利です。
夏
夏の登山は何といっても紫外線対策が重要です。
UVカット・吸水性・通気性に優れたものを選びましょう。また、汗をかくことを想定し、速乾性が高く保温もできる素材を準備しておくと安心です。
天候の変化などに対応できるように防寒具も必要ですが、着ていない間は邪魔にならないように収納性が高いものをおすすめします。
夏の登山の服装について詳しく解説した記事はこちらになります。
おすすめアイテム
汗をかきやすい季節なので速乾性に優れたタイツ、収納しやすいレインスーツなどがおすすめ。
紫外線対策も考えた素材を選ぶことを意識しましょう。
Mammut（マムート）クライメイト レインスーツ アジアンフィット ウィメンズ
さまざまな天候に対応できるレインスーツ。
すっきりしたシルエットかつ適度なゆとりを確保しているので動きやすさは抜群。薄手で軽く、コンパクトに折りたためるので持ち運びも便利です。
- メーカー参考価格：51,700円
- 素材：ポリエステル
- サイズ：XS～L
- カラー：peacoat-black ・black-black
- 耐水圧：28,000mm
- 重量：480g
MILLET 【ウィメンズ】UVタイツ
ストレッチ機能でむくみを軽減。軽量かつUPF50+の高い紫外線カット効果のため夏の登山に快適です。
- メーカー参考価格：4,081円
- 素材：ポリエステル86% ポリウレタン14% UPF50+
- サイズ：XS～M
- カラー：ブラック・サフィール
コーディネート紹介
サングラスや頭周辺をぐるりと覆う、つばタイプの帽子によって紫外線対策がバッチリです。
半袖シャツの下に長袖のアンダーウェアを着用することで日焼けや怪我の防止になります。
秋
紅葉を見ることが出来る登山家に大人気の秋。
低山では比較的暖かい季節ではありますが、朝や夕方は冷え込み、寒暖差の大きい時期なのでインナーダウンやフリースなどは準備しておきましょう。
また、インナーなどの素材は速乾性に優れているポリエステルなどを選び、コットンなどの速乾性の低い素材は低体温症になるリスクが高いため避けるようにしましょう。
おすすめアイテム
寒くなってくる季節。寒さ対策を考えた下着や薄手の手袋などがおすすめです。
機能性に注目して選びましょう。
MILLET（ミレー）ドライナミック メッシュ ショートスリーブ
汗による冷えと不快感を軽減するアンダーウェア。
通気性に優れているので汗を吸ったレイヤーも素早く乾燥します。
肌面の冷えを防ぎ、ドライ感を保つため1年を通して活躍できるウェアです。
- メーカー参考価格：5,830円
- 素材：ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6%
- サイズ：S・M
- カラー：BLACK – NOIR・ライトグレー
- 重量：90g
MILLET（ミレー）ウォーム ストレッチ トレック グローブ
通気性・保温性・ストレッチ性を兼ね備えたグローブ。
手のひら部分には柔らかなポリエステル素材が使われているので滑りにくく、操作性に優れています。
親指・人差し指・中指はタッチパネルに対応しているのでスマホ操作も可能です。
- メーカー参考価格：5,390円
- 素材：ポリエステル60% ナイロン30% ポリウレタン10% × Palm ポリエステル85% ポリウレタン15%
- サイズ：XS～L
- カラー：ネイビー
- 重量：50g
コーディネート例
紅葉の季節にぴったりなアースカラーでまとめた秋登山のコーディネート。
レイヤリングを上手く取り入れているので気温の変化にも対応できますね。
冬
冬の登山は当然寒いため、厚着をする必要があると考える方も多いと思いますが、ただ厚着をすればいいというわけではありません。
着込みすぎると汗をかきやすく、濡れた服で体温が奪われ、低体温症を起こしてしまう危険性があります。
保温性に優れたウール素材のベースレイヤーや、防寒性の高いミドルレイヤーを取り入れるなどの工夫が必要です。
おすすめアイテム
防寒が重要な季節。ウールなどの保温性の高い服装がおすすめです。
雪山の登山を想定し、厚手の手袋やニットキャップも準備しておきましょう。
LOGOS（ロゴス）ニットキャップ
さまざまなシーンで活躍するシンプルデザインのニットキャップ。
ユニセックスでに利用ができるのでカップルコーデとしても楽しめます。
柔らかく、保温性に優れた素材で寒い季節に最適です。
- 素材：アクリル100 ％
- サイズ：フリーサイズ
- カラー：チャコール・ライトグレー・グレージュ・カーキ
finetrack（ファイントラック） メリノスピンライトロングスリーブ
メリノウールの保温・調湿性とポリエステルの吸汗速乾性を兼ね備えているので、冬場にレイヤリングをしても蒸れにくく汗冷えを防ぎます。
- メーカー参考価格：8,690円
- 素材：ポリエステル63％・ウール37%
- サイズ：S～L
- カラー：ブラック・ウォームグレー
- 重量：100g
コーディネート例
冬の登山は何といっても防寒対策が重要です。
防風性・保温性の高いアウター・ニット帽・厚めの手袋で寒さ対策は万全です。
季節に合わせてお気に入りの服装を選ぼう！
季節を選ばず楽しむことができる登山ですが、必要なアイテムは季節によって変わります。
それぞれの季節に合わせて服装やアイテムを変化させることでも登山をより楽しむことができますよ。
この記事を参考にぜひおしゃれなアイテムを手に入れてくださいね！
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