BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

初心者でも簡単本格燻製料理!燻製器におすすめ食材25選

燻製は、食材に独特な「香り」や「旨み」をもたらすことで、多くの方に人気の調理法です。

燻製に注目するなかで「どんな食材が燻製におすすめかを知りたい!」という方も、多いのではないでしょうか。

当記事は燻製を楽しみたい方のために、

  • 燻製の調理法や作り方
  • 燻製におすすめの食材25選

を紹介します。

ひと手間かけて、料理や食事を楽しみたいグルメなあなたに、燻製の幅を広げるおすすめ食材を紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

調理法はたくさん!

燻製の調理法は、大きく分けて以下の3つです。

  • 熱燻
  • 温燻
  • 冷燻

温度や時間によって、食材の仕上がりが大きく変わるため、調理法の特徴をチェックしておきましょう。

熱燻

熱燻(ねっくん)は約80〜140℃の高温で、一気に食材を燻す調理法です。

水分を飛ばすことよりも、スモーキーな香りや色合いを楽しむのに向いています。肉や魚などを熱燻すると、ジューシーな食感が楽しめるでしょう。

お酒のおつまみや、簡単な一品を短時間で作りたい人に向いているので、熱燻はキャンプやバーベキューに最適です。

温燻

温燻(おんくん)は、最も一般的な燻製の調理法です。約50〜80℃の温度で調理を行います。

時間をかけて燻しながら、食材の水分を飛ばしていくので、熱燻に比べてジューシーさでは劣ります。しかし保存性は高くなるので、調理後も数日から1週間の保存が可能です。

熱燻より温燻のほうが調理に時間はかかりますが、キャンプやバーベキューで他の作業をやっている間に燻製ができるので、手軽な調理法でもあります。

冷燻

冷燻(れいくん)は、25℃以下の低い温度で、長い時間をかけて燻す調理法です。調理期間には、数日から数ヶ月の期間を費やす場合もあります。

食材の水分量を限りなく減らせるので、保存期間を長く伸ばせるのが特徴です。また長時間かけて、じっくりと燻すことで、冷燻ならではの旨みが生み出されます。

ただし低温の燻製は、長期間の温度管理が必要なので、キャンプやアウトドアには向いていません。

おすすめ燻製器

燻製器によって、食材の仕上がりは変わってきます。なぜなら燻製器の種類は、豊富にあって、使い勝手や特徴が異なるからです。

燻製器を選ぶときは、以下のような項目をチェックしましょう。

  • 形状
  • 素材
  • サイズ
  • 食材の置き方

アウトドアには、大きなサイズの燻製器より、軽量・コンパクトなものが向いています。また家庭や屋内で使用する場合は、匂いが残らないタイプの燻製器がおすすめです。

燻製器は選び方がとても大事です。おすすめの燻製器を詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。

燻製器のおすすめ6選!選び方のポイントを解説【家庭&アウトドア用】

燻製器のおすすめ6選!選び方のポイントを解説【家庭&アウトドア用】

2022年09月30日

初心者でも簡単!燻製料理の作り方3工程

味付け

まずは下準備として、食材に味付けをしましょう。塩胡椒やスパイス、しょうゆなどを使うのが一般的です。

「味付け」は伝統的な燻製において、防腐・殺菌の工程であり「塩漬け」とも言われます。

  • ふり塩(乾塩法):塩やスパイスを直接まぶす方法
  • たて塩(ソミュール液法):食塩水やスパイスで作った液体に漬け込む方法

どちらの方法でもよいですが、味付け(塩漬け)した後は、流水で余分な塩分やスパイスを洗いましょう。「塩抜き」によって、食材の味が均一になります。

もともと味が付いている食材や加工食品は、味付け(塩漬け)の工程を省略しても大丈夫です。

乾燥

乾燥は、食材の仕上がりを左右する上で大事な工程です。味付け(塩漬け)が終わったら、しっかり食材を乾燥させましょう。

食材を乾燥させたい理由は、以下の3つです。

  • 燻製器の温度が上がりやすくする
  • 雑味を減らせる
  • 食材の色づきがよくなる

屋外の自然乾燥もよいですが、自宅でやるなら、ラップをせずに冷蔵庫に入れる方法がおすすめ。水分の多い食材は、乾燥させる前にキッチンペーパーで水分を吸っておきましょう。

燻製

最後は食材を煙で燻す、いわゆる「燻製」の工程。スモークチップに火をつけて、煙を出しながら加熱することで、独特の風味を食材に与えます。

基本的に調理のときは、燻製器を閉じて、じっくりと待てばOK。燻製の方法によって、温度や時間を調整する必要があるので、調理前にチェックしておきましょう。

燻製後に乾燥させながら寝かせると、さらに旨みが増す食材もあります。

燻製器におすすめの食材25選

ここでは、燻製器を使った調理におすすめの食材をご紹介!また本記事では、誰でも挑戦しやすい「熱燻」と「温燻」の2種類に合うものを、おすすめします。

なお以下で紹介する「燻製の時間」は、あくまで目安です。燻製器や気候によっても変わるので、状況に応じて調節してください。

肉類4選

アウトドアや自宅でも、肉類の燻製は人気です。定番の食材の調理のポイントをチェックしていきましょう。

豚バラ

豚バラは肉類の燻製の定番で、王道はシンプルな塩胡椒。いろいろなスパイスとの相性も抜群なので味付けの幅が広がります。燻してすぐ食べるより、粗熱や浮き出た脂身を取り除いた後のほうが、風味が楽しめるでしょう。

燻製の時間:熱燻で20〜30分

鳥ささみ

鳥ささみは、火で調理したときにパサパサしがちですが、熱燻で調理するとしっとり感が楽しめます。ささみの燻製はコンビニにも売られていますが、自分で作った燻製は香りが格別です。サラダチキンを利用すれば、味付けの手間を省けますよ。

燻製の時間:温燻で1〜2時間

牛肉

牛肉をニンニクやスパイスを混ぜたものに、漬け込みましょう。乾燥させて燻せば、香り高く旨みがぎゅっと詰まったビーフジャーキーに変身。ジューシーなまま食べてもいいですし、冷まして「おつまみ」にしても楽しめます。

燻製の時間:熱燻で30分

ウインナー

どのスーパーでも売っているウインナーは、燻製との相性が抜群です。しっかり下味がついているので、お手軽に燻製が楽しめます。安いウインナーでも、燻製によって格別な味わいになるので、アウトドアで燻製を楽しみたい人にぴったりです。

燻製の時間:熱燻で15〜30分

魚介類8選

魚介類は、燻製のスモーキーな香りと相性が抜群です。おすすめの食材を8つ紹介するので、ぜひ試してみてください。

サケ

サケの燻製は「スモークサーモン」として有名なので、相性がいいことは説明不要でしょう。本格的なスモークサーモンは、冷燻によってじっくり調理されますが、温燻・熱燻でも十分に燻製は楽しめます。燻製材には、サクラがおすすめです。

燻製の時間:温燻で1〜2時間

イカ

イカの燻製は、おつまみの代表格として有名です。しかしコンビニやスーパーで販売される燻製は、食材を燻液に浸した簡易的なものが大部分。本物のイカの燻製は、香りも味も別格なので、アウトドアでぜひお試しあれ。

燻製の時間:温燻で1〜2時間

ししゃも

ししゃもの香ばしさは、おつまみにぴったり。サクッとした皮の食感の次に、しっとりとした身の食感が続きます。さらに子持ちのししゃもなら、たまごのプツプツとした食感や旨みも楽しめるでしょう。

燻製の時間:熱燻で20〜30分

カキ

​​カキはそのまま食べても、お酒のあてにぴったりですが、燻すことで旨みが凝縮されます。おすすめの食べ方は、燻製したカキのオイル漬け。燻した後に、オリーブオイルに2〜3日漬け込むと、さらに風味と旨みが楽しめます。

燻製の時間:温燻で1〜2時間

ホタテ

ホタテはじっくり塩漬けにするのが一般的ですが、さまざまなスパイスとの相性も抜群。燻製後のホタテをアヒージョやサラダに使うなど、応用も楽しめます。もちろん、そのままでも十分に美味しいので、おつまみにも最適です。

燻製の時間:温燻で1〜2時間

タコ

タコは噛むほどに味が出て、口の中で食感と香りを長く楽しめます。コンビニで売っている燻製風味のおつまみも美味しいですが、本格的なタコの燻製は香りも旨みも別格です。水分が残りやすいので、できるだけ乾燥させて燻していきましょう。

燻製の時間:温燻で1〜2時間

サバ

どこのスーパーでも手に入る食材ながら、燻製との相性はぴったり。少し水分が残るくらいの感じで燻せば、ジューシーな仕上がりになり、旨みも抜群です。骨や薄皮が残っている場合は、先にとっておくと口当たりがよくなりますよ。塩サバなら、下準備も不要です。

燻製の時間:熱燻で1〜2時間

エビ

うま味が豊富なエビは燻製にすると、味わいや香りがさらに楽しめる一品になります。プリプリの食感とスモーキーな香りの組み合わせは、エビならではの魅力です。味付けでチリペッパーを使うと、お酒のお供に最適なピリ辛風味も楽しめます。

燻製の時間:温燻で1〜2時間

乳製品2選

乳製品も、実は燻すと美味しくなる食材です。ここでは、燻製器で調理するのに向いている乳製品のおすすめ食材を2つ紹介します。

チーズ

チーズは燻製の定番。安いチーズでも燻せば、驚くほど香り高くなります。もともとチーズには味がついているので、味付けの工程がいりません。水分量も多くない食材なので、乾燥せずに、そのまま燻してもOK。気軽に燻製が楽しめる、魅力的な食材です。

燻製の時間:熱燻で15〜30分

バター

バターを燻しながら溶かしたものを、冷まして固めれば燻製バターが完成。そのままパンに塗って使うだけで、スモーキーな味わいが楽しめます。あまり高い温度で燻すと、焦げるので注意が必要です。

燻製の時間:温燻で1〜2時間

雪印メグミルク
¥598 (2024/12/13 07:01:45時点 Amazon調べ-詳細)

変わり種11選

アウトドアで定番の肉や魚以外にも、燻製器と相性のいい食材はたくさんあります。ここでは、少し変わり種として11種類のおすすめ食材を紹介します。

たまご

変わり種として紹介していますが、たまごの燻製は「くんたま」として、すでに認知が広まっているほど多くの人が楽しむ食材です。温度加減で黄身の具合を調節でき、お好みの状態で食べられます。

燻製の時間:熱燻で10〜30分・温燻で1〜2時間

ポテトチップス

意外性のあるポテトチップスの燻製もおすすめ。普段のポテトチップスも、燻製の風味を加えると、ちょっと変わった味わいになります。ちょっとだけ、おつまみをアレンジして楽しみたい方におすすめです。

燻製の時間:熱燻で5〜10分

ポテトチップス
¥1,549 (2024/12/13 07:01:46時点 Amazon調べ-詳細)

ミックスナッツ

スモークとミックスナッツの風味は、ベストマッチの組み合わせ。ミックスナッツの余分な脂が落ち、格別な香ばしさが口の中に広がります。他の食材との食べ合わせもよく、チーズやベーコンと一緒に食べても美味しい燻製です。

燻製の時間:熱燻で15〜30分

明太子

明太子の燻製は低温でじっくり調理すれば、柔らかく仕上がりますが、アウトドアでは熱燻や温燻でOK。サッと作れて、燻製の風味が楽しめます。しかし、あまり高温になるとボソボソするので、注意が必要です。一晩寝かすと、旨みと香りがさらに楽しめますよ。

燻製時間:熱燻で10〜15分

ちくわ

ちくわは適度な下味があって、水分が少ないので、手軽に燻製が楽しめる食材です。燻製にすると、香ばしさと旨みが増すため、そのまま食べるのもOK。しかし、おすすめはマヨネーズにつける食べ方です。ちくわの燻製には、もっとアレンジの可能性もありそうです。

燻製時間:熱燻で10〜15分

枝豆

枝豆は手に入れやすく、他の食材との相性もいい食材です。水分をしっかり飛ばして、燻してください。燻製の後に、すぐ食べても美味しいですが、おすすめは1日寝かした燻製枝豆。香り高い枝豆は、おつまみに最適です。

燻製時間:熱燻で15〜30分

餃子

餃子の燻製は、燻製前に水分を飛ばすことがポイント。皮の中に燻製の香ばしい匂いがぎっしり詰まり、いつもとは一味違う餃子を楽しめます。普段の餃子の味に飽きてしまった方は、ぜひ試してみてください。

燻製時間:熱燻で20〜30分

しょうゆ

しょうゆを燻すことで、風味豊かな調味料に変身します。アウトドア料理の味付けに使えば、お手軽にスモークテイストが実現。いつもの料理を、少しおしゃれに楽しみたい方におすすめです。卵かけご飯にかけると、最高に美味しいですよ。

薫煙時間の目安:熱燻で10〜20分

たくあん

たくあんを燻すと「いぶりがっこ」風の味わいが楽しめます。スモーキーなたくあんは、独特な酸味やしょっぱさが残っていて、おつまみにぴったりです。燻したチーズとの食べ合わせもよく、和と洋が融合した味わいを楽しめます。

燻製時間:温燻で1〜2時間

マシュマロ

甘いものは、実は燻製に合います。表面をこんがり焼くと美味しいマシュマロは、燻して食べるのもおすすめ。甘く香ばしい香りと、柔らかな食感が魅力。味付けや乾燥なしで、そのまま燻製できるので、お手軽な食材です。

燻製時間:熱燻で5分(加熱しすぎると溶けるので注意)

フルーツ

リンゴやマスカットなど、甘みや酸味のあるフルーツも、意外と燻製に合う食材。ドライフルーツのような感覚で、スモーキーな香りと、フルーツの味が楽しめます。「おやつ」として紅茶のお供にもなり、洋酒の「おつまみ」としても最適です。

燻製時間:熱燻で5〜10分(※種類による)

おすすめ食材を使って燻製器で簡単!燻製料理

本記事では、燻製器におすすめの食材25選を紹介しました。

定番から変わり種まで、さまざまな食材がありましたが、どれもお手軽に燻製を楽しめる食材です。これから燻製に挑戦する方も、まだ経験のない食材があった方も、この機会に試してみてください。

また燻製は、燻製器や調理法によって味わいが変わりますし、食材によっては下準備が重要です。試してみたい食材の食べ方や燻製の方法を確認して、燻製器を選びましょう。

燻製器や食材を揃えて、燻製のスモーキーな香りや贅沢な時間を楽しんでください。

SHARE

PROFILE

FUNQスタッフ

FUNQスタッフ

「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。

FUNQスタッフの記事一覧

「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。

FUNQスタッフの記事一覧

No more pages to load