天狗、団子、御朱印帳! 楽しみいろいろ高尾山│ランドネ100楽山(高尾山)
山﨑理恵
- 2023年02月28日
都内の小学校の登山遠足といえば、高尾山
定番です。
私のときは1号路を登るコースだったので、オンロードをただひたすら登り、途中からカカトが痛くなろうが、休憩したいときでも歩き続けなければならない遠足。「登山はツライ」というイメージが記憶されました。
ところが、大人になり、山が好きになり、低山を登るようになると、あのときの記憶は間違っていたのでは?と思うようになりました。
出産と同じように痛みを忘れたのか?と思いながら、友人に聞いてみると、彼女も同じことを思っていたそうです。
私たちは子どもたちを連れて一号路を登ることに!
結果、「カカトが痛い~!」と言いながら、山頂まで歩きました。
下山後、どうだった?と子どもたちに感想を聞いてみると、「すごい楽しかった!」と。
え~!!!何が!?
子どもたちは、元々ただ登ることはどうでもよく、それぞれの楽しみ方をしていました。
子どもは100楽の達人
妖怪好きな7歳男子のお目当ては天狗。銅像を見るなり、高尾山にいる天狗は烏天狗だよと教えてくれました。雨降り天狗、木の葉天狗など天狗さまはほかにもいろんな種類がいるそうで、天狗話が止まりません。
7歳男子の友だちは御朱印帳に御朱印を集めるのが最近のブームです。2種類を書いてもらうと、ニタ~っと笑っていました。
食いしん坊の10歳は、団子を食べて幸せな気分になったそう。山頂だけではなく、1号路は道中に何カ所か飲食店があり、そこから団子のいい香りがしていました。焼き団子の香りを嗅ぎながら、歩くことは最高だったそうです。
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