【ランドネ×ビクトリノックス】山ごはんナイフ|アウトドアにおすすめのナイフ5つを比較検証!#1
ランドネ 編集部
- 2023年04月29日
軽量でコンパクトに収納ができる「アウトドアナイフ」。キャンプや登山の料理シーンにて必須といっても過言ではないアイテムだが、実際に使い勝手を比較するのは難しい。
そこで今回、コラボ商品を始めとした、5種類の折り畳み可能なナイフを徹底検証!デザインや立ち上げ時のスムーズさ、切れ味などを記事ごとに解説している。
是非このタイミングで、ご自身の用途に合ったモデルを探してみてはいかがだろうか。
ランドネ×ビクトリノックス
山ごはんナイフ~お腹いっぱいのムッシュと森の仲間~
- 価格:¥3,630
- 全長:230㎜(折り畳み時130㎜
- 刃厚:約1.5㎜
- 本体重量:42g
- 刃素材:ステンレススチール
今回唯一の波刃。ロングブレードと相まって、その使い勝手はいかに?
ビクトリノックスとコラボし、ランドネのマスコットキャラクター「ムッシュ」を刃にあしらった一本。
最初に「ムフフ」となるのが、刀を開いたときのスムーズさ。少し刃を持ち上げるだけでバネを内蔵してるかと思うほどスッと刃が上がり、自動的にロック。2回目には、ナイフを見なくても刃を立ち上げることができた。
折り畳むのは、最初だけ慣れが必要だろう。ハンドルの中にある「PRESS」と書かれたステンレス板を軽く押すことでロックを外し、刃をハンドル内に収める。ハンドル断面を下から見れば仕組みが分かりやすく、畳み方もすぐ理解できるはず。
すらり長身で大きめ食材もサクッ!調理特化ならこれ1本でOK
波型の刃からも想像できるように、ハード系のパンのカットはお手のもの。硬い表面をしっかりとらえ、サクッと切れた。刃渡りが110㎜あるので、大きめのバケットも切りやすい。
この長さが活きたのが鶏もも肉のカット。大きな肉塊も刃が全体まで届くし、苦手に見えたやわらかいものもスッと切れる。トマトの皮もむいてみたが、まったく問題なし!
よく見ればハンドル中央部が少しくぼんでいるため、グリップもしやすい。薄くて細いナイフのためブッシュクラフトなど荒々しいフィールドには向かないが、キャンプ料理はこれ一本でいけそうだ。
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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