ベルテントおすすめ12選!おしゃれなレイアウトや選び方も紹介
FUNQスタッフ
- 2023年06月28日
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ベルテントはその特徴的なデザインと機能性から、多くのキャンパーに人気の高いテント。おしゃれなキャンプサイトが作れるので、ぜひ試してみたいですよね。
しかし、「どのベルテントを選んだらいいのか」「おしゃれなレイアウトはどうすれば作れるのか」など、気になる点も多いでしょう。そんなキャンパーのために、当記事では以下の内容をお伝えします。
- ベルテントとは何か?
- ベルテントのメリット・デメリット
- 選び方やおすすめモデル12選
- おしゃれなレイアウトの紹介
記事を最後まで読むことで、ベルテントの魅力や選び方がわかり、おしゃれなキャンプを楽しめるようになります。ぜひ、最適なベルテントを見つけて、素敵なキャンプライフをお楽しみください!
おしゃれキャンプにぴったりなベルテントとは?
ベルテントは、その名のとおり「つり鐘型」のデザインが特徴的なテントです。構造はワンポールテントに近いですが、サイド部分が立ち上がっている点や入り口が広くなっている点が異なります。
ベルテントはテント内に贅沢な空間が作りやすいので、優雅なリゾート感を演出するグランピングによく使用されます。おしゃれなデザインと快適な空間が魅力のベルテントは、ゆったりとアウトドアを楽しみたい方におすすめです。
ベルテントのメリット・デメリット
ここでは、ベルテントを使ってキャンプを楽しむときに感じるメリットやデメリットを紹介します。双方を理解した上で、ベルテントをうまく活用してください。
ベルテントのメリット
ベルテントはテント内の広い空間が最大の魅力です。ベルのように円錐と円柱が組み合わさった形状のおかげで、デッドスペースが少なくなっています。レイアウトの自由度が高くなり、おしゃれな居住空間が楽しめるでしょう。
また天井が高く、出入り口が大きく開いているため、他のテントよりも立って過ごせる時間が長くなります。体に負荷がかからず、疲れにくいキャンプが楽しめるでしょう。
ベルテントのデメリット
ベルテントのデメリットは重量が重く、かさばる点です。ベルテントは広い空間を提供する分だけ、他のテントと比べて生地の面積が広くなっています。そのため重くなりがちで、持ち運びが大変になります。
大きなベルテントの生地は広げにくく、ペグダウンの数も多いため、1人で設営するのに適していません。また設営に必要な面積も広めなので、狭い区画サイトの場合は、窮屈になってしまうでしょう。
ベルテントの選び方
あなたに適したベルテントを見つけるために、選び方をチェックしましょう。ここでは、重要な3つのポイントに絞って解説します。
サイズで選ぶ
ベルテントは、使用人数や用途に合ったサイズを選びましょう。サイズ選びに失敗すると、居住性が悪くなったり設営で苦労したりする可能性があるからです。
適切なサイズのテントをゲットするためには、メーカー推奨の人数を確認してください。サイズと対応人数の目安は、以下のとおりです。
- 3mクラス:1〜2名
- 4mクラス:3〜4名
- 5mクラス:5名〜8名
おすすめの選び方は、対応人数+2人分くらいのサイズです。ひと回り大きめのサイズのほうが、ゆったり過ごせますし、アウトドア家具のさまざまなレイアウトも楽しめます。
ベルテントは大人数で使用するモデルが一般的で、大きめのサイズが豊富ですが、1〜2人用のモデルもあります。あなたの想定する人数に合わせて、快適なキャンプにしましょう。
素材で選ぶ
ベルテントに最も多く使用される素材は、コットンとポリエステルの混紡である、TC(テクニカル・コットン)です。TCには、重量が重くて水気に弱いコットンのデメリットを補うため、撥水性が高くて軽いポリエステルを交えています。
TC素材の性能は高いですが、作るのにコストがかかる分だけ、価格も高くなります。また化学繊維よりも、お手入れの手間がかかります。もし購入するなら、予算や手間が必要なことを、しっかり想定しておきましょう。
軽さや価格の安さを追求して、あえて化学繊維を選ぶのもアリです。ポリエステルなどの化学繊維を選べば、持ち運びの労力が減り、圧倒的なコストカットになります。
機能性で選ぶ
ベルテント選びのポイントとして、あなたのニーズを満たす機能性を備えているかも重要。機能性を比較するときは、以下のポイントを参考にしてください。
- 耐水圧の高さ
- 煙突穴の有無
- ベンチレーション(通気口)の数
- タープとの連結の可否
デザインはどうしても似たようなモデルが多いので、サイズや素材、価格が同程度のテントで迷うなら、機能性で比較しましょう。機能性まで考慮して選べば、あなたの理想のベルテントに一気に近づけるでしょう。
ベルテントで薪ストーブを使うには?
ベルテントには、薪ストーブが使えるモデルもあります。実際に使用する際の注意点を見ていきましょう。
ベルテントで薪ストーブを使うときの注意点
ベルテントで薪ストーブを使用するときは、安全面を考慮した取り扱いが重要。なぜなら、薪ストーブを使う際には、火災や一酸化炭素中毒に注意する必要があるからです。
まずテントに、煙突穴が付いているかを確認しましょう。適切な数のベンチレーションが確保されていることも大事です。さらに、薪ストーブの周囲には可燃物を置かず、十分に酸素が供給できることも確認しましょう。
可能であれば、難燃性の高いコットンやTC素材の生地を採用しているベルテントを選びましょう。薪ストーブを使用するときは、とにかく安全面に気をつけてください。
おすすめベルテント12選!
ここからは、おすすめのベルテントをご紹介!定番のモデルから、マニアックなものまで、3つのカテゴリーに分けてお伝えします。
おしゃれなベルテントおすすめ8選
キャンプ場で見かけたら、思わず羨望の眼差しを向けたくなる…。そんな、おしゃれなベルテントを紹介します!
S’more(スモア) Bello 400
定番型のシンプルなデザインの、ベルテント。上部の4つの通気口と下部の4つの網戸によって、通気性に優れた設計になっています。紫外線や雨に対する性能も抜群です。
- メーカー参考価格:84,980円
- サイズ:400×400×250cm
- 収納サイズ:90×30×30cm
- 重量:25kg
- 素材:TC
- 使用人数:4〜6人
- 耐水圧:フライ/350〜500mm・フロア/20,000mm
NORDISK(ノルディスク) アスガルド12.6
シロクマがトレードマークのノルディスクが提供する「アスガルド12.6」は、至高かつ定番のベルテント。側面のベンチレーションから、光が入るデザインになっています。
- サイズ:375×400×250cm
- 収納サイズ:直径37×114cm
- 重量:16kg
- 素材:TC
- 使用人数:6〜8人
ogawa(オガワ) グロッケ12 T/C
初心者でも設営がしやすいベルテントです。大きなメッシュ部分が、優れた通気性を実現。出入口のひさし部はロールアップ可能で、シーンに合わせた使い方ができます。
- メーカー参考価格:121,000円
- サイズ:405×265×270cm
- 収納サイズ:80×35×33cm
- 重量:14.7kg
- 素材:フライ/ TC、ポリエステル・フロア/ポリエステル
- 使用人数:5〜6人
- 耐水圧:フライ/350〜1,800mm・フロア/1,800mm
ROBENS(ローベンス) クロンダイク
スタイリッシュなデザインと居心地のよさが強みの6人用ベルテント。フロアはジッパーで、取り外しができます。入口からセンターポールにかけて、ジッパーが付いており、違うパターンのフロアを楽しむことも可能。
- メーカー参考価格:146,000円
- サイズ:370×390×270cm
- 収納サイズ:直径27×80cm
- 重量:16.7kg
- 素材:フライ/ TC・フロア/ポリエステル
- 使用人数:6人
- 耐水圧:フロア/10,000mm
DOD(ディーオーディー) タケノコテント2
『食べたいときに食べて、寝たいときに寝る。』というコンセプトのもと、裸足でリラックスできるキャンプスタイルを提案するテントです。大きなワンルームみたいなテントで、すべてを完結するキャンプはどうですか?
- メーカー参考価格:93,500円
- サイズ:450×450×280cm
- 収納サイズ:79×36×36cm
- 重量:23.5kg
- 素材:フライ/TC・テント壁/150Dポリエステル・フロア/300Dポリエステル
- 使用人数:8人
- 耐水圧:フライ/350mm・テント壁部分/3000mm・フロア/5000mm
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UV
大人数で使える、八角形のテントです。出入口のメッシュは通気性に優れており、テント内で快適に過ごせます。フロアはファスナーで着脱が可能。自由に着脱できるインナーテントも付属。
- メーカー参考価格:132,000円
- サイズ:460×460×300cm
- 収納サイズ:77×35×35cm
- 重量:17kg
- 素材:フライ/ ポリエステル・グランドシート/ポリエステル
- 使用人数:5〜6人
- 耐水圧:フライ/2,000mm・フロア/3,000mm
KingCamp(キングキャンプ) ベルテント ワンホールテント 2サイズ
大人6人がゆったり過ごせるベルテントです。圧倒的な耐水圧のフロアシートなので、地面のコンディションが悪くても、安心して過ごせます。1年の製品保証付きも、うれしいポイント。
- メーカー参考価格:109,300円
- サイズ:400×400×270cm
- 収納サイズ:36×90cm
- 重量:33.6kg
- 素材:TC
- 使用人数:4〜8人
- 耐水圧:フロア/20,000mm
Naturehike(ネイチャーハイク)コットンピラミッドテント Brighten 6.4
テント生地には、補強されたダブルステッチの縫い目があり、多少の風雨や雪ならビクともしません。雨でもテント内を快適に保てるよう、防水加工や縫い目のケアなど、作りにこだわっています。
- メーカー参考価格:49,990円
- サイズ:350×350×210cm
- 収納サイズ: 20×26×70cm
- 重量:15.2kg
- 素材:フライ/TC・フロア/ポリ塩化ビニル
- 使用人数:2〜4人
- 耐水圧:記載なし
煙突穴付きベルテントおすすめ2選
煙突穴があれば、真冬の寒さも怖くありません。なぜなら薪ストーブをテント内で使えるから。煙突穴が標準装備されている、おすすめテントも要チェックです。
TOMOUNT(トゥマウント) 豪華型 ベルテント マジックPARK
屋根の生地に、TCを使用することで、難燃性に優れたテントになっています。煙突穴の耐火ガラス繊維生地で、薪ストーブ使用時の安全性も確保。オールシーズン活用できるベルテントに間違いなしです。
- サイズ:500×500×280cm
- 収納サイズ:34×80cm
- 重量:25kg
- 素材:TC
- 使用人数:5〜6人
- 耐水圧:フロア/3,000mm
DANCHEL OUTDOOR(ダンケルアウトドア)コットンベルテント
4つのサイズが展開されている、贅沢な100%ピュアコットン仕様のベルテント。テントのウォールを巻き上げると、全方位の景色が楽しめます。天井に通気口があり、4つの窓と1つ大きなドアに高密度のメッシュがあるため、通気性も抜群です。
- サイズ:300×300×270cm
- 収納サイズ:記載なし
- 重量:20kg
- 素材:フライ/コットン・フロア/ポリ塩化ビニル
- 使用人数:1〜3人
- 耐水圧:記載なし
ソロキャンパー用ベルテントにおすすめ2選
ベルテントを「ソロキャンプでも使いたい!」という方に、おすすめのモデルをご紹介。ソロでもリッチな居住性を楽しみましょう。
NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア) GEテント 2.5
「GEテントシリーズ」は、広い居住性と耐水性の高さが強み。以下で紹介している商品のスペックは、シリーズ最小サイズのもので、ソロキャンプ向きです。4サイズ展開されているので、ニーズに応じて、お好きなサイズのテントも選べますよ。
- メーカー参考価格:41,800円
- サイズ:250×250×180cm
- 収納サイズ:18×77cm
- 重量:6kg
- 素材:フライ/ポリエステル地・フロア/ポリエチレン
- 使用人数:2〜3人
- 耐水圧:フライ/3,000mm
Soomloom(スームルーム) ベル型テント All.in 3m
メーカー推奨の収用人数は3〜4人サイズですが、広々と過ごしたいソロキャンプに最適。
フロアは取り外し可能で、キャンプスタイルに合わせて多彩な楽しみ方ができます。テント生地は、耐久性と軽さが魅力のポリエステル。
- メーカー参考価格:23,640円
- サイズ:285×275×208cm
- 収納サイズ: 80×21×18cm
- 重量:8.8kg
- 素材:ポリエステル
- 使用人数:3〜4人
- 耐水圧:フライ/3,000mm
ベルテントを使ったおしゃれレイアウト紹介
ベルテントを上手に活用すれば、非常におしゃれなキャンプサイトが実現できます。ここでは、具体的な活用例を3つ紹介するので、ぜひお手本にしてみてください!
レイアウト例①:お座敷×ベルテント
ベルテント内に、コタツや低めのベッドを設営し、地面に近く低い目線でリラックスできるレイアウトになっています。テント内のカラーリングが、ベルテントと同じホワイトに統一されている点も素敵ですね。
レイアウト例②:ライトアップ×ベルテント
ベルテントの出入り口に、LEDをセッティングするだけで、キャンプの夜が華やかになります。おしゃれなランタンとの組み合わせも抜群で、そこに居るだけでワクワクするサイトですね。
レイアウト例③:ナチュラル×ベルテント
ベルテントのコットンキャンバスカラーをうまく活かした、ナチュラルなキャンプサイト。チェアやテーブルもウッド調に統一されており、自然の中に溶け込むような癒し空間が完成しています。
ベルテントを使っておうち風キャンプを満喫しよう!
ベルテントは居住性とデザイン性が高いため、リラックスしつつも、おしゃれな雰囲気を楽しみたいキャンパーにぴったりなテントです。
メリット・デメリットを理解し、特性を活かしながらレイアウトを工夫すれば、より快適で楽しいキャンプ体験が実現できます。薪ストーブを使用する際には、安全対策を十分に行いましょう。
この記事で紹介したベルテントの選び方やおすすめ商品を参考に、あなたに合ったベルテントを、ぜひ見つけてください。ベルテントで、優雅なキャンプを満喫しましょう!
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