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アウトドアタウンときがわで里山遊び #4|だれもが気軽にハンモックを楽しめる町を目指して

「アウトドアといえば、ときがわを思い浮かべるような”アウトドアタウン”にしたい!」。そんな思いを抱き、地元の人を巻き込みながら日々さまざまな活動を行なう、野あそび夫婦のアオさんこと青木達也さんが、ときがわの自然の楽しみ方や、そこで暮らす魅力的な人たちなどを紹介します。

だれもが気軽にハンモックを楽しめる町を目指して

以前の記事で告知した地図読みイベント「TOKIGAWA MAP READING」は、うれしいことに参加者みなさんの反響も良く、次回は夏に開催することが決まった。今度は川をテーマにときがわ町の涼を探し求めるコースになる予定だ。

最近、やっぱりイベントって楽しなーと改めて実感している。とくに町のフィールドを活かしたイベントは、アウトドアタウンという目標に近づいている気がしてやり甲斐も感じる。よし、どんどんイベントやっていこう!ということで、いつもお世話になっているハンモックメーカーさん協力のもと「TOKIGAWA HAMMOCK FES」なるイベントを5月に開催した。

▲イベント運営メンバーと出店。

会場はときがわ町の清流と森林に囲まれたバーベーキュー場「GEMS GRILL」さんで、林間に広がるウッドデッキエリアではさまざまなタイプのハンモック体験と即売会が実施された。自分の裏山で孫とハンモックを楽しむと言って買った地元の人や、キャンプでハンモック泊にチャレンジしてみたい若者が相談に来たりと、いろんな人が積極的にハンモックに興味を持って体験しているのが印象的だった。

個人的にもハンモックは大好きなのでもっと広がってほしいと思う一方で、まだまだ楽しめるフィールドが少ないなと実感している。ハンモックを張るには木や柱が必要となる訳だが、それらのほとんどはだれかの所有物であって、勝手に使っていいものではない。そうなると、気兼ねなくハンモックを楽しむ環境にはほど遠い。

それならば公式のハンモックスポットを増やせばいいのでは?と考えた。町のいたるところでハンモックが張れるなんて、なんだかすてきな町ではないか。早速この構想をSNSで投稿してみたところ、自分の場所で良ければハンモックスポットとして紹介してもいいですよーと言ってくれる人が現れた。なんだか楽しくなってきたので、このままの勢いでハンモックを張れる場所をたくさん増やしてマップにまとめようと決めた。

決意表明じゃないが、先日の「クライムオン!!2023」でとなりのブースになった伊藤佳美さんがその場で妄想山を描いてくるれるワークショップをやっていたので、弓立山とハンモックを描いてもらった。アウトドアタウンときがわ、なんだか見えてきた気がした。

Profile|青木達也(アオ)

レンタル・レクチャー付きでキャンプ体験ができる施設「キャンプ民泊NONIWA」と、暮らしとアウトドアをテーマにしたお店「GRID」を埼玉県ときがわ町で運営。「野あそび夫婦」という夫婦ユニットでキャンプインストラクターとしても活動。監修「ソロキャンプ大事典」。https://noniwa.jp/ 

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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