夏の車中泊!5つの注意点と快適度がUPするおすすめ暑さ対策グッズを紹介
FUNQスタッフ
- 2023年07月31日
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近年、キャンプがブームになっていますが、中でも人気なのが車中泊。手軽にアウトドア気分を味わえて、初心者でも楽しめるのでおすすめです。
車中泊には、おもに以下のようなメリットがあります。
- 宿泊費や経費の節約になる
- 自由時間の確保
車中泊はキャンプ場とは異なり、宿泊費や経費がかからないので、コストを抑えたい方にぴったりです。さらにチェックアウトなどの時間も気にしなくていいため、自由に過ごしたい方にもおすすめできます。
当記事では、夏の車中泊について解説します。夏の車中泊を行う際、注意しなければならない点を解説しているので、初心者の方でもぜひ参考にしてみてください。
また、夏の車中泊を快適に過ごすためのグッズも紹介しているので、まだ用意していない方は購入しておくとよいでしょう。
夏の車中泊は危険?知っておきたい注意点5つ
夏の車中泊は楽しそうにみえますが、じつは注意しなければならない点が複数あります。安全かつ快適に車中泊を楽しむためにも、注意点を把握しておかなければなりません。
ここでは、車中泊をするときの注意点を5つ紹介します。
①車内温度が外気温よりも高くなる場合がある
夏の車内は、外気温よりも気温が高くなる可能性があります。日本自動車連盟(JAF)によるテストでは、過ごしやすいとされる秋でもエンジンを停止した車内で1時間過ごすと、約50℃まで上がることが判明しました。
夏はより気温が上がりやすいので、とくに天気のいい日は50℃以上に達する可能性は十分にあります。車中泊ではエンジンを停止して過ごすのが基本なので、車内の気温が高くならないための工夫をしなければなりません。
後ほど車中泊で行う暑さ対策について解説しているので、安全かつ快適に過ごしたい方は最後までご覧になってくださいね。
②熱中症を防ぐためにこまめな水分補給を心がける
熱中症や脱水症状を防ぐために、こまめな水分補給を心がけてください。とくに夏では「喉が渇いた」と感じる前に水分補給を摂るのが基本となります。さらに水分補給を摂るときは、水・お茶・スポーツドリンクなどを選ぶのがおすすめです。
また環境省によると、日常的に水分補給を摂るときの水分量は、1日に1.2リットルを目安にするべきと記載されています。夏の車中泊は熱中症などになりやすいため、体調管理のためにもこまめな水分補給を心がけましょう。
③エンジンをつけっぱなしにしない
車中泊では、エンジンを切って過ごすのが基本です。エンジンをつけっぱなしにしていると、騒音トラブルになる可能性があります。普段は気にならないエンジン音でも、夜のキャンプ場では音が気になって眠れなくなる方も少なくありません。キャンプ場では、自分も周りの人も気持ちよく快適に過ごすためにも、エンジンを切ってから車中泊を楽しむとよいでしょう。
また、エンジンをつけたまま過ごしていると、排気ガスが逆流して車内に充満し、一酸化炭素中毒になってしまう可能性もあります。安全かつ快適に車中泊を過ごすために、エンジンを切っておいてください。
④車内の換気を忘れずに行う
夏の車中泊では、適度に換気を行うのも大切です。適度に換気を行っておけば、車内の温度を下げてくれる効果があります。さらに、換気をしている最中は風通しがよくなるため、体感温度に大きく影響してきます。換気をする際、風が体に当たるようにすればより涼しく過ごせるでしょう。
車内の窓を開けたり、サーキュレーターなどを使ったりして車内の風通しをよくしながら換気を行うとより快適に過ごせますよ。
また車内の換気をしておけば、車内の暑さ対策と同時に、熱中症や脱水症状のリスクも軽減できます。夏の車中泊の際には、必ず車内の換気を忘れずに行ってください。
⑤夜間の防犯対策を徹底する
夏の車中泊では換気も大切ですが、防犯対策にも気を配りましょう。ドアや窓を開けたままにしておけば温度が上昇しなくてすみますが、防犯面のリスクは上がってしまいます。
とくに1人で車中泊をする方は、防犯対策を徹底しておくと安心です。ドアはロックをかけておき、窓は半分だけ開けておくなどの対策をしておきましょう。
また、安心材料として防犯ブザーやドライブレコーダーなどを設置しておくと、より安心して過ごせるのでおすすめです。
【必見】夏の車中泊を快適にするための暑さ対策
夏の車中泊では、快適に過ごすためにも暑さ対策を徹底しておくのがおすすめです。
夏の車中泊をする際、以下のポイントを抑えておくとよいでしょう。
- 標高の高い場所や日陰を選ぶ
- 風通しをよくする
- 暑さ対策グッズを揃える
- 涼しい時間帯を選ぶ
- 薄手の衣服を着る
以下の項目で、1つずつ解説します。
①標高の高い場所や日陰を選ぶ
暑さ対策のひとつとして、標高の高い場所や日陰を探すのがおすすめです。とくに標高が高くなるほど、その分気温が低下します。
一般的には「標高が100m高ければ、気温は約0.6℃低下する」とも言われているので、夏の車中泊で涼しく過ごすのなら標高の高い場所を探してみてください。
さらに標高の低い場所で過ごすのなら、日陰を探すのが◎。日陰のある場所なら日差しが直接当たらないため、真夏でも涼しく過ごせます。
また場所を確保する前に、車中泊が禁止されていないか事前に確認しておきましょう。道の駅やサービスエリアでは、車中泊が禁止されている場合もあるため、認められている場所かどうかをしっかり確認しておいてください。
②風通しをよくする
とくに夏は、車内が蒸し暑くなりやすくなるので、少しでも風通しをよくするために窓を開けておくとよいでしょう。とくに標高の高い場所では風が涼しいため、窓を開けておくとより快適に過ごせます。
ただし窓を開ける際、網戸などを使用するのがおすすめ。夏は虫が出やすいため、網戸を使用しないと蚊やブヨなどが車内に入る可能性もあります。
また、中には「寝ている間に盗難にあったら…」と不安に思う方もいるでしょう。もし盗難などが怖いのなら、手が入らない程度に窓を開けておくと安心です。少し開けておくだけでも涼しい風が入ってくるので、夏の車中泊を快適に過ごすためにもぜひ試してみてくださいね!
③暑さ対策グッズを揃える
より快適に過ごすのなら、暑さ対策用のグッズを揃えるのもおすすめです。上記で解説した方法でも十分な暑さ対策になりますが、グッズを揃えることでより快適に車内で過ごせます。
暑さ対策として便利なグッズは、おもに以下のとおりです。
- 冷却マット
- 小型扇風機
- 網戸
- ポータブルクーラー
グッズを使用すれば、標高の低い場所でも過ごしやすくなるので便利です。より快適に夏の車中泊を楽しみたい方は、グッズを揃えておくとよいでしょう。
次の項目では、暑さ対策グッズはもちろん、基本的な持ち物なども紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。
➃涼しい時間帯を選ぶ
より快適に過ごすのであれば、涼しい時間帯を選んで行くのがおすすめです。夏の昼間は蒸し暑いので、とくに標高の低い場所では涼しく過ごせない可能性があります。
おすすめは、夕方〜夜の時間帯を目安にして行くのが◎。昼間よりは気温が低くなっているため、標高の低い場所でも涼しく過ごせます。
⑤薄手の衣服を着る
夏の車中泊では、薄手の衣服を着るのも暑さ対策のひとつです。薄手の衣服は通気性がよく、汗をかいてもすぐに乾くので夏でも快適に過ごすことができます。さらに夏の衣服に比べると動きやすいため、作業するときもストレスがありません。
また、素材はポリエステル・コットンなどがおすすめ。ポリエステルは速乾性、コットンは吸水性に優れているので、夏の車中泊でも快適に過ごせるでしょう。
夏の車中泊には何が必要?おすすめの暑さ対策グッズ
ここでは、夏の車中泊におすすめの暑さ対策グッズを紹介します。初めて夏の車中泊に挑戦する方は、ぜひ参考にしてみてください。
【基本】車中泊に最低限必要な持ち物
まずは、車中泊に必要な持ち物から紹介します。用意していない方は、事前に購入しておくとよいでしょう。
カーテン・シェード
日差しや防犯対策としておすすめなのが、カーテン・シェードです。着替えや休憩なども快適にできるので、用意していない方は購入しておきましょう。
■ZATOOTO(ザトオト) マグネットカーテン
1枚のカーテンで、フロントやサイドに取り付けられます。磁石で取り付けるタイプなので、さまざまな車種に対応可能。厚みのある生地で作られえており、遮光性に優れているのでしっかり日除けできます。車中泊はもちろん、仮眠用としても活用できるため便利です。
- サイズ:全長260×高さ90cm
- 重量:550g
■NAZUSA(ナズサ) サンシェード
折り畳み傘のような感覚で使用できるサンシェード。四隅にはプラスチックの保護カバーが備わっており、ガラスと接触しても傷つける心配がありません。角度は傘柄を折り曲げて調整できるので、使い勝手は抜群。さらにUVカット機能も備わっているため、夏の車中泊でも快適に過ごせるでしょう。
- サイズ:78×65×0.03cm
- 重量:450g
寝袋や毛布
次は、寝袋・毛布のおすすめ商品を紹介します。夏でも夜は冷えやすくなるので、体調不良にならないためにも寝袋や毛布は必須です。
■Coleman(コールマン) パフォーマーIII
オールシーズン使用できる寝袋。洗濯機に対応しており、丸洗いできるので汚れてしまったときも安心です。生地は通気性のよいポリエステルを採用しているため、夏場でもむれずに使用できます。
また収納袋が付いており、コンパクトにできるので持ち運ぶときも手間はかからないでしょう。
- メーカー参考価格:6,380円
- サイズ:使用時/約80× 190cm、収納時/約24×41cm
- 重量:約1.4kg
■なないろ館 毛布
軽量性かつコンパクト性に優れた毛布。薄い生地で作られており、収納時はコンパクトにまとまるので持ち運びに便利です。本製品は洗濯機で丸洗いできるため、いつまでも清潔に使用できます。キャンプや登山・車中泊など、さまざまなシーンで使用してもよいでしょう。
- サイズ:使用時/180×160cm、収納時/14×29cm
- 重量:500g
LEDランタン
次は、LEDランタンのおすすめ商品を紹介します。LEDであれば火事にならないので、車内でも快適かつ安心して過ごせるでしょう。
■CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) LEDランタン
キャプテンスタッグが販売する、LEDタイプのランタンです。火を扱わないので、車内でも安心して使用できます。カラーバリエーションは6種類あり、レトロなデザインなので見た目を重視している方にもおすすめです。車中泊やキャンプだけでなく、おうちキャンプでも使用してもいいですね。
- メーカー参考価格:4,000円
- サイズ:外径120×高さ220mm(取っ手含まず)
- 重量:230g(乾電池は含まず)
■Lepro(レプロ) キャンプランタン
点灯時は明るく、車中泊などのアウトドアはもちろん、急な停電にも役立ちます。4つの点灯モードが備わっており、使用シーンに応じて調整できるので便利です。さらに防水加工を施しているため、場所を問わず使用できるのも魅力と言えるでしょう。
- サイズ:10.1×10.1×19cm
- 重量:約400g
【必需品】夏の車中泊におすすめの暑さ対策グッズ
次は、暑さ対策グッズを紹介します。コンパクトに持ち運べるグッズもあるので、さまざまなシーンで使用したい方もぜひご覧になってみてください。
扇風機
風通しをよくするために便利なのが扇風機。軽量かつコンパクトな製品も紹介しているので、手軽に車中泊をしたい方も参考にしてみましょう。
■snow peak(スノーピーク) フィールドファン
連続で約9時間使用できる、アウトドアに最適な小型扇風機。バッテリー式なので、場所を問わず使用できるので便利です。風量は強・中・弱のモードから選べる仕様。他のキャンプギアと相性のよい色合いになっているので、雰囲気を大切にしたい方にもおすすめです。
- メーカー参考価格:13,200円
- サイズ:185×272×284mm(バッテリ除く)
- 重量:1.3kg(バッテリ除く)
■Coleman(コールマン) アウトドアリチャージブルファン
LED付きの小型扇風機。首振り機能が付いており、車内全体を涼しくできます。静音性に優れているため、夜に使用しても音が気になりません。家庭用電源・車のシガレット電源・バッテリー電源と3通りで使用できるので便利です。
- メーカー参考価格:11,880円
- サイズ:約39×17×50 (h) cm
- 重量:約2.1Kg(ファン単体 約1.9Kg)
■BRUNO(ブルーノ) ハンディファン
バッテリー内蔵の小型扇風機。軽量かつコンパクトなので、片手で持ち歩いたり使用したりできます。連続で最大8時間も使用できるため、キャンプや車中泊などのシーンでも十分活用できるでしょう。またファンを取り外せばモバイルバッテリーにもなるので、外出先でスマホの充電が切れてしまったときも安心です。
- サイズ:W105×H225×D40mm
- 重量:約190g
ポータブル電源
夏の車中泊では電源を使用する場合が多くあるため、ポータブル電源は用意しておいたほうがよいでしょう。
ここでは、ポータブル電源のおすすめ商品を紹介します。
■Eco Play(エコプレイ)ポータブル電源
電力を5段階調整できる、使い勝手に優れたポータブル電源です。ソーラー充電ができるので、車中泊などのアウトドアはもちろん、災害時でも使用できます。大容量なので、スマホなどのデバイスを同時に充電しても問題ありません。
また保証期間が2年間もあるので、初心者の方でも安心して使用できるでしょう。
- サイズ:27.5×20.5×24cm
- 重量:6.7kg
■Jackery(ジャッカリー) ポータブル電源
超大容量のバッテリーを搭載しており、数日間電力がない場所でも使用できます。スマホなどのデバイスを同時に充電できるので、家族でキャンプや車中泊などを楽しみたいときにおすすめです。アウトドアはもちろん、地震などの災害時でも使用できるので持っていて損はありません。
- サイズ:33.2×23.3×24.3cm
- 重量:10.6kg
■GOOLOO(グールー) ポータブル電源
軽量・コンパクトさが自慢のポータブル電源。本体の重さはわずか1.4kgと超軽量なので、荷物の負担になる心配がありません。ポータブル電源・モバイルバッテリー・LED応急ライトと3つの機能が備わっているため、電源がない場所でも安心です。過充電されないよう安全に作られているので、安全性を重視している方にもおすすめできます。
- サイズ:23.5×10×8.5cm
- 重量:1.4kg
また、より詳しくポータブル電源について知りたい方は、こちらの記事をご覧になってみてください。選び方をわかりやすく解説しているので、初心者の方もぜひ参考にしてみましょう。
ポータブルクーラー(エアコン)
車内全体を冷やしてくれるのがポータブルクーラー。エアコンよりも性能は落ちますが、扇風機と一緒に使えばより涼しく過ごせるので便利です。手軽に持ち運べる製品もあるので、持ち運びやすさを求めている方も参考にしてみてください。
■BougeRV(ブージュRV) ポータブルエアコン
レトロなデザインが魅力のポータブルエアコン。重さはわずか5kg台と軽量なので、持ち運ぶときに負担がかかりません。風口は大型のため、短時間で冷たい風を送ってくれます。またリモコン付きなので、手間をかけずに操作できる点も魅力のひとつと言えるでしょう。
- サイズ:35×24.2×24.5cm
- 重量:5.2kg
■EcoFlow(エコフロー) ポータブルエアコン
冷房・暖房と両方の機能が付いているポータブルエアコン。温度調節が簡単にでき、短時間で効き目があるので使い勝手は抜群です。DC接続が可能で、最大14時間も連続使用できます。設置工事・排水は不要なので、初心者の方も手軽に使用できるでしょう。
- サイズ:51.8×29.7×33.6cm
- 重量:約14.5kg
■Homewise(ホームワイズ) ポータブルエアコン
3段階と風量調節ができる、シンプルな構造のポータブルエアコン。わずか2分で吹出口の温度を16℃まで下げてくれるので、夏の車中泊におすすめです。重さは6kg台と片手で持ち上げられるため、女性でも手軽に扱えます。
- サイズ:53.6×26×25.2cm
- 重量:6.7kg
さらに、ポータブルエアコンのおすすめ商品を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。ポータブルエアコンを選ぶときのポイントも解説しているので、お気に入りの商品を探すのに役立つでしょう。
網戸・防虫ネット
次は、網戸・防虫ネットのおすすめ商品を紹介します。防虫・防犯なの対策をしっかり行いたい方はぜひ参考にしてみてください。
■Peyou(ペユ) 車用網戸
サイドドアに取り付けるタイプの車用網戸。伸縮性に優れた素材を採用しており、さまざまな車種に適合します。遮光性・通気性に優れているため、夏の車中泊でも快適に過ごせるでしょう。ドアに被せるだけなので、初心者の方でも簡単に取り付けられます。
- サイズ:114×50×0.03cm
- 重量:240g
■meltec(メルテック) 車用ウィンドウネット
フロントドアに取り付けるタイプの防虫ネット。生地には虫が嫌がる防虫加工を施しているので蚊が近寄ってきません。通気性に優れているため、長時間使用しても蒸れる心配はないでしょう。取り付けるときは被せるだけなので、短時間で設置できる点も魅力のひとつです。
- サイズ:約1200 (W)×800(H)mm
- 重量:約110g
冷感マット
次は、冷却マットのおすすめ商品を紹介します。冷却マットがあれば、夏の夜でも涼しく寝られるでしょう。
■tobest(トゥーベスト) 極涼
特殊冷感加工を施しており、夏場でも気持ちよく眠りにつけるので車中泊におすすめです。寝返りするたびに体温が放射され、とても冷たい寝心地を実現できます。
吸水・速乾に優れているので、汗をかきやすい方でも快適に寝られるのも魅力のひとつ。また中綿には抗菌加工を施しているため、清潔感を重視している方も安心して使用できます。
- サイズ:シングル(約100×205cm)
- 重量:-
■IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) 冷感敷きパッド
キルト加工を施しており、冷たさが長持ちするので夏場でも快適に寝られます。中綿にはウレタン素材を採用していて、ふかふかしているので寝心地抜群。丸洗いできるため、汗をかいたり汚れがついたりしたときも安心です。
敷布団・マットレスなど、厚さに関係なく取り付けできるのも魅力。アウトドアだけでなく、日常的にも使用できるので便利です。
- サイズ:幅約100×奥行約200cm
- 重量:約900g
保冷枕
次は、保冷枕のおすすめ商品を紹介します。とくに頭は暑さに弱いので、保冷枕を使用して熱中症対策をしておくのがおすすめです。冷感マットと一緒に使用すると、より効果的ですよ。
■アイスノン アイスノンソフト
通常の保冷剤とは異なり硬くならないため、枕として使用しても問題ありません。車中泊やキャンプなどのアウトドアはもちろん、発熱時など普段使いにもできるので持っていて損はないでしょう。冷たさは10時間持つので、夏場でも涼しく過ごせます。
- サイズ:W305×D190×H35mm
- 重量:1350g
■AS ONE(アズワン) やわらか保冷枕
大きめサイズなので、体格のよい方でも快適に使用できます。冷凍庫に入れても柔らかさを保ってくれるので、寝るときに頭が痛くなる心配はありません。袋は二重構造になっていて頑丈に作られているため、耐久性を気にしている方も安心して使用できるでしょう。
- サイズ:320×220mm
- 重量:1140g
ボディシート
次は、ボディシートのおすすめ商品を紹介します。汗をかいたときでも、キレイに拭き取ってくれるので快適です。
■Ban(バン) 爽感さっぱりシャワーシート
シトラスの香りがするボディシート。肌がさらさらになり、冷たさは長続きするので夏の車中泊でも快適に過ごせます。袋はコンパクトなので、小型のバッグに収納しても邪魔になりません。汗の臭いもしっかりと拭き取れるため、アウトドア・スポーツなど、さまざまなシーンで活用できます。
- サイズ:18.8×9.4×4.2cm
- 重量:180g
■SEABREEZE(シーブリーズ) フェイス&ボディシート
体はもちろん、顔にも使用できるシートです。30枚入りが3個でセットになっているので、家族など大人数でアウトドアを楽しみたいときにおすすめ。大判サイズで、1枚のみでしっかり全身を拭けるのでコスパに優れています。
- サイズ:シート/200mm×250mm
- 重量:-
■addgood(アドグッド)ボディシート
40枚入りのボディシートで、さわやかなシトラスミントの香りがします。大きくて使いやすく、1枚で体全体を拭きとれます。アウトドアはもちろん、運動などの日常シーンでも使用できるので便利です。
- サイズ:シートのサイズ/225mm×200mm
- 重量:340g
冷却スプレー
次は、冷却スプレーのおすすめ商品を紹介します。冷感スプレーを使用すれば短時間で涼しく感じられるので、暑いと感じたとき体に吹きかけるとよいでしょう、
■アイスノン 頭を冷やすスプレー
頭に吹きかけるタイプの冷却スプレー。夏の暑さによりほてった頭も、冷たさによりスッキリできるので夏バテ対策にぴったりです。メントールの香りにより、気になる臭いを抑える役目もあります。安全のため、吹きかけるときは車外へ出てから行ってください。
- サイズ:18×4.5×4.4cm
- 重量:0.5g
■OneV FT(ワンブイエフティー) 氷冷感スプレー
全身に使用できる冷却スプレー。ひんやり感が長く続くので、真夏でも涼しく過ごせるでしょう。衣類にスプレーしておけば、汗をかくたびに冷たくなります。超コンパクトなので、小型のバッグに収納しても邪魔になりません。
- サイズ:-
- 重量:84g
知っておきたい!車中泊スポット選びのコツ
初めて車中泊をする方は、どのように選べばよいか迷ってしまう場合も多くあるでしょう。快適に車中泊を過ごすためには、あらかじめ適した場所を探す必要があります。
ここでは、車中泊スポット選びのコツを紹介するので、初心者の方もぜひ参考にしてみてくださいね。
①車中泊が認められている場所を選ぶ
とくに道の駅・サービスエリアでは、場所によって車中泊が認められている、認められていない施設があります。もし気づかずに認められていない場所で車中泊をしてしまうと、トラブルなどの原因になる可能性があるので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
事前に道の駅・サービスエリアなどで車中泊はできるか、必ず確認してから現地へ行きましょう。
また有料になりますが、車中泊を公認しているRVパークを中心に探すのも◎。駐車スペースが広く、電源も確保できるので快適に車中泊ができます。
②平らな場所を選ぶ
車中泊では、平らな場所を選ぶのも重要です。駐車場が斜めになっていると、体も傾いてしまうため、快適にくつろぐことができません。
一方、平らな場所であれば、安心して体を休めます。車から降りるときもストレスを感じないので、快適に車中泊をするなら平らな場所を選んでください。
③トイレが近い場所を選ぶ
車中泊の場所を選ぶとき、トイレの有無はもちろん、近い位置にあるかも重要。トイレが駐車場から遠くにあると、急に行きたくなったときに不便です。
さらにトイレが遠くにあるとストレスを感じやすくなるため、できるだけ近い場所を選んでください。近い場所であれば、夜や早朝でもすぐにトイレへ行けるので便利です。
またトイレの場所だけでなく、水洗か、洋式・和式のどちらかなどのチェックも忘れずにしておくとよいでしょう。
④照明がある場所を選ぶ
1人、または女性が車中泊で安心して過ごすのなら、照明がある場所を選ぶのがおすすめです。照明がない場所だと、夜起きたときに周りが見えないので不安に思う方もいるでしょう。
さらに足元が見えないとつまずきやすくなるため、夜でも安心して過ごすのなら照明がある場所か事前にチェックしておきましょう。
また照明がない場合、近くに自販機があるかチェックするのもおすすめ。自販機は夜も点灯しているので、まったく照明がない場所で過ごすよりも安心です。飲み物を買うときにも便利なので、車中泊の場所を選ぶときは探してみるとよいでしょう。
⑤静かな場所を選ぶ
より快適に車中泊で過ごすのなら、周りが静かな環境かチェックするとよいでしょう。
静かな場所には、以下のようなメリットがあります。
- 快適に眠れる
- 周囲の音が気にならない
- よりリラックスしながら車中泊ができる
騒音のある場所だと、ゆっくりくつろげなくなる可能性もあるので注意しなければなりません。近くに住宅街はないか、周りが自然に囲まれている場所かなど、事前に調べておくのもおすすめです。
万全の暑さ対策で安全に夏の車中泊を楽しもう!
夏の車中泊を快適に過ごすのなら、グッズを揃えたり適切な場所を選んだりすることが大切です。より夏の車中泊を快適かつ安心して過ごすためにも、今回紹介した対策方法やグッズなどを万全にしてから行くとよいでしょう。
また、車中泊の場所選びについてさらに知りたい方は、こちらの記事をご覧になってみてください。
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「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。