2023年最新|歩きながら紅葉を楽しむことができる山を3つ紹介!
ランドネ 編集部
- 2023年08月31日
もうすぐ、皆さんお待ちかねの紅葉シーズンがやってきます。
気温が少しずつ下がりはじめ、山歩きへのモチベーションが高まる秋の季節。赤や黄に色づく草木や、美しい山肌を眺めながら、山歩きを楽しみたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
当記事では、これからやってくる紅葉シーズンにぴったりな山を、各月ごとに3つまとめました。それぞれの山が違った魅力をもっており、山歩きだけでなく観光なども楽しむことができる魅力的な場所ばかり!ぜひ今年の秋は、山の上で紅葉を満喫してみませんか?
【9月】日本で一番早い紅葉が見られる旭岳
旭岳は、9月上旬ごろから紅葉を楽しめることで有名な山です。標高が高いので、紅葉だけでなく、たくさんの種類の高山植物を観察することもできます。しかし、9月だからといって薄手の服装は厳禁。半ばを過ぎると初雪が降る可能性もあるので、防寒具は必ず持っていくようにしましょう。
ロープウェイ駅から山頂へ向かうコースは約2時間ほど。ある程度の体力が必要になりますので、自身がない方は裾合平でのハイキングを楽しんだりと、自分のレベルにあったコースを選んでくださいね。
また、旭岳は周辺施設がかなり充実しています。ランチには旭岳でしか食べることのできないカレーやコロッケ、山好きへのお土産にぴったりな行動食の販売など、皆さんの目を惹く要素がたくさん!温泉施設も数多く点在しており、その中でも「湯元湧駒荘」は登山者からも人気があります。
北海道 旭岳
- 標高:2,291m
- 住所:北海道上川郡東川町旭岳温泉(ビジターセンター)
- 登山口へのアクセス:JR旭川駅→いで湯号 約90分→旭岳(終点)にて下車。徒歩1分
【10月】八幡平で橙色に染まった湿原帯を楽しむ
季節によって違った表情を見せてくれる八幡平ですが、紅葉シーズンには、橙色に染まった美しい湿原を眺めることができます。きっと初めて訪れた方は、目の前に広がる幻想的な世界に驚くこと間違いなし。山頂からは、岩手山や秋田駒ヶ岳を眺望することができるのも魅力的ですよね。シーズンによってはドラゴンアイやスキー客で溢れかえる八幡平ですが、紅葉シーズンは特におすすめな時期と言えます。
八幡平山頂レストハウスでは「源太カレー稲庭うどん」というメニューが人気。こちらの建物が秋田・岩手の県境に位置していることから、岩手の牛すじ肉カレーと秋田の稲庭うどんのコラボメニューとして誕生したとのこと。観光客だけでなく、地元の方からも愛されている限定メニューです。
その他、疲れた体を癒すのにぴったりな温泉施設も充実しているので、興味のある方はぜひ記事リンクをチェックしてみてくださいね!
岩手県 八幡平
- 標高:1,613m
- 住所:秋田県鹿角市八幡平 字 大沼(ビジターセンター)
- 登山口へのアクセス:盛岡バスセンター⇔盛岡駅前(東口)⇔ 運転免許試験場⇔大更⇔田頭・平舘⇔八幡平温泉郷・松川温泉・八幡平頂上
【11月】難易度さまざま!六甲山でまったりハイキング
関西で有名な六甲山では、11月になると美しい紅葉をみることができます。低山の部類に入るので、登山初心者や子連れのハイキングにも最適で、少し体を動かしたいという方にもおすすめ。山頂まですぐにたどり着けるケーブルカーや、中級者におすすめな数時間の登山コース、上級者向けの縦走コースまで盛りだくさんなところが魅力的です。
六甲山は、周辺に観光スポットがとても多く、観光目的の方にぴったりの山。周辺にある「六甲高山植物園」では、ヒマラヤの青いケシ・コマクサ・ミズバショウなどの高山植物を観察することができます。また、園内のショップにあるお土産屋では、花がモチーフになったピンバッジや、ヒマラヤの青いケシがデザインされた手ぬぐいなど、お花好きの登山客から人気の高い商品を取り揃えています。
それだけでなく、六甲山の周辺には有名な紅葉スポットも多く点在しているので、ぜひ観光プランと組み合わせて足を運んでみてくださいね!
兵庫県 六甲山
- 標高:931m
- 住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲123(ビジターセンター)
- 登山口へのアクセス:六甲ケーブル下駅→六甲ケーブル(山上まで約10分)
- BRAND :
- ランドネ
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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