雪山入門におすすめのスノーシュー5選｜1. MSR・EVOアッセント

雪山歩き入門には、スノーシューハイクがおすすめ。ピッケルワークなどのスキルなしで、誰でも気軽に銀世界を歩くことができ、雪山ならではの美しい景色や澄みきった空気を味わえます。今回は、初心者でも使いやすいスノーシューを5つ厳選。5つの記事にわけて、1アイテムずつ紹介します。購入の際はぜひ参考にしてみてください！

MSR・EVOアッセント

MSR・EVOアッセント<

• 価格：39,600円（税込）
• カラー：ストーングレー
• サイズ：22インチ（約21×56cm）
• 重量：1.84kg
• 荷重目安：80gまで

はじめてにも！MSRのスタンダードモデル

アメリカ生まれのアウトドアブランド・MSR。幅広い山道具をラインナップしていますが、スノーシューは日本でのシェア率が高く、多くの人が愛用しています。

なかでもEVOアッセントは、機能・扱いやすさ・価格のバランスが整ったモデルで、スノーシューデビューにもおすすめ。22インチは女性が使いやすいサイズで、柔らかい雪の上でもスムーズに歩けます。かかとを浮かせる「ヒールリフター」があるのもポイント。斜面を登るときに、つま先に荷重をかけやすく、ふくらはぎも疲れにくくなります。

グリップ力が高く、すべりやすいフィールドでも安心

プラスチックフレームの下には、突起のついたスチール製レールを搭載。そのため、踏み固められた場所など、滑りやすいところでも高いグリップ力を発揮します。また、プラスチックフレームは適度にしなるため、スノーシューに慣れていなくても歩きやすいのがうれしい。

手袋をしたまま調節できるバインディング

バインディングはラバー製で、足の甲3箇所とかかとを固定するタイプ。それぞれに細かい調整穴がついているため、どんな形の靴にも対応できてフィット感も抜群です。先端にあるタブをつまめば簡単にベルトを動かせるので、わざわざ手袋を外さなくても調整可能！