だれでも簡単にできる!山でおいしくギョウザを焼く方法|自宅仕込み編
ランドネ 編集部
- 2024年02月06日
山のふもとでおいしいギョウザを味わったら、次に目指したくなるのは山でギョウザを焼いて食べること。
「だれでもできるノウハウはある?」、そんな疑問にアウトドアと料理のスペシャリストが答えてくれました!
教えてもらったのは/三浦夏美さん
山を走るのが好きな二児の母。簡単かつ家庭料理とは思えないレシピをひらめいたり、飲食店で食べたもの
を家で再現するなど、アイデアや腕前はアウトドア関係者の界隈で有名。
素材のおいしさを感じる、基本のギョウザ餡レシピ
今回はギョウザ餡を事前に作り、山で包んで焼くという二段構えで調理編をご紹介。三浦さんがおすすめするのは定番のキャベツを使わない餡レシピ。「長時間持ち運ぶと水分が出てしまうので、キャベツ入りは山では不向き。体を動かして登った山で食べる、お肉をしっかり感じるギョウザは本当においしいです!」
材料(約20個)
・豚ひき肉…200g
・ニラ…1束
・ニンニク…ひとかけ
・ショウガ…ひとかけ
・しょう油…小さじ2
・塩…小さじ1
・砂糖…小さじ1
・ゴマ油…小さじ1
作り方
1、ひき肉に調味料をすべて入れ、粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。
2、野菜をすべてみじん切りにし、1に加えてよく混ぜ合わせる。
塩などの調味料を入れよくこねる。粘りを出すと肉汁を閉じこめジューシーに。
ひき肉200gに対してニラ1束で作れば、材料増量の目安もわかりやすい。
ニラなどが行き渡るように、餡全体をしっかりと混ぜれば完成。
POINT
「登山で汗をかいたあとなので、塩分が強めのほうが食欲をそそります。タレなしでも食べられるくらいしっかり味を付けるほうがおいしい!」
ギョウザ餡の保存方法
(冷凍の場合)ジッパー付き密閉袋に餡を入れ、薄くならして冷凍。保冷バッグごとパック内の隙間にコンパクトに収納できる。
(冷蔵の場合)水分が出にくい餡だが、保存時は密閉度の高いスクリュー式のフタを備えたコンテナに入れる。行動の短い秋冬向け。
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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