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山小屋泊にぴったりのバックパック、スーリー「AllTrail Daypack 25L」を背負って金峰山へ

車の上などに荷物を乗せるためのキャリアで有名なスーリー。“収納&運ぶ”業界では老舗のスーリーが作るバックパックを見つけたので、先日開催されたMtランドネ&PEAKSの「金峰山小屋泊ツアー」で使ってみました!

小屋泊装備を入れて歩くのにちょうどいいサイズ

今回は登るまえに地図読みの基本を学び、1日目に金峯山小屋まで登り、夜は登山ガイドの渡辺佐智さんによる地図読み講座。小屋に宿泊した次の日にみずがき山荘へ向かいながら地図読みを実際に行なうプランでした。

25Lは基本的な山小屋泊装備などが過不足なくぴったり収納できるサイズ。何よりうれしいのは、がさつな私がパッキングをしてもバックパックがいびつにならず、すっきりしたフォルムが保たれたていることです。

岩を抱えるようにして生えている木々、シャクナゲなど金峰山の植物の写真を撮りながら、参加者のみなさんとお話をしながら歩きました。

スッキリした形とそれに合うブルーもお気に入り

基本的にスッキリしたデザインが個人的な好み。すれ違いや細い登山道でも引っかかる心配がないからです。でもおっちょこちょいなので、ポケットが少なすぎると、いちいちバックパックを開いて使いたいモノを出したり入れたりしてしまい、気がついたときにはバックパックがぐちゃぐちゃなんてこともよくあります。外側にサイドポケット2つと前面に大きなポケット、そして内ポケットが適度にあるので、どこに何を入れたのかもわかりやすく、気持ちよく収納できます。

このサイズで雨蓋って必要?と思っていましたが、すごく便利に使えました。雨蓋のポケットには行動食を入れ、歩行中は雨蓋と本体の間にサコッシュを入れて歩きました。そうすることで、休憩のときは行動食がすぐに取り出せたし、小屋に立ち寄ったときには、サコッシュをサッと取り出すことができたので、心に余裕を持てました。

また、サイドには地図、反対側にはドリンクを入れてたので、地図読みや休憩のときもストレスがなかったです。

内側にレインカバーを入れるメッシュのポケットがあり、予備のボトルを入れておくと、ドリンクがバックパックの下に沈まず、必要なときにすぐに取り出せたのもよかったです。

何でもすぐに取り出せたことで、休憩でもたもたしてしまうこともなく、仲間を待たせてしまうこともありません。

ちょうどいいサイズのバックパックは、荷物がバックパックの中で揺れることがなく、稜線を歩くときにその歩きやすさを実感!

Thule AllTrail Daypack 25Lは旅行や通勤にも便利

Thule AllTrail Daypack 25Lは、ハイスペック過ぎず、使いやすいバックパック。日帰りハイキングや山小屋泊登山にぴったりですし、三泊四日の旅行もちょうどよさそう。iPadやノートPCも背面側にあるパッド付きポケットにスッとおさまるので、荷物の多い日の通勤にも使えそうです!

DATA

AllTrail Daypack 25L
¥27,500
容量:25L
カラー:3色展開

 

 

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PROFILE

山﨑理恵

ランドネ / 編集部(ADDIX)

山﨑理恵

最近、2人の子どもとその友だちと山登りを始めたばかり。みんなが楽しめるような山登りを計画して満喫している。山登りのほか、子どもと山を自転車(マウンテンバイク)で走ったり、キャンプをしたり、アウトドアを楽しんでいる。

山﨑理恵の記事一覧

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