ときがわ町とつながるアウトドアイベント開催 9/28〜9/29 ｜アウトドアタウンときがわで里山遊び＃18

ランドネ / NONIWA

青木達也（アオ）

2024年09月18日

「アウトドアといえば、ときがわを思い浮かべるような”アウトドアタウン”にしたい！」。そんな思いを抱き、地元の人を巻き込みながら日々さまざまな活動を行なう、野あそび夫婦のアオさんこと青木達也さんが、ときがわの自然の楽しみ方や、そこで暮らす魅力的な人たちなどを紹介します。

ときがわ町とつながるアウトドアイベント開催 9/28〜9/29

去年から自分たちが運営メンバーとして関わっている「tokigawa outdoor fes」。第２回目となる今回のイベントのテーマは「ときがわとつながる」で、1日中遊びながら移住相談ができたり、地元の食べものが楽しめる内容となっている。

運営メンバーとの打ち合わせ中に、町の特徴ともいえる都幾川を体感できるアクティビティもあったほうが良いのでは？という話になり、「川床ハンモック」というアイデアが生まれた。単純に川の中でハンモックを楽しめるというアクティビティだが、参加者が川の中でハンモックを楽しんでいる光景を想像するとワクワクする。ということで、さっそく試作品を作ってみることに。

このアイデアを形にしてくれたのは、おなじく運営メンバーで、地元ときがわ町で100年続く建築会社の松本建設さん。あれよあれよという間に試作品が出来上がった。川の流れが穏やかで浅い場所を探して設置してみる。このハンモックスタンドは、脚の高さ調整ができるため、川の中でも安定して設置することができる。

試しにハンモックに乗って空を見上げると、頭のうしろから川のせせらぎが聞こえてきて、何時間でも流れる雲を眺めていたくなる。これはきっと参加者も喜んでくれるに違いない。

「tokigawa outdoor fes」には、2018年ころに移住を検討していた自分たちが「こんなイベントがあったらいいな」と思える要素がたくさん詰まっている。そのひとつが「移住相談バッジ」という仕組み。協力してくれる出店者さん（移住した人、もしくは地元の人）に移住相談バッジを付けてもらい、参加者はその場で気軽に移住相談ができる。ときがわ町らしいアウトドア体験コンテンツはもちろん、アウトドアに興味がない人でも気軽に楽しめるコンテンツがたくさんあるので、ぜひ遊びに来てください！

■Profile｜青木達也（アオ）
レンタル・レクチャー付きでキャンプ体験ができる施設「キャンプ民泊NONIWA」と、暮らしとアウトドアをテーマにしたお店「GRID」を埼玉県ときがわ町で運営。「野あそび夫婦」という夫婦ユニットでキャンプインストラクターとしても活動。監修「ソロキャンプ大事典」。