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山とあんこは相性バツグン⁉体にやさしいあんこの栄養学

なんとなく山に持っていっている人も多いであろう、あんこ。じつは栄養学的にも、登山にうれしい効果がいろいろ。あんこの栄養学を知ってうまく取り入れよう!

教えてくれたのは

至学館大学 健康科学部 体育科学科 教授
髙橋淳一郎さん

順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科博士後期課程修了。運動による身体の変化を研究する運動生理学を専門とし、至学館大学の水泳部監督として学生アスリートの指導を行なう

あんこに多く含む糖分は、運動に必須!

「まず注目すべきは、あんこに含まれる糖分です。生物学的には、運動時の糖の不足は絶対に避けるべきと
言われます。その糖がたくさん含まれているのが、あんこなのです」

そう話すのは、運動生理学を専門とする至学館大学の髙橋淳一郎教授。運動には、短時間に大きな力を発揮する強度の高い「無酸素運動」と、軽〜中程度の負荷を継続的にかける「有酸素運動」がある。無酸素運動では、グリコーゲンという糖質をエネルギー源として利用するため、直接的に糖が必要になる。いっぽう、有酸素運動の場合も最初は同様に糖もエネルギー源として優先的に使われるが、運動を継続するとエネルギー源は脂肪を分解したものに依存するようになる。

登山は長時間運動なので有酸素運動と思われがちだが、急なアップダウンなど随所では無酸素運動が必要になり、糖質の補給は必須。小豆自体にも糖質は含まれているが、砂糖を加えてあんこにすることで、圧倒的な糖の量になる。

「それに、脳のエネルギー源も糖なんです。登山って常に注意力や判断力が求められると思うのですが、脳が糖不足になると何も考えられなくなってしまうので注意が必要です」

登山中に突然体が動かなくなる「シャリバテ」も、要は糖質不足。無酸素運動でグリコーゲンが使われてエネルギー不足になり足が動かなくなったり、脳の糖が不足して思考回路が低下したりしていると考えられる。糖は消費量を超えて過剰に摂取すると脂肪として体内に蓄積されるが、運動中は糖を消費し続ける状態なので、糖分の補給は必須なのだ。

\続きはランドネ最新号にて!/

山好きにおすすめのラインナップ

theANkoこし ¥400
原材料は小豆とザラメのみ。上質な小豆を、その年のできのよい産地のものを都度選んで使用している。運動中はノドが渇きやすいので、運動前や運動時はノドを通りやすいこのこしあんのほうがおすすめ

 

theANkoつぶ ¥400

あずきの粒をなるべくつぶさないように炊きあげたつぶあんは、皮が残っていて食感や満足感がある。数値上でもこしあんより食物繊維が多い。とはいえ、こしあんとつぶあんどちらにするかは、好みで選べばOK

theANkoしろ ¥400
白インゲン豆の「雪手亡」を使用しているのが、しろあん。気品のある爽やかな甘さで、濃厚な豆の味がし、エグみがないので飲みやすい。白インゲン豆は小豆よりソイプロテインが多く、運動後にもおすすめ

theANko抹茶 ¥400
2024年2月に初めて作られた新フレーバー。抹茶の生産地として名高い愛知県の西尾産抹茶と、しろあんの組み合わせ。抹茶の香りを楽しみつつ、運動後でもすっきり飲めるよう配合を工夫している

 

※購入の際は、公式HP(https://tsukijikajuu.tokyo/theanko)または「飲むあんこ」で検索

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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