
新デザイン&スタイルが到来『3Dプリンター』『デイライト』で変わる令和の新時代!

RIDERS CLUB 編集部
- 2019年11月08日
デザインだけじゃなくバイクの生産方法まで変わるかも 『3Dプリンター』編
平成の後半にかけて、突然話題となった新時代の到来を告げるものが登場した。その名も『3Dプリンター』 大規模設備を要さず、少ないロットで簡単にデザイン、商品化を実現することで大きく話題となり、この潮流はバイク業界にも訪れはじめている。レース業界や、アフターパーツメーカーなど、製造方法が劇的に変わったいま、だれもが簡単に製造、開発が新時代のトレンドなのかもしれない。
新規でパーツを開発するには、以前は製品の製作とほぼ同じ工程で行っていた。それで問題や不具合があれば、再度作成……とコストも手間もかかったが、その時間やコストを一気に短縮したのが3D プリンター。まさにカスタムパーツメーカーにとって救世主のような機械だが、じつはレース業界でも重宝されている。またモノによっては樹脂の試作品だけなく、金属3D プリンターによる製品製作まで可能になりつつある。もしかしたら近い将来、小規模メーカーや個人でオリジナルのフレームやエンジンが作れるかも……。
カスタム界に普及する3Dプリンター

3Dスキャナがあればパーツの複製も簡単

超繊細かつ複雑なS1000RRのフレーム



昼間のライトオンでバイクの顔つきが変わる! 『デイライト』編
DRL(デイタイムランニングライト)とも呼ばれる“昼間走行灯”。日中の被視認性を高めるため欧州では’11 年2 月から義務化された。フロントマスクの個性を演出するのに一役買うが、日本では現時点では認可されていないため、装備車はじつは減光調整されている。クルマはすでに合法なので、バイクもいずれ認可……の兆しアリかも。
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RIDERS CLUB 編集部
1978年の創刊時から、一貫してスポーツバイクの魅力を探求し続けるオピニオンマガジン。もはやアートの域に達している、バイクの美しさを伝えるハイクオリティの写真はいまも健在。
1978年の創刊時から、一貫してスポーツバイクの魅力を探求し続けるオピニオンマガジン。もはやアートの域に達している、バイクの美しさを伝えるハイクオリティの写真はいまも健在。