
16年シーズンをプレイバック【最新技術を振り返るMotoGPマシン】加速にこだわった 2016 SUZUKI GSX-RR

RIDERS CLUB 編集部
- 2020年02月14日
シーズン中にフレームを変更し加速にこだわった 2016シーズン SUZUKI GSX-RR
並列4気筒エンジンを搭載するスズキのMotoGPマシンは、’15年からチャレンジを始めたばかりだが’16年には第5戦フランスで3位表彰台を獲得。そして第12戦イギリスにおいて、マーベリック・ビニャーレスが初優勝を独走で飾った。日本車勢トップの最高速も記録するようになるなど、大きく進化したのだ
好評だった「GSX-R1000/R」の開発・試乗会の短期連載の引き続き、今回もGSX-Rをフラッシュバックする。シリーズの頂点に立ち、再びMotoGPに復帰し、表彰台と優勝を獲得した’16年のマシンを振り返る。シーズン中にアップデートを繰り返し、加速にこだわったスズキ最強マシン、その技術を詳細に紹介していく。
2017年4月号より
2年目の’16年モデルの並列4気筒エンジンは課題の出力を確実に向上させた さらに加速力を上げるためフレームも変更シーズン中のアップデートも行う
シーズン途中で’16年型フレームを投入

インライン4を搭載しながら非常にスリム

陰で支えたエンジニアたち









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PHOTO/SUZUKI, ECSTAR SUZUKI RACING
TEXT/Y.MATSUDA
取材協力/スズキ株式会社 70120-402-253 http://www1.suzuki.co.jp/motor/
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PROFILE

RIDERS CLUB 編集部
1978年の創刊時から、一貫してスポーツバイクの魅力を探求し続けるオピニオンマガジン。もはやアートの域に達している、バイクの美しさを伝えるハイクオリティの写真はいまも健在。
1978年の創刊時から、一貫してスポーツバイクの魅力を探求し続けるオピニオンマガジン。もはやアートの域に達している、バイクの美しさを伝えるハイクオリティの写真はいまも健在。