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『今昔物語-カタナ×Z900RS』継承される刀らしさ、Zらしさ

好評だったGSXシリーズのプレイバック・インプレ。前回からその番外編として、スズキ・カタナとカワサキ・Z900RSの比較インプレの模様をお届けしている。2018年の最大の話題となり『ネオクラシック』というジャンルを確立させたカワサキZ900RS、そして昨年最大の話題を呼んだスズキ・カタナ。いまなお大人気の「カタナとZ」、その冠を継承し最新技術が搭載された話題のモデル。その魅力を初代モデルの内容とともに改めてまとめた新旧モデルとライバル比較を後編としてお届けする。

カタナらしさ、Zらしさとは何か。カタナ×Z900RS

2018年はカワサキ・Z900RSが、そして2019年はスズキ・カタナがバイク界を席巻。いずれもかつての名車の名を復刻したリバイバルモデルだが、そのキャラクターは大きく異なる。2台のスタイリングに関しても様々な声が聞かれた。好意的なものもあれば、そうでもないものもあるのだが、それぞれに確固たる歴史があり、多くの人が興味を抱いている証でもある。ここでは、あらためてそのディティールを紹介しておこう。

Z900RSは17年12月に、カタナは19年5月にそれぞれ発売が始まった。その途端、オーダーが殺到し、どちらも年間の販売予定台数を瞬く間にクリア。ネオクラシックブームという言葉だけでは語れない、熱量に包まれていた。

裏を返せばアンチも大量に生むことになり、とりわけネット上には批評や批判を超えた罵詈雑言も散見されたが、それから少し時間が経過し、そうした声はやや静かになったように感じられる。

絶対的な存在を超え、名車になれるか──

新しいエンジンと車体がもたらしてくれた高い完成度は、ユーザーにとって決してネガティブなものではなく、もしも足りない部分があれば、いくつものカスタムショップがあらゆる手段でそれをサポート。これからの時代を作る新生Zとカタナをともに作り上げていこうという気概がそこに満ちている。

名車になれるか。それはまだ分からないが、少なくともそのステージへ押し上げようとする熱いファンに支えられていることは事実だ。

GSX1100S KATANA

’80年のケルンショーで披露されたオリジナルのカタナ、GSX1100Sがこれだ。GSX1100Eをベースに持ち、メーカーカスタム的な色合いが濃かったが、そのデザインが唯一無二のものだったため、フォロワーを生み出すことなく、長年生産を継続。’00年に発売されたファイナルエディションで、その歴史に幕が降ろされた

Z1

’72年に登場したオリジナルのZ1がこれだ。正式名称は「900スーパー4」といい、国内外のライバルを903ccという排気量で圧倒。パフォーマンスのみならず、扱いやすさや耐久性にも秀で、カワサキの名を一躍世界に広めるきっかけになった。同時に「Z」はひとつのブランドになり、今に続いている

SUZUKI KATANA

SUZUKI KATANA
154万円 (ミスティックシルバーメタリック)(グラススパークルブラック)
大型の液晶ディスプレイを装備。キーをONにすると「刀」のロゴが浮かび、トラクションコントロールの介入度(3段階)も表示される。マフラーにはサウンドチューニングが施され、迫力ある排気音を発する
リヤサスペンションはプリロードと伸び側減衰力の調整が可能。KYBのφ43mm倒立フォークとラジアルマウントされたブレンボの4ピストンキャリパーを組み合わせる

KAWASAKI Z900RS

KAWASAKI Z900RS
135万3000円
(キャンディトーングリーン)(メタリックディアブロブラック)
Z900RS CAFÉ 138万6000円
(ヴィンテージライムグリーン×エボニー)(ファントムブルー)
φ41mmの倒立フォークを採用。真横から見るとワイヤースポークに見間違うほど華奢なホイールデザインが印象的だ。メーターはシンプルな2眼式。フォントにもこだわり、クラシカルな雰囲気を演出

美しいメッキマフラーからは空冷エンジンさながらのサウンドが発せられる。リヤにはホリゾンタルタイプのリンクサスペンションを装備。プリロードと伸び側減衰力の調整が可能だ

Z900RSはこちら

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PROFILE

RIDERS CLUB 編集部

RIDERS CLUB 編集部

1978年の創刊時から、一貫してスポーツバイクの魅力を探求し続けるオピニオンマガジン。もはやアートの域に達している、バイクの美しさを伝えるハイクオリティの写真はいまも健在。

RIDERS CLUB 編集部の記事一覧

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