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ついに復活! 新開発エンジン搭載、伝統と革新の『トライデント660』

プロトタイプの披露以降、徐々に姿が露わになっていたトライアンフの新型ロードスターが正式に発表され、併せて日本への導入時期と価格も明らかになった
「トライデント660」という車名からも想像される通り、ミドルクラスのネイキッドに仕立てられているが、実は「ストリートトリプルS」とはエンジンも別モノだった

専用開発のロングストロークエンジンを搭載 ヒット間違いなしの新ネイキッドが間‼

新型の「トライデント」とはトライアンフの変革と復権を支えた由緒ある名称だ。最初に採用されたのは、68年に登場した「トライデントT150」で、同社初の3気筒エンジン搭載モデルとしてレースでも活躍。独特のサウンドと圧巻のスピードで鮮烈な印象を残した。

その次に採用されたのは、90年のことだ。工場閉鎖から再建を果たした時、主力モデルとして社運を託されたモデルが「トライデント750/900」だった。これらの事実から、いかに重要な存在なのかが分かるだろう。

今回それが、「トライデント660」という名で復活することになった。かつてのトライデントとは立ち位置が異なり、日本車キラーになるはずだ。なぜなら、日本での発売価格は97万9000円になることが決定。そこからは、ホンダCB650R、ヤマハMT-07、スズキSV650、カワサキZ650といったミドルネイキッドからシェアを奪おうという狙いが見て取れる。

トライアンフの本気度が伝わるのはエンジンの仕様だ。660という数値はそのまま排気量を示し、現在ラインナップされているストリートトリプルSにも660㏄の3気筒エンジンが搭載されている。
しかしながらトライデント660のそれは、ボア×ストロークから異なる別モノなのだ。もちろん共有するパーツはあるものの、ロングストローク化によって、既存のユニット以上にトルクを強化。ストリートトリプルSよりも3000rpmも低い回転数で最大トルクを発揮することに加え、3600rpm〜9750rpmという広範囲に渡って高トルク(最大トルクの90%)を維持するというから驚かされる。

端的に言えばフレキシビリティの塊であり、ストップ&ゴーがまったく苦にならない扱いやすさが盛り込まれているに違いない。

車体価格が抑えられているとはいえ、装備の充実は目を見張るものがある。電子デバイスはその最たる例で、ABSはもちろんオンとオフが選択できるトラクションコントロールの他、「ロード」と「レイン」に切り換えられるライディングモードを標準装備しているのだ。

ユーティリティにも優れ、専用のコネクティビティシステムを装着すれば、ブルートゥースを介してスマホとメーターディスプレイが連動する。これによってナビゲーションの表示や通話、音楽の再生、GoProの操作が可能になるなど、利便性を大きく引き上げてくれる。

必要最小限のパイプワークで構成されたフレームはシンプルそのもので、189㎏の軽量車体に貢献。それを包む外装にも余計な加飾がなく、年齢にもキャリアにも左右されず、幅広いユーザーから支持されるのではないだろうか。

もしもなにかをアップデートしたくなったら、すでに45アイテムも用意されている純正アクセサリーが願いを叶えてくれるはずだ。発売は21年1月23日から始まる。

奇をてらわない、クリーンなデザインは好感度が高い。ビギナーからベテランまで支持されそうだ
ヘッドライトを始め、灯火類はすべてLED。アップライトなハンドルが快適なポジションを約束する
左:メーターはLCDディスプレイとTFTカラースクリーンを組み合わせる。専用の「MYトライアンフ・コネクティビティシステム」を装着すれば、ナビの表示や通話、音楽の再生が可能に。右:ショーワのφ41mm倒立フォークとニッシンのキャリパーを採用。標準装着タイヤはミシュランのスポーツラジアル・ロード5だ
左:トライアンフの多くのモデル同様、燃料タンクはニーグリップしやすい形状が与えられている。右:トルクに特化した専用エンジンを搭載

クリスタルホワイト

シルバーアイスディアブロレッド

サファイアブラック

マットジェットブラック&シルバーアイス

SPECIFICATIONS
●エンジン:水冷並列3 気筒DOHC4 バルブ●排気量:660cc●ボア×ストローク:74.0mm×51.1mm●最高出力:81ps/10250rpm●最大トルク:6.53kgf・m/6250rpm●フレーム:チューブラースチール●フロントフォーク:SHOWA 製φ41mm倒立フォーク●リアサスペンション:SHOWA 製モノショック●フロントブレーキ:NISSIN製2ピストンスライディングキャリパー、φ310mmダブルディスク●リアブレーキ:NISSIN製シングルピストンスライディングキャリパー、φ255mmシングルディスク●タイヤ:フロント120/70R17、リア180/55R17●キャスター角:24.6°●トレール量:107.3mm●シート高:805mm●ホイールベース:1401mm●燃料タンク容量:14ℓ●重量:189kg●価格:97万9000円

タイガー900の弟分も登場 TIGER 850 SPORT

トライアンフのモデル攻勢はまだ続く。’21年2月に発売が始まるのが、この「タイガー850スポーツ」だ。排気量自体はタイガー900シリーズと同じながら、こちらもトルクを重視した仕様に変更。装備は一部簡略化されているものの、TFTディスプレイ、ライディングモード、トラクションコントロールを標準装備する他、ブレーキキャリパーにはブレンボのモノブロックStylema、前後サスペンションにはマルゾッキを採用。そのグレードは極めて高い。

また、ハンドル、シート、スクリーンには角度や高さの調整機構が備わり、エルゴノミクスにも配慮。他に必要な機能があれば、60アイテムを超えるアクセサリーによって自由なカスタマイズすることが可能だ。扱いやすく、オールラウンドに使えるミドルアドベンチャーとして、幅広い用途に応えてくれるに違いない。

SPECIFICATIONS
●エンジン:水冷並列3 気筒 DOHC4 バルブ●排気量:887cc●最高出力:85ps/8500rpm●最大トルク:8.36kgf・m/6500rpm●タイヤ:フ ロント100/90-19、リア150/70R17●シート高:810-830mm●燃料タンク容量:20ℓ●重量:216kg●価格:139 万円

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PROFILE

RIDERS CLUB 編集部

RIDERS CLUB 編集部

1978年の創刊時から、一貫してスポーツバイクの魅力を探求し続けるオピニオンマガジン。もはやアートの域に達している、バイクの美しさを伝えるハイクオリティの写真はいまも健在。

RIDERS CLUB 編集部の記事一覧

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