BRAND

  • Lightning
  • 2nd(セカンド)
  • CLUTCH Magazine
  • EVEN
  • BiCYCLE CLUB
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • RIDERS CLUB
  • CLUB HARLEY
  • DUCATI Magazine
  • flick!
  • じゆけんTV
  • 湘南スタイルmagazine
  • ハワイスタイル
  • buono
  • eBikeLife
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • Kyoto in Tokyo

ライパ先導ライダーでお馴染み、鈴木大五郎さんのキャリアに迫る!

ライパの先導ライダーってどんな人? Riding Party インストラクター・ファイル
ライディングパーティで先導を務めるプロライダーのキャリアやプロフィールを詳しくご紹介!
今月はBMW公式インストラクターの資格を持ち自身でスクールも主催している鈴木大五郎さんが登場

ダートトラックからサーキットまで多彩にコーチングできる貴重な存在 プロフェッショナルライダー 鈴木大五郎さん

鈴木大五郎
1974年生まれ。横浜で育ち、当時は日本最難関といわれた神奈川県において、6回の挑戦で限定解除。4度渡米してレース活動をした後、試乗インプレライターやインストラクターを務め、現在も活動中

バイクに目覚めた少年は 単身渡米して武者修行!

鈴木さんが高校へ入学した頃は、世間は第2次バイクブーム後半、レーサーレプリカ全盛期だ。

「当時はバイクのことをまったく知らなかったんです。高2の夏にRZ250を買って、なんで僕のバイクからは白煙が出てるんだろうってい うくらい(笑)」

高校時代はバイクに夢中だった。四六時中バイクを走らせたし、友達よりも速かった。カワサキがテストライダーを募集していることを知ると、思いの丈を綴った書類を送ったが、返事はなかった。

転機は、アメリカ在住の親戚を頼っての渡米だった。
「AMAスーパーバイクやダートトラックがすごく面白くて、帰国したらレースをやろうと思ったんです」

少年の夢に火がついた。刺激があって面白くて、自分にしかできないことをやりたい。そんなとき手にした雑誌に、阿部典史選手がダートラ修行で成果を出したと書かれていた。

「アメリカなら毎週どこかでダートラをやっている。僕はポケバイ上がりでもないしレース経験もない。そのハンデを埋めてくれるのがダートラだ! と思い込んで、何のツテも ないのにアメリカへ行ったんです」

AMAスーパーバイク 750SSクラス2位入賞の表彰楯
手前のR1200 GSアドベンチャーが鈴木さんの愛車。R1250GSは、BMW公認インストラクターとして借り受けている
BMWジャケットはインストラクターの証

速く走れることよりもバイクを操る楽しさを伝えていきたい

物怖じせず飛び込んだカリフォルニアのローダイで、ダートトラックレースクラブに入ることができた。コース整備をしながら練習とレースに励み、ノービスからジュニアに昇格してシーズンを終える。

「帰国してからはアサカワスピードの浅川邦夫さんに、イチからバイクのことを教えてもらいながらCB400SFでNK4に出てました。そこで自分のレベルの低さを痛感しましました。速く走れないのは環境に恵まれてないせいだと思ってたけど、努力が足りてなかったんです」

NK4を1シーズンで終えると、鈴木さんは再びアメリカへ渡り、ハーレーダビッドソンでレースをしているバーデルズへ加入。しかし 1 シーズンを戦う計画が、諸事情のため夏で中断せざるを得なくなり帰国。GSX-R750で地方選手権に参戦しはじめたが、ストックマシンでは歯が立たず、鈴木さんはストッククラスがあるアメリカへ再度渡った。

「AMAの750スーパースポーツクラスは、エントリーフィーが安いし賞金も出るので、なんとかレースを転戦できて、2年目はスポンサーもついてフル参戦しました。メカニックはいなくて、妻と二人だけのチーム。楽しかったけど、厳しかった」

3年目は十分なスポンサーを獲得できず、断念して帰国。その頃には雑誌の依頼で試乗インプレ記事の執筆を手がけるようになっていた。 「アメリカでやれることはやって帰国したし、全日本や鈴鹿 8 耐も走っ たし、レースに対する気持ちにはひと区切りつけられました。

単身渡米して挑んだダートトラックレース

RZ250ではじまった鈴木さんのバイクキャリアは、その3年後にはアメリカ・カリフォルニアでのダートトラックレースへ舞台を移す。レース参戦だけでなく、GP観戦や幼い頃のニッキー・ヘイデン選手との出会いなども、鈴木さんのモチベーションを刺激した

そうしてレースから距離を置くと、鈴木さんの心境にある変化が起きた。

「バイクの怖さを感じるようになっ たんですね。楽しい乗り物だし、すばらしいスポーツですが、転倒すると身体もバイクもリスクが大きい。バイクは年々速くなるけど、きちんと操縦すること、安全に走らせることが重要だと思いはじめたんです」

鈴木さんは行動に出る。得意のダートトラックに加えてサーキットで行うオンロード、さらにキッズを対象としたクラスもある「BKライディングスクール」を起ち上げた。

「ロードは月2回、ダートは月1回 でやってます。多くの人に参加してもらいたいので、どちらにもレンタルバイクを用意しています」

個人運営のスクールでバイクまで用意するのは、並大抵のことではないから苦労も多い。しかし、参加者が気軽に乗れるようにしたいという思いを貫いている。

「昔はバイクで速く走れる人が偉いという風潮がありましたが、今はそうではありません。バイクを操る楽しさをどれだけ味わえるかが重要です。ただし、そのために最低限のスキルは必要ですから、そこをレクチャーしてきたいと考えています」

その思いはライパでも変わらない。ライディングの悩みがあったら、ぜひ鈴木さんに相談して欲しい。

試乗インプレでは的確でわかりやすい評論でバイクを解き明かす
「BKライディングスクール」のダートラレッスン。バイクをレンタルできるから気軽に参加できる
BMW公認インストラクターとしてビッグオフの乗り方もレクチャーする
スポーツライディングだけでなく公道での安全な運転についても解説する
海外試乗ではダートラ仕込みの豪快なドリフトでGSを走らせ、ライディングパーティではあらゆるマシンを操って先導をこなす鈴木さんは、ライパには欠かせない存在だ

SHARE

PROFILE

RIDERS CLUB 編集部

RIDERS CLUB 編集部

1978年の創刊時から、一貫してスポーツバイクの魅力を探求し続けるオピニオンマガジン。もはやアートの域に達している、バイクの美しさを伝えるハイクオリティの写真はいまも健在。

RIDERS CLUB 編集部の記事一覧

1978年の創刊時から、一貫してスポーツバイクの魅力を探求し続けるオピニオンマガジン。もはやアートの域に達している、バイクの美しさを伝えるハイクオリティの写真はいまも健在。

RIDERS CLUB 編集部の記事一覧

No more pages to load