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前後サスペンションを変更したその効果は!? カスタムでパニガーレV2を遊びつくす!

「ドゥカティのパニガーレ」と聞いたら、どうしてもV4を思い浮かべがち
でも、ちょっと待って! パニガーレってV4だけじゃなくてV2もある
そしてこのV2が、ある意味でもっともドゥカティらしく、そして玄人好み
そんなパニガーレV2の魅力を、イジって乗って味わい尽くす……のだ!

カスタムでパニガーレV2を遊びつくせ!  大作戦

価格が許容範囲であれば、「購入時に迷ったらとりあえずハイスペック!」というのは、スマホでもパソコンでも冷蔵庫でも同じかもしれないけど、少なくともバイクの場合は、大は小を兼ねるとか、高性能が必ず扱いやすさにつながるわけでもない。まあ、見栄や所有満足度の部分は満たされると思うけど、バイクは乗って楽しむモノだから、うまく操れなかったり性能を持て余し過ぎたりすれば、結局のところ満足度も低下してしまうように思うのだ。

今回の企画に協力いただく近藤喜盛さんは、そんな点も考慮しつつ、ドゥカティのパニガーレV4ではなくV2を選んだユーザーのひとり。モンスター1100も所有し、モンスター1200Sやスクランブラーにも乗っていたドカティスタだ。

「1103ccのV4や、以前には1299パニガーレなどがあったため、ミドルクラスなんて言われちゃうこともありますけど、V2だって955ccですし、かつての999とかと比べたら馬力もあるわけで、十分にハイエンドだと思います」

と近藤さん。たしかに、ツインのスポーツ系ではパニガーレV2こそが頂点だ。でもそのスペックは、現代では身構えるほどはスゴ過ぎない。V4の214㎰なんて一度もまともに味わう機会がなさそうだけど、V2の155㎰ならもしかしたら……。車重はV2のほうが2㎏重いけど、V4と比べてV2はスリムだし、実際に走らせたときの軽快感もある。しかも電子制御は、十分に充実!

だからパニガーレV2なら、一般ライダーでもいろんなことに挑戦しやすいと言える。例えばサーキット走行だって、V4で走るより気軽。そして、パーツ換装やセッティング変更がもたらす走行性能の変化もわかりやすいに違いない!

ということで今回はその手始めとして、純正のザックス製ステアリングダンパーをオーリンズ製に換装して、走りの違いを検証してみた。

今回の指令 ステアリングダンパーをオーリンズに変更せよ!

パニガーレV2に装備されているノーマルのステアリングダンパーは、電子制御式ではなく極めてシンプルな構造。これを最大20段階に細かく調整できて動きがスムーズなオーリンズ製に変更して、ファンライド層でも走りの違いを体感できるかを検証!

減衰力を20段階に調整できるオーリンズ製。とりあえず最弱にしてハンドルを切ってみると、スムーズな動きで取り回しもラクチン……なのだが、走ってみるとリーンの開始直後に前輪の舵角が付きすぎてフロントタイヤが切れ込みそうな感覚があり、意外と走りづらい。

そこで、ソフトから6クリック戻し(最弱状態から5クリック回した)にしてみると、前輪の動きが適度に抑制され安心感が増した。ところがさらにハード方向へ5クリック振ると、安定感や接地感はあるのだが、今度はハンドリングのクイックさが失われてしまい曲がらない。

ここから先は好みの問題もありそうだが、ソフトから5〜9クリックあたりだと、純正よりもスムーズで安定したオーリンズ製ステダンの長所を最大限に活かせそうだ。

な〜んてことが、パニガーレV2なら簡単に検証できちゃう。じつはなにを隠そう、私、ライター田宮はこのV2に乗るのは今回が初めてだったのだけど、なんだかこれからどんどん好きになりそうな予感!

作戦成果! フロントまわりに対してさらなる安心感を獲得!

入力に対してスムーズな動きになり、一定の減衰力で制御されているような安心感も生まれた。セッティングでハンドリングに対する印象がかなり変化するのだが、これは電子制御式でバイク任せのV4S/SPでは味わえない楽しさ。導入する価値はかなり高い!

V2オーナー近藤喜盛さんはどう感じた!?

「オーリンズの動きがスムーズなのは、フレームにマウントする部分のピロボールが圧倒的にハイグレードという理由も大きそう。フリクションがとても少ないです」

ノーマルは調整機構なし

ザックス製の機械式ステアリングダンパーを装備。これ、パニガーレV4と基本的には同仕様で、調整することはできない……。せっかくのドゥカティだから、よりよいパーツへの換装がオススメ!

さらにリアサスをTTXに換えてみた!

今回はノーマルと近藤さんの愛車を乗り比べた。近藤さんの車両は現場でリアサスをオーリンズ製のTTX GPに換装。これについては改めてレポートします!

リアサスは雨が“しっとり”で検証不可……

「これからセットを煮詰めます!」
上の走行写真は、本誌ライディングパーティに参加してくださったときの近藤さん。じつは今回の検証テストは路面が1日中ウエットで、リアサスの違いを試すのは次回ということに……。ただしそんな状況でも、オーリンズはスロットル開けはじめのトラクションが分かりやすかった

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PROFILE

RIDERS CLUB 編集部

RIDERS CLUB 編集部

1978年の創刊時から、一貫してスポーツバイクの魅力を探求し続けるオピニオンマガジン。もはやアートの域に達している、バイクの美しさを伝えるハイクオリティの写真はいまも健在。

RIDERS CLUB 編集部の記事一覧

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