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詳細レポート! アオキファクトリーコーチングで最短スキルアップ! 初級&中級編

タイム・イズ・マネーとは、効率の大切さを分かりやすく教えてくれる成句。ライディングスキルを効率よく身に付けるなら、多少のコストを掛けてでも、精度の高いレクチャーを受けた方がいい。アオキファクトリーコーチングはその好例だ。

アオキファクトリーコーチングでスピーディーに上達!

本気でうまくなりたい人。本気で速くなりたい人。そして、本気でバイクを楽しみたい人。

バイクという趣味に、本気の人たちがいる。高い向上心を持っている人たちがいる。それなら教える側も、とことん本気で向き合いたい――。

そんな熱い思いを携えて、元世界グランプリライダーの青木宣篤さんが昨年始めたのが「アオキファクトリーコーチング(AFC)」だ。

その本気度と言ったら、並大抵ではない。サーキットを貸し切り、レクチャーは完全マンツーマン。基本的には午前から午後まで、丸1日かけて行われるのだ。

今回は取材を兼ねていたこともあり、特別にお二方が参加したが、サポートコーチとして全日本ライダーの今野由寛さんを招き、「コーチ1対受講者1」の図式は崩さなかった。AFCはあくまでも本気だ。

さまざまなスクールイベントに講師として参加してきた青木さんだが、「生徒さんが10人もいれば、おひとりにひとつアドバイスするのが精一杯。ちゃんと伝わったか、ちゃんとできるようになったかを見届けるまでには至りません。僕としても歯がゆい思いがありました」

そのもどかしさをどうにか解消したい。生徒さんのレベルに合った内容をしっかりとレクチャーし、できる限り反復練習し、本当の意味で確実に身に付けてもらいたい……。コーチとしての思いをダイレクトに形にしたのが、AFCなのだ。

「ライディングは非常にパーソナルなもの。スキルも、受け止め方も、使う言葉も違います。だからレクチャーの内容も完全にオーダーメイド。『ファクトリー』という言葉を使っているのも、ライダーひとりひとりに合わせて作られるファクトリーマシンをイメージしているんです」

青木さんが前になり、後ろになりながら、コース上で受講者の走りをチェックする。この時青木さんは、無理なく楽しむことができ、でも少しずつステップアップできる最適なペースにコントロールしている。

ピットに戻ると、濃密なレクチャーが行われる。課題をあぶり出し、豊富なテストライダー経験からライディングの言語化に長けた青木さんが、受講者自身の言葉を引き出しながら解決策を探る。

「僕のイメージですが、AFC1日で一般的なスクール3年分は身に付けられると思います」と青木さん。

青木さん自身も、受講者と今までにないほど濃密に触れ合うことで、ライディングの言語化に磨きがかかっている。そうして得た知見を、また次のコーチングに生かす。AFCはたゆまず進化を続けているのだ。

費用はもちろんそれなりにかかる。取次店への相談が必要、というハードルもある。だが、それらを補って余りある高精度なコーチングなのだ。

「今やライダーの皆さんは、社会的地位のあるいい大人です(笑)。安全に最大限の注意を払いながら、効率よく短時間でスキルを身に付けたいなら、自信を持ってAFCをお勧めしたいですね」

濃密なマンツーマン指導 じっくりたっぷりお教えしてます! Aoki Factory Coaching

コース上で青木宣篤が走りをチェック

青木宣篤さん先導のもと、貸し切りのコースを走行する。これだけでも贅沢だが、青木さんが前になり、後ろになって受講生の走りを徹底チェック。スキルと課題を丸裸にしていく

ピットでじっくりとレクチャー

走行後はピットで濃密なレクチャーが行われる。青木さんが上から語るのではなく、受講者の言葉を引き出しながらのトークセッションというイメージ。話しやすいムードも大切だ

ディテールも見逃さずにチェック

バイクにまたがってのレクチャーも非常にていねいだ。マンツーマンのメリットを最大限に生かし、その人のスキルやクセ、体格などに合わせ、時間をかけてじっくりと行われる

さらに走り込み着実進歩

ピットまわりでのレクチャーを終えたら、再びコースに出て実走。教わったことができているかどうかをチェックする。丸1日、この繰り返し。高密度な内容で、確実に上達していく
かなり楽しくなってきた!by 亀井さん(写真:右) ラクに曲がれる!by 市原さん(写真:左)

初級 下半身をしっかり固めてラクに楽しくライディング 亀井さんの場合――それぞれの課題に解決策を提案する

背が反っていて上体が力んでいる
シート前方に座り、背中が反っています。下半身よりも上半身に意識が行き、力が入ってしまっている状態。これでは何かあった時に押さえが効きません。

腕の絞りすぎでハンドル操作できない
上半身に力が入りすぎているせいか、亀井さんには腕を絞るクセがあります。ハヤブサのような重量車を扱う上でとても大切なハンドル操作ができません。

下半身ホールドが不十分
一見すると下半身ホールドできているようですが、実はまだ「形だけ」。もっと力を入れる必要があります。8割の生徒さんが、下半身ホールド不足です。

青木宣篤コーチの見本

注目はヒザ。これぐらいの速度とバンク角なら、ピッチリと閉じてマシンホールド優先です。シートのやや後方に座り、背中は猫背気味に。これだけで腕に余裕ができます

猫背にして上体をリラックス

背中が反っている人も多く見受けられます。ハヤブサのような重量車は積極的なハンドル操作が特に必要。シートの少し後方に着座し、腹筋と背筋に力を入れて猫背にすると、自然と上体がリラックス。腕にも余裕ができるので、ハンドル操作もしやすくなります。亀井さんは腕を絞るクセがあったので、肘を開き気味にしてもらいました。

×クセの付いた姿勢
〇正しい姿勢

下半身でしっかりマシンホールド

下半身ホールドはスポーツライディングの基本中の基本。「ニーグリップ」という言葉を使いますが、ヒザでタンクを挟むだけではなく、内モモからつま先までバイクと触れる部分はすべてホールドのためにある、と思ってください。皆さん、とかくコーナーイン側のヒザを開きがちですが、まず下半身ホールドができるようになってから!

中級 “早寝早起き”を習慣にしてより安全に立ち上がる 市原さんの場合――それぞれの課題に解決策を提案する

起きているからコンパクトに立ち上がれる
安全なライディングの鉄則、“早寝早起き”は、コーナリングスピードをしっかり落とさなければ実現できません。進入時のブレーキがカギです。中級以上のライダーなら、トレールブレーキングの習熟を。

寝ているからアウトにはらんでしまう
走りに勢いがある市原さんは、バイクを寝かせることにもためらいがありません。でも立ち上がりにかけてもまだバイクが寝ており、アウトにはらんでしまっています。コーナリング速度が高すぎるのです。

 

積極的なハンドル操作
市原さんはすでにかなりのペースで走れる中級ライダー。ペースが上がるほど操作が遅れがちなので、より積極的なハンドル操作をレクチャーしました。基本的にはコーナーイン側のハンドルを操作するのですが、ただハンドルを「切る」のではなく「上から押し込む」、あるいは「引き上げる」といった高度な操作に踏み込んでいます

押し込む
引き上げる

繊細なトレールブレーキング
ペースが上がっても、旋回速度はしっかりと落とす必要があります。ブレーキをパッとリリースするのではなく、コーナーの奥までブレーキを引きずるトレールブレーキングを使いましょう。フロントへの荷重を逃さず、旋回に適した車体姿勢の維持にも有効です。操作は繊細。前から引かれてギリギリ動く程度のブレーキを体得します。

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PROFILE

RIDERS CLUB 編集部

RIDERS CLUB 編集部

1978年の創刊時から、一貫してスポーツバイクの魅力を探求し続けるオピニオンマガジン。もはやアートの域に達している、バイクの美しさを伝えるハイクオリティの写真はいまも健在。

RIDERS CLUB 編集部の記事一覧

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