【チームサッカニー】フルマラソン前、最後のメモリアルラン。中距離走で体に刺激を!
RUNNING style 編集部
- 2019年05月27日
アスレチックブランド「サッカニー」のフルサポートのもと結成されたチームサッカニー(5期生)。体力測定などを交えた厳正なるオーディションの末、10人のメンバーが選ばれた。マラソンからトレラン、トライアスロンまで、“これまでの自分を超える”ために、さまざまな目標にチャレンジ中!
Photo : Hiroaki Yoda
Special Thanks: High-Alti http://high-alti.jp/
かすみがうらマラソン前、最後の練習会!
2,000m走で体にいい刺激を与えよう。
マラソンやトレラン、トライアスロンなど、それぞれの目標に向かって、低酸素トレーニングや動きづくり、心肺機能向上のための高負荷トレーニングなどに励んできたチームサッカニー5期生たち。
4月のかすみがうらマラソンに挑戦するメンバーは、今回が大会前最後の練習に。そこで、新田コーチがメモリアルランとして提案したのが2,000mの中距離走だ。大会前に体に刺激を入れることで、当日のパフォーマンスアップを図るというもの。
この日はあいにくの雨。肌寒かったこともあり、ウォーミングアップを入念に行い、体を徐々に動かしやすくしていく。「レース当日が必ず晴れとは限りません。万が一雨だったときのためにも、雨のなかを走る練習もやっておくといいでしょう」と新田コーチ。
まずは100mのウィンドスプリント走から。ウィンドスプリントとは、全力疾走の70%~80%のスピードで短距離を数本走るトレーニングのことで、風にのるイメージで呼吸をとめず気持ちよく走ることがポイントだ。
体が温まってきたら、いざ2,000m走にチャレンジ。コツは、鼻歌を歌えるくらいの速度でピッチ走法を意識すること。新田コーチがストップウォッチを手にし「スタート!」の合図で、メンバーが一斉に走り出す。
トラックを軽快に走るメンバーたち。練習を重ねるうちに体が“ランナー仕様”になってきた様子。走り終えると、「気持ちよく走るのにちょうどいい距離。楽しかった!」とメンバーたち。
しかし、気持ちいいところで終わらせてくれないのが新田コーチ。30分レストしたら、次は1,000m走。そして再び30分レストをはさみ、最後に400mダッシュを追加!
息を切らしながら走るメンバーたちに「つっこめるだけ、つっこんで!」とさらにアドバイスを入れる新田コーチ。これがかなりキツいが、ここを頑張ることで大会本番のツラい局面でもこの練習が生きてくるという。
全員が無事に完走し、メンバーたちはやり切った表情。かすみがうらマラソンに出走するメンバーは「いい刺激になった」と口を揃えた。次回はいよいよ大会本番。メンバーの結果はいかに?
MENU
・ウォーミングアップ(ドリル)
・ウィンドスプリント
・2,000m走(30分レスト)
・1,000m走(30分レスト)
・400m走
CHECK
今回メンバーが履いたシューズは……
KINVARA 10(キンバラ 10)
9,500円(税抜)
サイズ:メンズ/25.0~29.0㎝・30.0㎝、ウィメンズ/22.5~25.0㎝
カラー:メンズ/3色、ウィメンズ/4色
SPECIAL COACH
新田幸一
フィジカルコーチ。ハイアルチ(高地トレーニング)の開発者であり、大学駅伝選手やプロサッカー選手をはじめとするトップアスリートの指導に携わっている。
高山裕二
ハイアルチ(高地トレーニング)のテクニカルアドバイザー。ビギナーからプロまで、幅広い層に向けアドバイスを行う。
- BRAND :
- RUNNING style
SHARE
PROFILE
RUNNING style 編集部
ランニング初心者から、サブ4を目指す中級者まで楽しめるランニング専門マガジン。トレーニングやアイテムの紹介、トレイルラン、イベントまでさまざまな情報をお届けする。
ランニング初心者から、サブ4を目指す中級者まで楽しめるランニング専門マガジン。トレーニングやアイテムの紹介、トレイルラン、イベントまでさまざまな情報をお届けする。