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【チームサッカニー】心肺機能の向上と2軸走法をマスターする!

アスレチックブランド「サッカニー」のフルサポートのもと結成されたチームサッカニー(5期生)。体力測定などを交えた厳正なるオーディションの末、10人のメンバーが選ばれた。マラソンからトレラン、トライアスロンまで、“これまでの自分を超える”ために、さまざまな目標にチャレンジしていく!

Photo : Nobuhiro Shimoyama
Special Thanks: High-Alti  http://high-alti.jp/

 

エネルギーロスのない、効率的な走りを体得

「自分で目標を設定し、それに向かって努力・挑戦する」ことをテーマに掲げるチームサッカニー5期生。ロードレースだけでなく、トレランやトライアスロンに挑戦するメンバーもいる。そんな5期生に新田コーチが最初の課題として与えたのが「最初の2~3カ月で体をランナー仕様にする」ことだ。

3回目となる今回も、“走れる体づくり”のためのドリルを実施した。1~2回目の練習会では慣れないドリルの動きにとまどっていたメンバーも、3回目となればお手の物。コーチに教わったドリルを自主練に取り入れているメンバーもいて、走れる体に少しずつ近づいてきた様子だ。

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そして今回は競技場での練習ということで、トラックを活用したラントレも実施。心肺機能の向上と2軸走法の意識付けに役立つ50m走に挑戦したが、これがなかなかキツい。メンバーたちは息を切らしながら「自主練だけではここまで自分を追い込めない……」と口を揃えた。

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ただやみくもに走り込みをすればいいというわけではなく、こういった動きづくりとラントレを組み合わせたトレーニングを行うことで、エネルギーロスの少ない効率的な走りができるようになる、と新田コーチは話してくれた。

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MENU

1.復習を交えたウォーミングアップ
ウィンドスプリントとジョグを交互に行うウォーミングアップと、1~2回目の練習会から繰り返し取り組んでいる動きづくりのドリルを実施。今回は心肺機能向上を目的とした高負荷トレを行うため、念入りにアップを行った。DSC_7375

2.骨盤前傾を矯正するスキップドリル
2軸走法をマスターするためには、骨盤の動かしかたにも意識を向けたい。どんな人でも自然に骨盤を前傾できるようになるスキップドリル(通常のスキップと低空スキップ)を行い、意識付けに取り組んだ。
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3.心肺機能向上に役立つ50m走×20本
30秒間で50m走を全力疾走し、ラインまで辿り着いたらレスト。これを20本繰り返し行う。速く走れば走るほどレストの時間は長くなるが、負荷は大きくなる。このときも、2軸走法を意識して走ることで、より効率的なトレーニングとなる。
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4.2軸走法をマスターするためのスケーティングジャンプ
着地時や蹴り出し時の安定感を高める、尻やモモまわりの筋力を鍛えられるスケーティングジャンプ。骨盤まわりを柔軟にして可動域を広げる効果もあるため、これも2軸走法の意識付けになる。
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5.ウィンドスプリントでクールダウン
高負荷トレーニングを行った後は、必ずクールダウンを。全力疾走ではなく自分の力の70~80%で短距離を走るウィンドスプリントを取り入れることで、体にいい刺激が入り、疲労抜きにも効果的だ。
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CHECK
今回メンバーが履いたシューズは……
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KINVARA 10(キンバラ 10)
9,500円(税抜)
サイズ:メンズ/25.0~29.0㎝・30.0㎝、ウィメンズ/22.5~25.0㎝
カラー:メンズ/3色、ウィメンズ/4色

 

 


SPECIAL COACH
DSC_0112 新田幸一
フィジカルコーチ。ハイアルチ(高地トレーニング)の開発者であり、大学駅伝選手やプロサッカー選手をはじめとするトップアスリートの指導に携わっている。

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