【ランニングビギナーのための お助けQ&A】スピードをつけるトレーニングと持久力をつけるトレーニング、この2つに違いはあるのでしょうか?
RUNNING style 編集部
- 2014年12月19日
Question
スピードをつけるトレーニングと持久力をつけるトレーニング、この2つに違いはあるのでしょうか?
Answer
ランニングにおいてスピードは絶対条件ではありませんが、レースで記録を狙うには、ありとあらゆる体力要素が必要になります。たとえばフルマラソンを3時間半で走りたいなら、5000mを20分強で走る力が必要なので、長くゆっくり走るだけでは目標を達成できないでしょう。
持久力をつけるトレーニングとスピードをつけるトレーニング、それぞれのトレーニングの目的を確かめながらバランスよく行うことで、記録更新が可能になります。
スピードをつけるには、ある程度のストライドで走ることが大事になってくるので、筋力アップも重要です。スクワットで足腰を鍛え、懸垂で腕振りのための筋肉をつけるなど、スピードを出せる体づくりを心がけましょう。そのうえで、10㎞~15㎞の距離をペースを速く設定して走る練習をします。
持久力をつけるには、息が切れない程度のスピードで、できるだけ長く走る練習が有効です。少しずつ距離と時間を延ばしていくことで、心肺機能が高まり、フルマラソンを完走できる体に近づくことができます。
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頼れるお悩みバスター!!内山雅博先生
「ビギナーランニング教室」の講師も務める内山先生がランナーの悩みにズバリ答える。ビギナーからベテランまで幅広くランナーのレベルアップをサポート。
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ランニング初心者から、サブ4を目指す中級者まで楽しめるランニング専門マガジン。トレーニングやアイテムの紹介、トレイルラン、イベントまでさまざまな情報をお届けする。
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