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マインドフルネス瞑想で自然に体重が落ちてくる! 心を変えれば体も変わる

最近では、ビジネスマンも取り入れているという「マインドフルネス瞑想」。不安やストレスを軽減し、心身ともに調和のとれた状態へと導いてくれる。それをダイエットにも応用できないかと考えたのがこちら。

そもそもダイエットに挫折してしまう原因は「心の乱れ」にあることが多い。「心の乱れ」を直し、生き生きとした心をとり戻すためには、瞑想法のひとつであるマインドフルネス瞑想が効果があると言われている。

瞑想をすることで「いまこの瞬間に、価値判断をすることなく、注意を向ける」ことができ、心の調和を乱してしまった人、乱しつつある人たちに「生き生きとした本来の心」をとり戻させてくれる。瞑想法のルーツは禅にあるため、日本人にはなじみやすいかもしれない。過食症や拒食症といった摂食障害の治療にもとり入れられている「マインドフルネス瞑想」から、3つの方法をご紹介しよう。

■ マインドフルネス・呼吸瞑想/「自分は太っている!」心がいつも衝動的になりがちな人に

20170112_02_1

1.両脚を少し開いてイスに座る。頭のてっぺんから1本の糸でまっすぐ上に引っ張られるようなイメージで背すじを伸ばす。両手は手のひらを上に向けてヒザの上に置くか、へその下あたりで組む。

2.その姿勢を保ったまま3回ほど大きく鼻で深呼吸をする。その後は鼻を通って出入りする空気の動きに注意を向けつつ自然に呼吸をする。気管を通って肺に入る空気や、ふくらんではしぼむお腹の動きに意識を集中させる。続ける時間は自由。10分でも1分でも、時間がないときには10秒でも大丈夫だ。

■ マインドフルネス・歩く瞑想/食べることでストレスを発散してしまう人に

20170112_02_2 1.背すじを伸ばしてまっすぐに立ち、3~4m先の地面を見る。これで自然と半分目を閉じたような状態(半眼)になる。自分の足を凝視しないことで、足の知覚を研ぎ澄ますことができる。

2.半眼のままでゆっくりと歩き出す。心の中で「カカトが上がる」「つま先が上がる」「移動する」「足がつく」と、足の動きに合わせて唱える。足の裏に生じる感覚にも意識を集中する。

3.足の動きをつねに意識しながら、半眼のままで歩き続ける。公園の芝生など、心地よいと感じられる場所で行えば、さらに深い瞑想が得られる。室内など安全な場所なら目を閉じてもOK。

■ マインドフルネス・食べる瞑想/「お腹がいっぱいなのに、まだ食べたい」という人に

20170112_02_3 1.食べ物を口に入れる前に、食べようとしているものの形状や色、香りなどの状態をじっくりと観察する。さらに、それを食べたらどんな味かと想像してみる。

2.ゆっくりと食べ物を口唇に触れさせてから口の中へ。舌の上で転がしながら、口の中のすべての場所で形状や味を感じとる。その後、ゆっくりと噛みしめてしみ出してくる味を十分に感じる。何度も何度も噛んでから飲み下す。のどを通って、胃に落ちていく経過にも意識を集中する。

* * * * * * *

心と体は表裏一体。心を整えば、体も自然に整ってくるという考えは道理にかなっている。急がば回れ。マインドフルネス瞑想法で心の乱れを正していくうちに、いつの間にかやせていたということになるはずだ。

(編集 M)

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