もうユサユサしない!ランニング中に「揺れない」バッグが欲しい
RUNNING style 編集部
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ランニングをするとき、手荷物があると邪魔になる。かといって完全に手ぶらででかけることも難しい。家のカギや小銭や携帯、スポーツドリンクなどの水分……よほど短距離でない限りは何にも持たずに走りに行くことはないだろう。
そうしてやってみるとわかるのだが、この荷物がけっこう難問。カギひとつを持つだけでも厄介なのだ。ウエアに便利なポケットが付いているときはよいが、ないウエアも少なくない。その上、ポケットに入れたところでこれがまた「揺れる」。ランニング用のウエストバッグに収納して走り出したところで、今度はそのバッグがウエアの上で滑ってユサユサ。走っていて邪魔で仕方ない。
同じことを考えたのが大阪を本拠地とするランニングショップ「ラン・ウォークスタイル」のオーナー三浦誠司さん。三浦さんは全国のランナーが一度は思うこの悩みを解消すべく、なんと自分でバッグを作ってしまった。それが、「YURENIKUI(ユレニクイ)」だ。
とにかく、自分(ランナー)が欲しかった
コンセプトは名前のまんま、「揺れにくい」こと。実際に三浦さんが身に着けて走ってみる、改良、また走る、また改良……と幾度もの改良を重ねて、ようやく2008年に初代モデルが完成した。
軽い方がランニングのときには都合がよいだろうと思いきや、実はそうとも言い切れないそうだ。
「経験的に、とにかく軽ければいいというものではないだろうと思うんです。軽さを犠牲にしてでも、揺れにくいという基本コンセプトを守ればお客さんの声に応えることになると考え続けました」
なにがあっても自分の製品づくりにおいて最優先すべきは、「揺れにくい」という一点。その信念で、体に触れる部分の生地には試着・変更を重ねて吟味した、揺れにくい素材を採用している。最初から最後までコンセプトは絶対に「揺らがない」こと。こだわりを貫いた結果が「YURENIKUI」を生んだ。
「自分が使いにくければ、納得できない。納得できないものはお客さんに売れないですよ。走り手が作り手ですから」
YURENIKUIに施された工夫
実際に「YURENIKUI」を持ってみる。素材以外にも三浦さんのランナー=ユーザーとしての視点が生きている。たとえば横長フォルムのポケットは、装着すると前面にくるので、わざわざ背中からぐるっと回してポケットを開く必要がない。大型のスマホや補給色も収まるほどの容量があるのも、取り出しやすくて便利だ。小さな内ポケットまである。
また、ランニング中に置き場に困る水分だが、これも「YURENIKUI」ならしっかり固定できる。ボトルスペースに付属しているゴム素材のヒモを絞めればボトルが飛び出すこともないし、より安定感を高めたい場合はもう1本ある太めのベルトを締める…と、まったく手抜かりのないつくり。
すべてのランナーに向けて、三浦さんが自信を持って提案する「YURENIKUI」。実際に発売以来、着々と支持者を増やし、いまでは楽天で部門1位になるほどのヒット商品になった。
作り手がユーザーであること。これは良品を生むためのシンプルかつ最大最強の理屈だろう。ランナーである人は一度その実力、試しておいて損はない。
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(ヨシザワ)
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ランニング初心者から、サブ4を目指す中級者まで楽しめるランニング専門マガジン。トレーニングやアイテムの紹介、トレイルラン、イベントまでさまざまな情報をお届けする。
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