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脂肪を燃やしたいなら、肉を食べよう!

肉を食べると太る、というイメージがあるかもしれない。しかし、じつは脂肪燃焼を促したいなら積極的に「肉」を食べたほうがいいのだ。とくに赤身肉は、脂肪を燃やすために必要な栄養素の宝庫でもある。

カルニチンたっぷりの肉で脂肪をどんどん燃やそう

肉に含まれる栄養素でとくに注目したいのは、赤身部分に含まれる“カルニチン”。これは脂肪の分解に欠かせない栄養素だ。カルニチンが不足すると脂肪燃焼が滞ることがわかっている。

とくにカルニチンが豊富な赤身肉の代表格は、牛肉とラム肉。最近人気の、野生鳥獣の肉(ジビエ)もカルニチンが豊富だ。なかでも鹿肉はカルニチンの宝庫である。

また、牛肉の脂身の主成分であるオレイン酸と呼ばれる脂質には、悪玉コレステロールを減らす作用があることが確認されている。オレイン酸には、生活習慣病の原因となる、質の悪い脂肪を体外へ排出する効果があるためだ。

カルニチンたっぷりの肉を知っておこう

・牛肉
・鹿肉などのジビエ
・ラム肉
・豚肉

22時以降に肉を食べると逆効果に!!

肉は脂肪燃焼を促進する効果はあるものの、食べる時間を間違えると逆に脂肪が溜まってしまうことになる。もっとも避けたいのは遅い時間に食べること。その原因は、BMAL-1(ビーマルワン)という物質にある。これはたんぱく質の一種で、脂肪を合成してため込む酵素を増やす物質。そのため、体内のBMAL-1の分泌量が増えるほど、脂肪はたまりやすくなる。 

BMAL-1の分泌量は1日のなかで大きく変動する。もっとも分泌量が減るのは14時頃。この時間帯を超えると徐々に分泌量は増加し、深夜2時頃にピークを迎える。その量は、14時の約20倍。つまり、同じものでも深夜2時に食べると、14時に食べるより20倍も脂肪がたまりやすくなってしまうのだ。そのため、夕食で肉を食べるなら、BMAL-1の分泌量が増大する22時前にしよう。

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(出典:『Running style 9月号』)、写真:ピクスタ)

(楠田圭子)

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